イギリスでのインターネット: 最適な接続方法とは?
イギリス旅行に役立つ現地のインターネット事情を解説します!様々なネット接続サービスとそれぞれの料金プランを紹介します。
魅力が満載のイギリスを旅している間は、スマホが使えるようにインターネットに繋げたいですよね?
今回はそんなあなたにピッタリの情報をお届けします。
自前でネット環境を備える方法は様々です。
最適な手段を選ぶ決め手は、旅行の目的、一緒に行く人の人数、滞在期間によります。
今回の記事では、イギリスで利用できるネット接続方法を5つ紹介します。その中で最も快適に使用できるものを選べるように、eSIMをはじめ、それぞれのメリット・デメリット、購入・設定方法を解説していきます。
イギリスでスマホのネット利用はeSIMが手軽!
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初のイギリス旅行なら、現地のインターネット事情はわからないことばかりだと思います。そんな方に疑問が解けるように詳しく説明するので、記事の最後までお見逃しなく!
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おすすめeSIMプラン
イギリスでインターネットに接続する方法
スマホをネットに接続する方法は主にプリペイドSIM、国際ローミングサービス、ポケットWi-Fi、無料Wi-Fiです。そして、最近じわじわと人気が増えてきているeSIMもその中に加わりました。
以下で、それぞれの料金プランと利便性を解説していきます。記事の終わりにはきっと、ご自身の旅のスタイルに合ったネット接続サービスが選べるはずです。結論を先にお伝えすると、安価で利便性が高いものはeSIMです。
イギリス向けプリペイドeSIMの知っておくべきこと
eSIMは日本で導入されてまだ数年しかたってませんが、少しずつ利用者が増えてきています。これから広く普及すると予想されているこの次世代のSIMのおかげで、SIM契約が以前より手軽に行えるようになりました。
この新技術は、海外旅行においても好影響をもたらしています。eSIMに対応している最新の携帯端末があれば、渡航先で簡単にネットに接続できます。これらの携帯モデルは、SIMカードが端末にあらかじめ内蔵されているため、現地キャリアの契約情報はネット経由で書き込まれます。
これで、身分証、その他の個人情報の提示やSIMチップの差し替えが不要になりました。eSIMはネット上で素早く購入できるので、日本から出発する前に確保できます。
Holaflyのイギリス向けeSIM
Holaflyが提供するイギリス向けプリペイドeSIMは、無制限のデータプランを提供しています。
利用期間は、1日から90日間までのプランから選ぶことができます。
イギリスの大手キャリア2社の回線を借りて通信サービスができる仕組みなので、現地では「Telefonica / Hutchison / EE Limited」のいずれかの回線が利用でき、最大で4G/LTEの速度でデータ通信が可能です。
イギリス向けeSIMのメリット
- ネットが使い放題
- 4G/LTE回線につながる
- 1日単位で使用日数を選べる
- 最大500MB/日のテザリングが使える
- eSIMはEメールで即受取り可
- インストールは数分で完了
「イギリス向けeSIM」は、使用日数のカスタマイズが可能
オラフライのウェブサイトでは、イギリス・ロンドン向けeSIMプランの使用日数をご自身でカスタマイズできるように設定しています。
これなら、旅行期間にピッタリ合うプランを無駄なく使えるので便利です。
商品ページにアクセスすると、1日~90日の間からご希望の使用日数を入力して、合計金額は自動的に計算されます。
オラフライ「イギリスeSIM」の料金表
参考までに、利用期間ごとの料金を以下の表に掲載しました。
ご覧いただくと、10日間プランは4,100円と、一日500円以下なのでお得感あります。
データ無制限プラン | 料金 |
1日 | ¥700 |
5日間 | ¥2,300 |
10日間 | ¥4,100 |
15日間 | ¥5,700 |
20日間 | ¥6,900 |
30日間 | ¥8,400 |
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eSIMの設定方法 ‐ Holafly
eSIMの設定方法は2つあります。どれも初心者にわかりやすい手順で簡単にできます。まずは、受け取ったQRコードをスマホのカメラでスキャンして設定する方法を見ていきましょう。次に、Holafly公式アプリから設定する方法をお伝えします。設定手順は動画でもチェックできますよ!
インストール方法
eSIMのデータプランを追加
「設定」>「モバイル通信」>「モバイル通信プランを追加」の順に選択する。
QRコードまたは手動でeSIMをインストール
Eメールに届いた、QRコードをスキャンする。
手動でeSIMをインストールする場合:Holafly公式サイト(Holafly)>「My eSIMs」でインストールしたいeSIMを選んで、インストール方法を選択。
eSIMの名前を変更
eSIMをインストールできたら、区別するために個人タグを入力する。(例:Holafly‐イギリス)
主回線をデフォルト回線に設定
通話とSMSの送受信が継続して利用できるように、契約中の回線をデフォルト回線として選択し、「続ける」にタップ。
iMessage、FaceTime、Apple IDの追加
iMessageとApple IDを使い続けるには、「主回線」に変更し、「続ける」をタップ。
Holafly eSIMの回線をモバイルデータ通信として設定
APN設定を確認するために、eSIMのデータプランを選択。
要注意:契約先の回線から海外ローミング請求を避けるためには、「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオフにする。
APNの設定を確認
APNを変更することで、モバイルデータ通信が利用可能。
Holaflyの公式サイト(Holafly)の「My eSIMs」から、ご希望eSIMを選び、お好みのインストール方法を選択すれば、APNの詳細情報を確認できます。
必要に応じて、APN設定を更新
「設定」>「モバイル通信」>「eSIMプランの選択」>「モバイルデータ通信ネットワーク」と進み、eSIMのAPN設定に変更。その他のAPN項目の選択は自由です。
アクティベーション方法
eSIMをアクティベートする
お使いのスマートフォンの「設定」へ行き、「モバイル通信」>「eSIM」の順に進み、eSIMを有効(オン)にする。
eSIMを主回線として設定するには:お使いのスマートフォンの「設定」へ行き、「モバイル通信」>「主回線」>「回線を選択」の順に進み、eSIMの回線を選択。
注意:「モバイルデータ通信の切り替えを許可する」オプションをオフにして、不要なローミング料金を避けましょう。
eSIMを正しく機能させるために、データローミングを有効化する
eSIMの設定方法の詳細については公式サイトのHolaflyからご確認頂けます。
アクティべートするには、「設定」>「モバイル通信」>「モバイルデータ通信」の順に進んで、「eSIM」を選択。
公式アプリから設定する方法
Holaflyもついに公式アプリをリリースしました。こちらの記事から詳細を確認いただけます。アプリでeSIMの購入と設定がさらに簡単にできるようになりましたので、ぜひ利用しましょう。
イギリス向けSIMカードを現地で購入する方法
これまで、海外でネットをスマホにつなげる最安の方法として推奨されてきたのが、現地でプリペイドSIMを購入することでした。
現地SIMは、あらかじめ決められた利用期間とデータ容量+携帯電話番号が付いたプランを携帯キャリアから前払い式で購入できるSIMのことです。
イギリスでは「Pay as you go」と呼ばれているので、携帯キャリア直営店、空港やスーパーでこの名前で探してみましょう。難しい手続きも特にないので、観光客にはピッタリですね。
O2
UK内で高い知名度のO2は4G回線が99%のエリアでカバーしています。
そして、5Gも100以上の地域で対応しています。
飲食店や駅構内でO2ユーザー限定に無料Wi-Fiを提供しています。
SIM発行代が無料のデータプランが30日間利用可能。
データ容量は7GB~100GBのものが用意されています。
Vodafone
利用者数が国内トップのVodafoneは、大手キャリアの中でも特に良好なネットワークを完備しています。
プリペイドプランはすべてSMSと通話がかけ放題で30日間利用できます。
4G回線に繋がるデータプランは7GBから40GBからのものを用意しています。
Three
コストが割安で、通信品質にも特に問題ないThreeは、イギリスほぼ全土をカバーしています。
そして、EU圏内でのデータローミングサービスを無料で提供している唯一の大手キャリア。
プリペイドSIMは、発行代も設定手数料もなしの、5G速度に対応したプランを提供しています。
データパッケージは、30日間利用できる10GB~50GBのデータ容量から選べるプランを用意されています。
空港で購入できるSIMカード
ヒースロー空港、ガトウィック空港、スタンステッド空港、ルートン空港、マンチェスター空港で「Pay as you go」と呼ばれるプリペイドSIMを購入できます。
ここで注意していただきたい点は、料金です。ロンドンの中心部で販売されている価格よりも非常に高くなっています。ヒースロー空港の場合、「SIM Local」、「WH Smith」という販売店とSIM自動販売機で様々なSIMブランドが置かれています。
WH Smith店と自動販売機での購入は、全てセルフサービスになるので、迷った時に助けを求めにくいかもしれません。そのため、イギリス旅行が初めての人は「SIM Local」でプリペイドSIMを購入したほうが安心です。店員さんがオプションサービスで設定操作をしてくれますが、手数料が発生しますのでご注意を。
それでも、コストを重視したい人は、手間のかからない、ご自身で設定が済ませるeSIMという選択肢もありますので、eSIMの購入を検討をしてみてください。
ローミングを利用してイギリスでインターネットに接続する方法
日本キャリアのローミングサービスは、簡単な申し込みで契約中のデータプランを渡航先で使えるのが強みですね。
それでも、利用できる期間が短かったり、旅行中はいつもよりデータ量を消費してしまうため足りなかったり、契約者のプラン内容によりサービス利用料に加えてパケット料金が発生する場合もあります。高額請求から免れたい人はその他の手段を検討してみましょう。
参考として、日本の大手キャリアが提供しているローミングプランを以下でまとめました。比較表は5日間の旅行を想定して料金を計算しています。
通信事業者 | データ量 | 価格 | 利用期間 | 備考 |
NTTドコモ | データ無制限 | 14,900円 | 5日間 | ホームページから適用する契約プランを確認しましょう。海外ローミングサービスの申し込みが必要。 |
au by KDDI | データ無制限 | 14,900円 | 5日間 | 事前は申し込みは不要。端末内データローミングを有効にするのみです。 |
ソフトバンク | データ無制限 | 14,900円 | 5日間 | 事前申し込みは不要。契約者専用ウェブページから利用・設定方法の詳細を確認しましょう。 |
イギリスでポケットWi-Fiを利用してインターネットに接続
ポケット型WiFiとは、持ち運びできるWiFiルーターです。こちらは、旅行でスマホ、タブレット、パソコンなど複数の端末を利用する予定の方に向いている手段になります。同様に、複数人での旅にも向いてます。利用料金を割り勘できてネット費用を安くすることができます。
その反面、ネット接続を維持するためには、モバイルルータから離れられないので、別行動は難しくなります。また、通信機器をレンタルしているため、万が一のために安心補償への加入が必要になります。通信機器とその他のアクセサリーを持ち運ぶのは荷物になると感じる人もいるかもしれません。
デメリットもありますが、複数端末に繋げる必要があり、他の接続手段でテザリングが無理であればポケットWiFiは1つの選択肢です。以下でWiFiレンタル会社を2社ご紹介します。
イモトのWiFi
4G/LTEネットワークが利用できるイモトのWiFi。ロンドン、マンチェスターを初め、24の都市エリアで接続可能。公式サイトから、事前申し込みなしですぐに購入できます。
必要であれば、500MB毎でデータチャージができます。受取り方法は空港カウンター、宅配と本社のどちらかを選択できます。ちなみに受取り可能な空港は、成田、羽田、関空、福岡、新千歳、中部国際空港になります。
レンタルプランは3つ用意しています。
- 大容量プラン 500MB/日:1,460円
- ギガプラン 1GB/日:1,660円
- 無制限プラン:2,360円
グローバルWiFi
4G/LTE速度のインターネットに繋がる定額制プランを4つ用意しています。受取・返却は宅配便か全国17の空港で可能です。1日あたりの料金プランは以下の通りです。ちなみに、安心補償サービスへの加入は必須なので、1日あたりの料金は上がります。
- 通常プラン 300MB/日:1,470円
- 大容量プラン 600MB/日:1,670円
- 超大容量プラン 1.1GB/日:1,870円
- データ容量無制限プラン:2,570円
イギリスで無料WiFiを利用してインターネットに接続する方法
無料WiFiスポット利用するのも、もう1つの方法です。
イギリスではカフェ、パブ、美術館、ホテルなどでフリーWi-Fiが整備されています。バッキンガム宮殿やアビーロードなどの観光地や街の中心部では、多くの場所で無料Wi-Fiスポットが設置されています。
観光で訪れる場所にこれほどフリーWi-Fi環境が整っていれば、有料の接続サービスを利用する必要もないだろう、と思ってしまいますよね。
しかし、フリーWi-Fiの欠点は低品質の通信と安全性の低いセキュリティです。無料WiFiへのアクセスは公開されているため、第三者の悪質な行為による被害に巻き込まれます。ハッキングやウィルスの感染、個人情報を盗み見られ悪用される恐れがありますので、あまりおすすめできない手段です。
eSIMを使用するための要件 ‐ Holafly
有料接続サービスの中でも、コスト・利便性のバランスが良いものはeSIMです。これから普及する見込みのeSIMなので、イギリス旅行を機にその便利さを一足先に試してもいいかもしれませんね。
eSIMの利用に興味が湧いてきたら、正しく動作するための要件をおさえておきましょう。
- お使いのスマホがSIMフリー端末であること
- お使いのスマホがeSIMに対応していること
- eSIMの登録と受け取りには、有効なEメールが必要
- アクティベートする際には、あらかじめインターネットに接続できる環境が必要
イギリスで利用可能なネット回線速度
イギリスでは、日本と同じくらいにネット回線が整備されているので、モバイル回線の速度に関しては、不便に感じることはほぼないと言えます。
Holaflyはイギリスで高いシェア率を誇る携帯キャリア「Vodafone UK」と「Three UK」の2社の回線を利用して、通信サービスを提供しています。4G/LTEネットワークに対応しているので、高速インターネットに繋がります。
ロンドンやリヴァプールの主要都市では、快適な通信サービスが利用できます。それ以外の地域では、ネットワークに繋がりにくいことがあります。以下の地図で、通信対応エリアを確認しましょう。
Vodafone UK 4G回線 イギリス内のサービスエリアマップ
Three UK 4G回線 イギリス内のサービスエリアマップ
海外でおすすめのネット接続方法
旅行先でネット環境を確保するには、よく言葉の壁があったり、購入手続きが面倒であったりします。eSIMによって、こういった不便が極力最小限になりました。
eSIMはデジタル化したSIMなので、SIMチップの挿入ではなく、ネット経由でeSIMプロファイルが手元のスマホに数秒で届きます。そして、設定も一人で手軽にできることが旅行者にとって最大のメリットです。語学が苦手な方、販売店を見つける時間がない方にはやはりピッタリな手段です。
特にコストメリットが得られるのはHolaflyのeSIMです。お得な料金設定で無制限のデータ量が使えるのが強みです。5日間から3か月間プランを用意しているので、観光や短期の出張など、用途に応じたプランを購入することができます。eSIMの購入は日本からでも可能で、設定はわずか数分で完了します。面倒な手続きや待ち時間はありません!
ぜひHolaflyのeSIMを利用して、快適なネット接続サービスを体験してみてください!
イギリス向けeSIMに関するよくある質問
イギリスでネットに接続するためのヨーロッパ周遊プランとは?
Holaflyが提供するeSIMのヨーロッパ周遊プランは、ヨーロッパ大陸の32か国でデータ通信が利用できます。各国の信頼を誇る大手携帯キャリアのネットワークの通信サービスを提供していますので、安定した高速インターネットが楽しめます。ヨーロッパの数か国を訪れるなら、こちらのプランがおすすめです。
イギリス向けeSIMを購入する際、アカウントを作成する必要はありますか?
Holafly eSIMの購入には会員登録やアカウントを作成する必要はありません。eSIMプロファイルはQRコードの形でをお届けする仕組みなので、そのために必要な情報はEメールアドレスのみです。
イギリスではどのようなインターネット接続方法がありますか?
旅行客が現地で利用できるネット接続サービスは、国際データローミング、プリペイドSIM、ポケット型Wi-Fiと無料Wi-Fiです。そして、最近人気が出てきているのがeSIMです。eSIMなら面倒な手続きは一切なく、お手頃価格でデータプランが入手できます。