【最新】タイの治安は大丈夫?危険な地域と安全対策を徹底解説
タイの治安データと犯罪手口、エリア別の安全情報を最新の公的資料で解説。
バンコク・チェンマイ・プーケットなど主要観光地は比較的安全で、危険レベルが出ているのは一部地域に限られています。
ただし、スリ・ぼったくり・詐欺といった軽犯罪には注意が必要です。手口を知っておけば防げるものがほとんどですが、何も知らずに行くと被害に遭うリスクが高まります。
この記事では最新の治安データ(GPI 2025)や外務省情報をもとに、避けるべきエリア、具体的な犯罪手口と対策、緊急連絡先をわかりやすく解説。
出発前にひと通り目を通しておくだけで、現地での安心感が大きく変わります。
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タイの治安は?最新の治安データで解説
タイの治安は、東南アジアの中では比較的安定しています。
カンボジア国境付近で軍事衝突がありましたが、バンコクやチェンマイなど主要観光地に危険レベルは出ていません。ただし、日本(GPI12位)とは74ランクの開きがあり、同じ感覚での行動は禁物です。
世界163カ国の治安を数値化した、世界平和度指数(GPI)2025年版で、タイは86位(前年から5ランク低下)。
ASEAN諸国との比較は以下のとおりです。
| 国名 | GPI順位(163カ国中) |
|---|---|
| シンガポール | 6位 |
| マレーシア | 13位 |
| ベトナム | 38位 |
| インドネシア | 49位 |
| タイ | 86位 |
| カンボジア | 87位 |
| フィリピン | 105位 |
ASEAN内では中間的な位置づけ。身近な渡航先であるアメリカ(128位)よりも治安は安定しています。
在タイ日本国大使館のデータ(2023年)によると、日本人の犯罪被害で最も多いのはスリ・置き引き等の窃盗で年間106件。約3日に1件のペースで被害が発生している計算です。
次いで詐欺が20件報告されています。被害の大半は暴力を伴わない軽犯罪です。手口と対策は記事の後半で解説します。
数字で見ると、タイは油断さえしなければ楽しめる旅行先です。では、外務省が発表しているタイの危険レベルも確認しましょう。
外務省によるタイの危険レベル【2026年最新】

外務省はタイ国内の一部地域に危険レベルを設定していますが、主要観光地は対象外です。
外務省の危険レベル一覧
バンコク・チェンマイ・プーケット・パタヤなど主要観光地には、危険レベルが設定されていません。なお、バンコクは2024年4月にレベル1が解除されています。
2026年3月現在の危険情報は、以下のとおりです。
| 危険レベル | 対象地域 |
|---|---|
| レベル3(渡航中止勧告) | ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県、ソンクラー県の一部 |
| レベル3(渡航中止勧告) | カンボジア国境7県の国境から50km以内 |
| レベル2(不要不急の渡航中止) | ソンクラー県(上記を除く) |
| 指定なし | バンコク、チェンマイ、プーケット、パタヤ等 |
レベル3・2の対象はタイ南部の一部と国境付近に限られています。治安情勢は変動するため、渡航前には外務省の海外安全ホームページで最新情報を確認してください。
カンボジア国境紛争と最新の治安情勢
カンボジア国境紛争の影響は国境から50km以内に限定されており、バンコクやリゾート地への直接的な影響はありません。
2025年5月にカンボジア国境付近で軍事衝突が発生し、7月には複数県に拡大。外務省が国境50km以内をレベル3に引き上げました。その後、12月27日に両国が停戦に合意しています。
この紛争とバーツ高の影響で、2025年の訪タイ外国人観光客は前年比7.2%減に。これが「タイの治安が悪化した」という報道の背景です。
ただし、日本人観光客は逆に前年比約5%増加しており、主要観光地の安全性は維持されています。国境付近には近づかないようにしましょう。
タイで治安が悪い地域・安全な観光エリア

タイで治安が悪い場所は、タイ南部とカンボジア国境付近に集中しており、主要観光地とは離れています。
エリアごとの特徴を知っておけば、必要以上に不安を感じることはありません。
渡航中止勧告エリア:タイ南部・カンボジア国境付近
タイ南部3県とカンボジア国境付近は、いずれも観光で訪れる場所ではありません。
タイ南部のナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県では、イスラム武装勢力による襲撃・爆発事件が続いており、2004年以降約7,000名が死亡しています。カンボジア国境付近(国境から50km以内)も軍事衝突の影響で渡航中止勧告が出ています。
2015年8月にはバンコク中心部(ラチャプラソン交差点付近)でも爆発事件があり、日本人1名を含む多数の負傷者が出ています。頻度は高くありませんが、人が多く集まる場所では周囲への注意を怠らないようにしましょう。
バンコクの注意エリアと安全エリア
バンコクは日中の観光エリアであれば比較的安全ですが、夜間に雰囲気が変わる場所があります。
パッポン通りは夜になると客引きやぼったくりバーが増えます。カオサンロードは安宿街として人気ですが、詐欺や置き引きが発生しやすいエリアです。
ナナ・アソーク周辺は夜の繁華街として知られ、混雑時のスリに注意が必要です。またクローントゥーイ地区はバンコク最大のスラム街であり、観光で訪れる理由はありません。
一方、スクムビットエリアは高級ホテルやショッピングモールが集まり、日本人駐在員も多く暮らす比較的安全な地域です。サイアム周辺も大型商業施設が密集しており、日中の買い物や観光の拠点に適しています。
宿泊先をBTS沿線のこれらのエリアに取れば、移動も安心感も確保しやすくなります。
チェンマイ・プーケット・パタヤの治安
チェンマイ・プーケット・パタヤはいずれもリゾートや中心部を拠点にすれば、安心して楽しめる観光地です。
チェンマイは旧市街やニマンヘミンエリアを中心に穏やかな雰囲気で、日中の街歩きは比較的安心です。ただし、夜間の一人歩きは避けましょう。
プーケットはリゾートエリアの警備が手厚く、カタビーチやカロンビーチ周辺であれば安全に過ごせます。一方、パトンビーチ周辺は夜の繁華街として知られ、客引きやぼったくりに注意が必要です。
パタヤはビーチエリアを中心に治安は安定しています。ただし、ウォーキングストリートは夜間のトラブルが多いため、貴重品は最小限にし、できるだけ複数人で行動してください。
タイで日本人が注意すべき犯罪と防犯対策

日本人がタイで遭う犯罪の大半は、スリ・置き引き・ぼったくり・詐欺といった軽犯罪です。手口を事前に知っておけば、被害の多くは防げます。
スリ・ひったくり・置き引きの手口と対策
日本人が最も遭いやすいのがスリ・ひったくり・置き引きです。
市場やBTS車内などの人混みでは、2〜3人のグループや子供が注意をそらし、バッグから財布を抜き取ります。バイクによるひったくりは、道路側の荷物をすれ違いざまに奪います。飲食店では、椅子の背もたれにかけたバッグがわずかな隙に持ち去られます。
◼︎対策
・リュックは前抱え、ショルダーバッグはたすき掛けで体の前に
・道路側に荷物を持たない
・飲食店では荷物を体から離さない
・パスポートはコピーを別に持ち歩き、原本はホテルの金庫へ
タクシー・トゥクトゥクのぼったくりと安全な移動手段
タクシーやトゥクトゥクのぼったくりは、特に到着直後や観光地で起きやすいトラブルです。
メーターを使わず相場の数倍を請求する、わざと遠回りする手口が観光地や空港周辺で頻発しています。トゥクトゥクでは「いい店知ってるよ」と声をかけ、偽の宝石店に連れて行くパターンもあります。
◼︎ 対策
・タクシーはメーター使用を必ず要求。拒否されたら別の車へ
・Grab等の配車アプリが最も安心。料金・ルート・ドライバー情報が事前に表示される
・BTS・MRTなどの公共交通機関も有効
なお、Grabなどの配車アプリを使うにはネット接続が必要です。出発前にeSIM(イーシム)を準備しておくと、到着後すぐに利用できます。
詐欺・睡眠薬強盗の手口と対策
タイでは、観光客を狙った詐欺の手口が巧妙です。
・宝石店詐欺:王宮や寺院の周辺で「タイ国営の宝石店で安く買える」と声をかけ、トゥクトゥクで偽の店に連れて行き、粗悪品を高額で売りつけます。
・王宮休み詐欺:王宮の入口から離れた場所で「今日は休みだよ」と声をかけ、トゥクトゥクで別の場所に誘導します。開館情報は公式サイトや宿泊先のフロントで事前に確認を。
・見せ金詐欺:「日本のお札を見せて」と声をかけ、財布を出した隙に現金やカードを抜き取ります。
・睡眠薬強盗:親しげに声をかけてきた人物と飲食を共にし、飲み物に睡眠薬を混入されて金品を盗まれます。見知らぬ人からの飲食物は受け取らないようにしましょう。
いずれも「助けを求めていないのに近づいてくる人」「不自然なほど親切な人」が起点です。観光地で突然話しかけてくる人には距離を置きましょう。
タイ旅行の安全対策:心構えと女性旅行者向けのポイント

ここまで紹介した犯罪手口への個別対策に加え、心構えの「土台」を持っておくことが大切です。
大使館推奨の「防犯の3原則」
在タイ日本国大使館は、防犯の基本として「近づかない」「慌てない」「楽観視しない」の3原則を推奨しています。
1. 近づかない:危険な場所・時間帯を避ける。
2. 慌てない:万が一トラブルに遭った場合、まず身体の安全を最優先に。抵抗せず、犯人の特徴や状況を記憶しておくことが、後の被害届に役立ちます。
3. 楽観視しない:「タイは安全」と油断せず、自分も被害に遭う可能性があると意識すること。
女性旅行者が気をつけるべきこと
女性のタイ旅行は、夜間の行動とマッサージ店での対応に特に注意が必要です。
夜間の一人歩きは避け、移動にはGrabを利用しましょう。夜間に一人でタクシーに乗り、わいせつ目的で連れ回された事例もあります。Grabの待機はホテルのロビーなど屋内が安心です。
マッサージ店では、男性施術者によるセクハラ被害が起きています。オイルマッサージなど肌の露出が多い施術では、同性の施術者をリクエストしてください。不快に感じたら、遠慮せず「ノー」と伝えましょう。
服装は寺院に限らず、街中でも露出を控えめにしておくとトラブルを避けやすくなります。
タイでの緊急連絡先とトラブル時の対応
タイでトラブルに遭ったら、まず観光警察(1155)に連絡しましょう。
日本語対応の窓口もあります。主な連絡先は、以下のとおりです。
| 連絡先 | 電話番号 |
|---|---|
| 緊急通報(警察) | 191 |
| 観光警察(ツーリストポリス) | 1155 |
| 観光警察(日本語対応) | 0-2668-7173 |
| 救急・消防 | 199 / 1669 |
| 在タイ日本国大使館 | (02)207-8500 |
| 在チェンマイ日本国総領事館 | (052)012-500 |
| バンコク病院(日本語対応) | (02)310-3257 |
| サミティヴェート病院(日本語対応) | (02)022-2222 |
犯罪に遭遇した際は、絶対に抵抗せず、金品を渡して身体の安全を最優先にしてください。被害の直後は以下の順で対応します。
1. 191(警察)に通報
2. 在タイ日本国大使館に連絡
3. クレジットカード会社に連絡し、カードを停止
4. スマホを盗まれた場合は、近くの店舗やホテルで助けを求める
海外旅行保険には出発前に加入しておきましょう。万が一の際はLINEやWhatsAppで大使館や家族に連絡できますが、海外でこれらのアプリを使うにはネット環境が必要です。
タイ旅行に必要なネット環境の準備

ここまで紹介した安全対策の多くは、スマホとネット接続があってこそ実践できます。
Grabでの安全な移動、地図アプリでの危険エリア回避、緊急時のLINE通話や大使館への連絡、翻訳アプリを使ったタイ語でのやりとり。いずれもネット環境が前提です。
現地到着後すぐにネットを使うなら、SIM(イーシム)が便利です。スマホにデータをダウンロードするだけで設定でき、日本にいる間に済ませておけば、到着した瞬間からネットが使えます。
Holafly(オラフライ)のタイeSIMなら、データ無制限プランがあり、利用日数に応じた料金を選べます。LINEやWhatsAppも普段どおり使えて、24時間日本語サポート付きです。
現地での購入手続きも不要なので、旅行中の通信手段を手軽に確保できます。
関連記事:Holafly限定クーポンで海外eSIMをお得に使う方法
タイ旅行を安全に楽しむために
タイの治安はエリアで大きく異なりますが、バンコク・チェンマイ・プーケット・パタヤなど主要観光地であれば基本的な対策で十分楽しめます。
日本人が遭いやすいのはスリ・ぼったくり・詐欺といった軽犯罪で、手口を知り対策すれば十分に防げます。
渡航前に最新の治安情報を確認し、危険エリアを避け、ネット環境を整えておけば安心です。
HolaflyのeSIMなら出発前にセットアップを済ませるだけで、到着した瞬間から安全対策に必要なアプリがすべて使えます。
タイの治安に関するよくある質問(FAQ)
タイでNGな服装は?
寺院や王宮ではノースリーブ・短パン・サンダルは入場NGです。肩と膝が隠れる服装が基本ルールで、不適切な服装だと入場を断られることがあります。ストールや羽織ものを1枚持ち歩くと安心です。ビーチリゾート以外では、街中でも過度な露出を控えましょう。
タイで絶対やってはいけないことは?
特に注意すべきは以下の5つです。
・王室批判:不敬罪にあたり、外国人でも禁固刑の対象
・仏像に足の裏を向ける:仏教では足の裏は不浄とされる
・女性が僧侶に触れる:タイの戒律で厳しく禁じられている
・電子タバコの持ち込み・使用:違法。罰金の対象
・大麻の使用:2022年に合法化されたが規制強化中。注意が必要
タイの殺人事件発生率は?
2022年のタイの殺人・傷害致死事件は3,381件、10万人あたり約4.7件です(在タイ日本国大使館データ)。日本(10万人あたり約0.3件)と比べると高い水準ですが、旅行者が殺人事件に巻き込まれるケースは稀です。日本人被害で最も多いのはスリ・置き引き等の窃盗(年間106件)で、基本的な防犯対策が最も重要です。
子連れでタイ旅行は安全ですか?
子連れでも比較的安全に旅行できます。スクムビットやサイアム周辺のショッピングモール、プーケットやパタヤのリゾートエリアが特に過ごしやすいです。注意すべきは人混みでのスリ、歩道が整備されていない場所での交通事故、そして暑さ対策。バンコク病院やサミティヴェート病院など日本語対応の医療機関を事前に確認しておくと安心です。
タイ最大のスラム街はどこですか?
バンコクのクローントゥーイ地区です。港湾エリアに隣接しており、観光目的で訪れる場所ではありません。近くにあるクローントゥーイ市場は地元の人が利用する大きな市場ですが、周辺エリアは治安リスクが高いため立ち入らないのが無難です。
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