海外旅行にはレンタルWiFi?SIMカード?どちらが良いか検証しました!
海外旅行にレンタルWiFiとSIMカード、どちらを使うべきか迷ってる方必見!それぞれのメリット・デメリットをもとに、比較検証しました。
海外旅行でスマホをインターネットに接続する定番の方法は、「レンタルWiFi」と「SIMカード」の2つ。
今回は、このレンタルWiFiとSIMカードのメリットとデメリットを解説しながら、どれを選べばいいか比較検証します。
海外旅行中、最適なネット環境を確保したい人はこの記事を参考にしてみてくださいね。
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海外レンタルWiFiの特徴
最初に、レンタルWiFについてご紹介します。
📖 持ち運びが可能な小型のWi-Fiルーターを借りることで、海外でもスマホやパソコンなどをインターネットに接続する方法です。
🧳 海外旅行で利用するには、海外レンタルWiFi会社のサイトから申し込みをします。
🖱️ 利用期間、目的地、受け取り方法を選択し、支払いを済ませると、後日自宅または空港カウンターで受取れます。
レンタルWiFiの使い方
使い方は、通常のWiFi接続方法と変わりません。
1.WiFルーターの電源をオン
2.スマホのWiFi設定を開く
3.WiFiルーター名を選ぶ
4.パスワードを入力すれば接続が完了
🪫 注意点は、紛失しないように、電池切れにならないようにすること。
海外レンタルWiFiの利用料金
レンタルWiFiの料金はSIMカードに比べると割高です。
日本で有名なレンタルWiFi会社のプランは、データ容量別に1日単位の料金が設定されています。
1日あたりのサービス料金は、約500円~3,000円。
500MBから無制限までデータ量によって料金が変わります。
レンタル代が別途かかる場合もあり、送料や受取手数料は利用者負担という場合も多いです。
端末補償のオプションサービスを付けることになると費用はさらに膨らみます。
例えば、5日間の料金は合計1万円前後になります。
海外旅行用レンタルWiFiを使うメリット・デメリット
レンタルWiFiのメリットは、以下のとおりです。
レンタルWiFiのメリット |
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⭕ 家族・グループ旅行では、共有できて利用料が割安 ⭕ パソコン・タブレットなど複数端末の利用にも便利 ⭕ セキュリティ面で安心 |
レンタルWiFiのデメリットは、以下のとおりです。
レンタルWiFiのデメリット |
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🌀 別行動中は共有できない 🌀 充電ケーブルなど荷物が多くなる 🌀 安心補償など費用がかさむ 🌀 受取・返却の手間がかかる |
以上のメリット・デメリットを考慮すると、レンタルWiFiは、海外出張や、別行動をとらない子連れ旅行に向いています。
そして、SIMロック解除ができないスマホをお持ちの場合、レンタルWiFiは代わりに使える手段になります。
海外SIMカードの特徴
📖 SIMカードは、携帯電話でモバイル通信を可能にするICカードのことです。
🧳 海外旅行用のSIMカードは、前払い式で購入できるプリペイドSIMが主流です。
長期契約が不要で使い切りのため気軽に買えて、追加料金が発生する心配もありません。
海外プリペイドSIMの特徴は、日本のSIMと現地のSIMで異なります。
渡航先で買える現地SIM
・あらかじめ決められた利用期間とデータ容量に、現地の電話番号が付いている点が特徴です。
日本で買える海外SIM
・データ通信専用のものが多いです。旅行先の人気度により、選べるプランの数・内容が変わります。
💡 プリペイドSIMには有効期限があるものが多いので気を付けましょう。
海外旅行用SIMカードの使い方
SIMカードを使用できるまでの流れ:
1.渡航先のSIMカードを購入し受取る
2.スマホの電源を切る
3.スマホのSIMカードスロットを取り出す
4.SIMカードを渡航先のものに替える
5.スロットを閉じる
6.スマホの電源をオンにする
7.必要に応じて、APN設定を行う
💡 現地のショップによっては、スタッフが設定してくれる場合もあります。
海外旅行用SIMカードの利用料金
日本で買える海外SIM、渡航先で買える現地SIM、どちらを選んでも、レンタルWiFiに比べて安い場合が多いです。
半額以下になる場合もあります。
物価が安い国だと、現地の方が安いSIMプランが見つかりやすいかもしれません。
ただし、現地の格安SIMは、接続が不安定だったり、非正規品の場合もあるので、購入する前に確認しましょう。
海外旅行用SIMカードを使うメリット・デメリット
SIMカードのメリットは、以下のとおりです。
SIMカードのメリット |
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⭕ WiFiレンタルよりも安い ⭕ 利用に必要なのはスマホのみ ⭕ プランの種類が豊富 ⭕ 現地の電話番号が利用可能 |
SIMカードのデメリットは、以下のとおりです。
SIMカードのデメリット |
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🌀 現地言語でのやり取りが必要 🌀 利用者・実名登録が必要 🌀 SIMがロックされていると使えない 🌀 SIMのAPN設定が面倒 |
以上のメリット・デメリットを考慮すると、SIMカードは、スマホの扱いや海外旅行に慣れている方に向いています。
💡 旅行先で買えるかどうか不安な人は、日本で海外SIMを購入しましょう。
手間なく即日利用したいなら海外eSIM
旅行先でSIMカードを確保する場合、言葉の壁があったり、購入手続きが面倒だったりします。
そこで検討したいのが、「eSIM」です。
デジタル化されたSIMの登場により、これらのデメリットが解消されました。
一般的に、従来のSIMカードと同様、レンタルWiFiと比べ、eSIMのほうが安いです。
eSIMの特徴
eSIMはデジタル化したSIMなので、SIMチップの挿入ではなく、ネット経由でeSIMが届き、すぐにスマホに設定できます。
語学が苦手な方、旅行先でSIMカード販売店を見つける時間がない方に、ピッタリです。
関連記事:海外旅行におすすめのeSIM
まとめ
ここまで、海外旅行用のレンタルWiFiとSIMカードの基本情報を解説しました。
海外旅行にどちらが良いかは、一概には言えず、向き不向きがあることをお分かりいただけたと思います。
「レンタルWiFi以外で大容量のデータを使いたい」
「SIMカードの設定が面倒」
という方には、「データ無制限の海外旅行用eSIM」がおすすめです。
使い方はとても簡単で、購入から設定までスマホ1台で完結。
旅行中ずっとスマホでネットが使えて、海外旅行に大活躍します。
次回の旅行にぜひご検討ください。
SIMカードとレンタルWiFiに関するよくある質問
海外旅行にSIMとWi-Fiどちらが良いですか?
旅行中、複数のデバイスをネットに接続したいなら、レンタルWiFi。スマホのみでネットを利用するなら安いプランが選べるSIMカードが良いでしょう。
韓国旅行にはSIMカードとWi-fiどちらが良いですか?
韓国では、飲食店への予約や順番待ちに、SMSによる通知システムを導入していて、電話番号が必要になります。そのため、電話番号が付いた韓国向けのSIMが便利でしょう。
海外旅行でSIMカードを使うメリットとデメリットは?
海外旅行でSIMカードを使うメリットは、通信費を抑えられることと、必要なものがスマホ1台のみであること。荷物が増えたり、返却の手間はありません。
デメリットは、差し替えの手間、紛失や破損のリスク、場合によってはAPN設定や実名登録が必要になる点です。