eSIMとは?その特徴から、設定方法、対応キャリアまで分かりやすく解説!
eSIMの特徴やメリットから、使い方、そして、国内キャリアが提供するeSIMサービスまで、注意点にも触れながら、わかりやすくまとめました。eSIMに詳しくなって、より賢くスマホを使いましょう!
目次
Holaflyなら、海外ローミングと比べて30% 以上節約できます
Plans that may interest you
最近よく耳にするようになったeSIM。
その活用方法がよくわからない、eSIMに切り替えるメリットはある?など、eSIMについて詳しく知りたい方にこの記事はおすすめです。
eSIMを一言でいうと、次世代のSIMカードです。
今回は、そんなeSIMの特徴・メリット、設定方法、対応キャリアについて、注意点を含めながら解説します。
お手持ちのeSIM対応端末でデータ通信が行えるように、eSIMにまつわる様々な疑問を解決。
後半にeSIMが使えるスマートウォッチについても触れています。最後までお見逃しなく!
海外でスマホを使うならオラフライのeSIM!
\手軽に通信費を節約/
【読者限定】5%割引クーポンをプレゼント!
クーポンコード:【MYESIMNOW5】
目次
eSIMとは? 主な特徴は?
◆ 「埋め込み型SIM」の略 ◆ 対応したスマホ・タブレットにはSIMチップが埋め込まれている ◆ 契約者情報をネット経由で書き込める ◆ SIMカードの差替えが不要 ◆ 「デュアルSIM」により1台の端末で2回線を併用できる |
スマホで電話を掛けたり、インターネット使ったりするために欠かせないSIM。
SIMには、電話や通信サービスを利用するための契約者情報が記録されています。
近年登場した「eSIM」により、携帯キャリアとの契約の手続きが簡単になりました。
キャリアの実店舗に出向く必要が無くなり、オンラインでプランを契約して、即日開通できます。
また、海外でインターネットを利用するための選択肢も広がりました。
海外旅行でeSIMを使用すれば、高額な国際ローミングサービスに頼らず、手軽にネットを利用できます。
⚠ eSIMを利用するためには、対応したデバイスが必要です。
お手持ちのスマホが対応しているかどうかは、「eSIM対応機種リスト」で確認できます。
SIMの進化:標準SIMからnanoSIM、そしてeSIMへ
🧐 スマホの技術進化とともに、SIMの形状やサイズは変化してきました。
SIMカードが導入され始めた1990年代当初は、横8.6センチ、縦5.4センチと、非常に大きなものでした。
その後、スリム化されていく携帯電話に収まるように、標準SIM(miniSIM)、microSIM、nanoSIMへとカードのサイズもどんどん小さくなりました。
現在はこの3種類のSIMが使われており、nanoSIMが主流です。
そして、nanoSIMよりもさらに小さい、「eSIM」が登場!
しかも、サイズだけでなく技術も進歩しており、
最大20件の「SIMプロファイル」を保存できます。
🌟つまり、eSIMに対応したスマホでは、20件の電話番号とデータプランをインストールすることが可能です。
さらに、ウェアラブル端末、家電製品、自動車など、インターネットに接続可能な様々なデバイスに使用できるようになってきています。
eSIMの設定方法
eSIMの設定は、直感的に進めるので決して難しい作業ではありません。
eSIM対応端末でキャリア契約をする際、物理的なカードの代わりに、QRコードを受け取ります。
QRコードを読み取ることで、必要な情報をスマホ端末内のeSIMに記録されます。
⚠ 設定の流れは、AndroidまたはiOSで少し変わります。
また、契約先のキャリアによっても手順が異なる場合がありますので、事前にお確かめください。
iPhoneの場合:
契約先のキャリアによりますが、通常、eSIMをダウンロード後、自動的にキャリアのネットワークに繋がり、データ通信が行えるようになります。
Android端末の場合:
メーカーによっては、eSIMをダウンロード後、APN「アクセスポイント名」の設定またはその情報の確認が必要になります。
iOS・AndroidでeSIMの設定方法 |
---|
● iPhoneでのeSIMの詳しい設定手順は、Apple端末でのeSIMの設定方法が掲載された記事をご覧ください。 ● Androidでの設定は、メーカー別に設定手順を用意しています。 Galaxy Google Pixel Huawei ● その他eSIM対応端末での詳しい設定方法はこちらのページから |
eSIMの使い方
eSIMは、物理SIMカードと同じように機能します。
📶 SIMカードは、携帯電話番号や識別IDなどの契約者情報がカード上のチップに記録されており、それをスマホに挿すことで契約先キャリアのネットワークに繋がります。
⬇️ SIMカードとの唯一の違いは、スマホにチップが内蔵されていること。契約者情報をQRコードを使ってダウンロードし、eSIMチップに書き込みます。
eSIMのメリット
◎ キャリアの乗り換えやプランの変更手続きが簡単⏩ |
キャリアの乗り換え、スマホの機種の変更、新プランへの加入などの手続きと開通を、すべてネット経由で行うことができます。
用途別に契約している場合、「仕事とプライベート」、「普段と海外旅行用」など回線をワンタップで切り替えれられるのも便利です。
◎ 紛失時にデータの復元が可能📲 |
eSIMに保存する情報はクラウドに保存されるため、携帯端末の紛失や盗難の場合は、そのデータを別のeSIM対応機種に転送することができます。
◎ 環境にやさしい🌏 |
世界中では、毎年数十億枚のSIMカードが製造され、廃棄されています。
プラスチックのほか、リサイクルが非常に難しい金など元素鉱物が含まれており、効果的なリサイクル方法がまだないのが現状です。
💡 eSIMは、SIMカードの製造に使われる原材料の削減に貢献できます。
海外旅行でeSIMを使うメリットとは?
🛫📶 海外旅行時のインターネットの利用が手軽に |
eSIMの特徴の1つは、いつものスマホで、海外でも簡単にネット通信サービスを利用できるところです。
現地に行く前にオンラインで購入でき、到着して直ぐにネットを利用できるのは、便利で安心です。
複数のSIMプランを1つの端末に保存して使用することができ、国内で使用しているSIMカードを渡航先のSIMカードと差し替える必要はありません。
🌐 コストを節約:国際ローミングに頼らなくてもすむ! |
オンライン上で見つかる海外向けeSIMサービスの選択肢は幅広く、料金もローミングサービスよりもお得です。
通信費を抑えながら快適にネットが使えて、余った予算で旅行をより満喫できます。
国内でeSIMサービスを開始したキャリア
eSIMは、海外の方が普及が進んでいますが、日本でもだいぶ認知度が上がってきました。
2022年、大手キャリア4社がeSIMを本格導入。各キャリア回線を利用する格安SIMブランドもeSIMサービスを開始しました。
それでは、どんなプランがあるのか早速見てみましょう。
ドコモ・アハモ
日本の大手キャリアのなかでeSIMの導入が一番遅かったドコモ。
2021年の9月にそのサブブランドahamoでも対応されるようになりました。
データプランは、月額2,970円で20GBが使えるシンプルなプランです。
オプションとして、80GBを4,959円で追加することができます。
💡 5分以内の国内通信が無料で、通信速度も速く、安心してインターネットに接続できます。
au・UQモバイル
au回線の格安SIMであるUQモバイルもeSIMに対応するようになりました。
UQモバイルには、3種類の「くりこしプラン+5G」があります。
3GBの「くりこしプラン+5G S」
15GBの「くりこしプラン+5G M」
25GBの「くりこしプラン+5G L」
💡 公式サイトのほか、全国に2,700店舗以上ある販売店でも契約することができます。
Softbank・LINEMO
Softbankは、2021年3月からLINEMOでeSIM対応サービスを開始するようになりました。
LINEMOのプランは、2種類。
月額料金990円でデータ量3GBの「ミニプラン」
月額料金2,480円で20GBの「スマホプラン」
💡 魅力の1つが、「LINEギガフリー」が含まれている点。LINEでのトーク、通話、ビデオ通話を利用してもデータ容量からは消費されません。
LINEMOの申し込みや手続きはすべてオンライン。
⚠ 実店舗では対応していませんが、公式サイト上でカスタマーサービスのチャットからお問い合わせができます。
楽天モバイル
楽天モバイルは、「Rakuten UN-LIMIT VI」プランを提供しています。
データ量使用量に合わせて料金が4段階にわかれます。
例えば、データ使用量が3GB未満の場合は、料金が1,078円となり、20GB以上はどれだけ使用しても3,278円となります。
💡 申し込み方法は簡単で、申し込み後約5分でサービスを利用できます。
⚠ 楽天モバイルはeSIM専用プランの提供はしておらず、通常のプランを契約してからeSIMを申し込めます。
スマートウォッチ用eSIM
ウェアラブル端末の代表的なデバイスであるスマートウォッチは、2023年9月末に9世代目のApple Watchが販売されるなど、人気の商品です。
eSIMが搭載されたスマートウォッチは、単体でモバイル通信を利用できます。
利用にあたっては、各キャリアのスマートウォッチ向けeSIMプランを契約する必要があります。
⚠ スマートウォッチに対応するeSIMを利用する際に注意してほしい点は、次の3つです。
① スマートウォッチのバッテリーの持続時間は短い ② Apple WatchでeSIMが使えるのは、セルラーモデル。GPSモデルはeSIMを搭載していない ② Apple Watchは、契約しているキャリアにてeSIMサービスのアクティベーションが必須 |
eSIMをスマートウォッチに直接使用すると、バッテリーの消費が激しくほぼ毎日充電する必要があります。
一方でBluetooth接続を使用するとスマートウォッチは充電せずに数週間長持ちします。
Apple Watchは、スマホプランを契約しているキャリアのウェブサイトで、単体利用するためのアクティベーション手続きを行うことができます。
eSIMを使って単体でモバイル通信ができるApple Watchのモデルは、「GPS + Cellularモデル」です。GPSモデルでは、単体でモバイル通信ができないことも、覚えておきたい点です。
💬 eSIMに対応するスマートウォッチはどれか気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
まとめ
スマホ業界の流れを大きく変えたeSIMは、今後主流になると予想されています。
海外旅行に特に役立つアイテムなので、次回の旅行を機にeSIMを試してみるのも悪くはないでしょう。
その時はぜひオラフライのeSIMを検討してみてください!
必要なものはいつものスマホ1台だけ。オンラインでサクッと買って、即時利用できるのはオラフライのeSIMです✨
eSIMに関するよくある質問
2018年以降のAppleモデルと、多くのハイスペックAndroid機種はeSIMと互換性があります。eSIMに対応する携帯端末の最新リストをご確認ください。
使うためにはeSIM対応機種が必要になるので、使いたい場合は、ハイエンドモデルの最新スマホに買い替える必要があるかもしれません。
また、契約先キャリアがeSIMサービスを提供しているか確認することも重要です。
携帯機種によって異なりますが、iPhoneでは最大20件のプロファイルを同時にアクティブ化できます 。しかし、一度に使えるのは2つです。1つを通話用に、もう1つをデータ用にしか使用できません。 Samsung S20とHuaweiは 、一度に1つしか使えません。
オンラインストアのHolaflyでは、海外と日本のどちらからでも、eSIMを購入することができます。プリペイド(前払い)式のeSIMは、高額な国際ローミング料金を払わずにデータ通信を利用でき、お得です。eSIMをインストールすると、お使いのスマがのデュアルSIMになるため、eSIMと物理SIMカードを同時にご使用いただけます。
eSIMとSIMカードの主な違いは、物理的なカードの有無です。eSIMは、物理的なカードの交換、保管、紛失のリスクがないため、海外旅行に便利です。国内でキャリアの乗り換えを簡単にできるようにしたい、という方にもeSIMは向いています。