イタリア旅行でスマホを使う方法:おすすめ通信手段を徹底解説!
イタリアでスマホをネットに接続するための方法を分かりやすく紹介。SIM、Wifi、海外ローミングなど、料金やプランを解説しています。
イタリア旅行を計画中で、イタリアのインターネット事情について知りたい方必見!旅行先ではスマホを使う場面が多くなるので、安定したネット環境が必要になります。
今回は、海外eSIM・SIMカードやポケット型WiFiなど、イタリアで利用できるネット接続サービスを紹介します。
それぞれの料金プラン、購入方法、メリット・デメリットについて分かりやすく説明していますので、ぜひ最後までお付き合いください!
イタリア旅行にはeSIMが手軽!
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おすすめeSIMプラン
イタリアでインターネットに接続する5つの方法
イタリアでスマホをネットに接続する方法には、プリペイドSIM、国際ローミング、無料Wi-Fi、ポケットWi-Fiが一般的的です。最近は、eSIMもよく耳にするようになりました。
以下で、それぞれの販売店をご紹介します。また、購入方法と利用方法も詳しく説明しますので、ご自身の利用スタイルに合ったネット接続手段が選べるはずです。
ネットの通信料を抑えたいという方は、eSIMプランを購入したほうが断然安くなります。まずは、このeSIMから解説していきます。
方法1:イタリア向けプリペイドeSIM
eSIMは近年導入された技術です。ここ数年発売された携帯モデルの多くは、eSIMに対応しています。
eSIMは海外旅行に非常に便利なアイテムです。
その理由は、日本にいながらオンラインで購入・設定できる点と、契約中のSIMを取り出さずに、現地用の回線に切り替えることができる点です。
SIMカードを差し替える手間や、契約中のチップの盗難・紛失の恐れがありません。
Holafly(オラフライ)のイタリア向けeSIM
特に、Holafly(オラフライ)のプリペイド式eSIMプランは、データ通信量が無制限。データ不足を心配する必要がなく、安心して旅行中ずっとインターネットを使用できます。
イタリアに到着後、オラフライのeSIMの回線をオンにすると、大手携帯キャリア「Iliad」と「Wind Tre」の4G速度の回線に繋がります。
利用期間は幅広く、5日間から90日間の中から選択できます。
イタリア向けeSIMのメリット
- データ通信が使い放題
- 1日最大500MBのテザリング
- 待ち時間なし。メールやアプリでeSIMを即受信
- LINEの設定や履歴はそのまま。継続して利用可能
イタリア向けeSIMの料金
利用日数 | データ | 料金 |
5日間 | 無制限 | ¥2,400 |
10日間 | 無制限 | ¥4,400 |
15日間 | 無制限 | ¥5,700 |
20日間 | 無制限 | ¥6,900 |
30日間 | 無制限 | ¥8,400 |
60日間 | 無制限 | ¥10,400 |
90日間 | 無制限 | ¥11,900 |
eSIMを使用する際の確認事項
eSIMを正しく動作するためには次の4点をチェックしましょう。
- お使いのスマートフォンがSIMフリー端末であること
- お使いのスマートフォンがeSIMに対応していること
- eSIMを受信できるメールアドレス(携帯キャリアメールは避ける)
- アクティベートする際の安定したインターネット
eSIMの設定方法
eSIMの設定はとても簡単で、数分しかかりません。受け取ったQRコードをカメラでスキャンして設定する方法とアプリから設定する方法の2つがあります。
ここでは、iPhoneでQRコードを使ってインストール方法をご紹介します。
インストール方法
eSIMのデータプランを追加
「設定」>「モバイル通信」>「eSIMを追加」の順に選択する。
QRコードまたは手動でeSIMをインストール
Eメールに届いた、QRコードをスキャンし、アクティベートを開始。
eSIMの名前を変更
モバイル通信の設定が完了したら、他のeSIMと区別するためにカスタム名称を入力する。(例、Holafly‐イタリア)
主回線をデフォルト回線に設定
通話とSMSの送受信が継続して利用できるように、契約中の回線をデフォルト回線として選択し、「続ける」にタップ。
iMessageとFaceTimeの設定
iMessageとiMessageでお使いのApple IDを使い続けるために、「主回線」に変更し、「続ける」をタップ。
主回線をモバイルデータ通信として設定
出発前に設定している場合、日本の回線である主回線を、モバイルデータ通信として設定。
注意:契約先の回線から海外ローミング請求を避けるために、「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオフにする。
必要に応じて、APN設定を更新
APNの設定が必要な場合、「設定」>「モバイル通信」>「eSIMプランの選択」>「モバイルデータ通信ネットワーク」と進み、eSIMのAPN設定に変更。その他のAPN項目の選択は自由。
イタリアでeSIM回線を使う方法
eSIMを有効にする
イタリアに到着後、お使いのスマートフォンの「設定」へ行き、「モバイル通信」>「eSIM」の順に進み、イタリア向けのeSIMの「この回線をオンにする」と「データローミング」をオン(有効)にする。
eSIMを主回線として設定
「モバイル通信」>「モバイルデータ通信」の順に進み、イタリア向けeSIMの回線を選択。
注意:「モバイルデータ通信の切り替えを許可する」オプションをオフにして、不要なローミング料金を避けましょう。
方法2:イタリア現地のプリペイドSIMカード
旅行先でSIMカードを購入する派の人は多いのではないでしょうか。
イタリアのプリペイドSIMは、一般的に空港、駅構内や市街に並んでいる携帯キャリア直営店から購入できます。観光都市の店舗なら英語で対応してくれることが多いので、最低限の英語ができれば現地でSIMカードを購入することができます。
手続きには、本人確認のためにパスポートなどの身分証明書の提示が求められます。滞在先の住所も聞かれますので、ホテルなどの住所をメモしておきましょう。
注意すべき点は、支払い方法です。必ず現金で済ませるようにしましょう。クレジット払いで知らぬ間に月額プランに加入されたケースが多々あるためです。安く手に入れることができるのが現地SIMの強みですが、語学に自信がない、SIM機能についてあまり詳しくない、海外旅行初心者の方にはあまりおすすめできません。
また、現地のSIMカードを使用するためには、SIMフリーまたは、SIMロック解除済みの携帯電話が必要です。
TIM(ティム)
イタリアで最も多く利用されているキャリアはTIMです。24時間以内に4G回線に接続が可能なプリペイドSIMを提供しています。公式サイトまたは実店舗で購入が可能です。決済後EメールにてPINコードが送られ、それを近くのTIM店舗で提示しSIMカードを受け取ります。アクティベーションには、身分証明の確認が行われますので、パスポートの提示が必須です。
旅行者用のプランは1つしか用意されていません。イタリア国内での通話とEU諸国内でのデータ通信が利用できます。こちらのSIMプランは利用期限が過ぎたら更新はできません。料金には、SIMカード発行代(10ユーロ)が含まれています。
「TIM Tourist」プラン 通話200分/50GB/30日 24.99ユーロ(約3,600円)
Windtre(ウィンドトレ)
ウィンドトレはイタリアで2番目に利用者の多い通信事業者です。最近は電波状況も改善されたので、快適なサービスが利用できると思います。また、アプリも導入しているので、手軽に購入することができます。旅行者向けプランは、日本を含む国際通話が100分無料で利用できます。料金プランにはSIMカード代が含まれています。
「Tourist Pass」20GB(EU圏内は13,7GBが利用可能)/30日 24.99ユーロ(約3,600円)
Vodafone (ボーダフォン)
ボーダフォンも現地の大手携帯キャリアですが、近年は旅行者にリーズナブルなプランを提供しなくなったので、おすすめできるプランはありません。
SIMカードが購入できる国際空港
旅行用プリペイドSIMカードは、イタリアの主要国際空港で販売されています。ローマのフィウミチーノ空港、ミラノ・マルペンサ空港、ベネツィア・マルコポーロ空港の各キャリア直営店で買うことができます。ちなみに、フィウミチーノ空港でのSIM料金は他と比べて安いです。
方法3:日本携帯キャリアの海外ローミング
データローミングで海外でネットに接続する方法をご存知の方も多いでしょう。簡単な事前申し込みをするだけで、サービスを利用できるのはおそらく唯一のメリットです。なぜなら、料金は現地SIMやeSIMなど、他のネット接続サービスよりも割高だからです。そのため、ローミングサービスを利用する前に、他の手段もしっかり検討しましょう。
以下に、日本キャリアのローミングプランを以下の表にまとめました。5日間の旅を想定して利用料金を計算しています。比較してみると、eSIMプランのほうが安価ですね。
通信事業者 | データ量 | 価格 | 備考 |
NTTドコモ | 無制限 | 5日間 14,900円 | ホームページから契約プランを確認しましょう。海外ローミングサービスの申し込みが必要。 |
au by KDDI | 無制限 | 5日間 14,900円 | 事前は申し込みは不要。端末内データローミングを有効にするのみ。 |
ソフトバンク | 無制限 | 5日間14,900円 | 事前申し込みは不要。契約者専用ウェブページから利用・設定方法の詳細を確認しましょう。 |
方法4:ポケット型Wi-Fiのレンタル
持ち運びが可能な小型なWi-Fi通信機器、ポケット型WiFiルーターがあれば、どこからでもインターネットに接続できます。家族やグループで旅行で、インターネットを共有したい方に向いています。
WiFiルータをレンタルすると、別行動は不可、数時間おきに充電が必要といったデメリットもあります。また、サービス代にレンタル代と送料・受取手数料も加算されるので、総支払額はかさみます。
それでも、出国前にテザリングできるネット接続サービスを確保したいという方や、携帯電話のSIMロックが解除できない場合、このレンタルWiFiが選択肢として検討できます。
以下で2つのおすすめWiFiレンタル会社をご紹介します。
イモトのWi-Fi
4G回線のインターネットが、ローマ、ヴェネツィア、シチリア島など、主な観光地域を含む、18都市のエリアで利用が可能。事前申し込みは不要で、データチャージができます。レンタルプランは3つ用意されています。受取り方法は宅配、本社または空港カウンターで可能。受取りが可能な空港は、成田、羽田、関空、福岡、新千歳、中部国際空港。
- 大容量プラン 500MB/日:1,460円
- ギガプラン 1GB/日:1,660円
- 無制限プラン:2,360円
グローバルWi-Fi
4G回線速度のパケット定額制プランを4つ提供しています。受取と返却は宅配便や全国17の空港で可能。
- 通常プラン 300MB/日:1,470円
- 大容量プラン 600MB/日:1,670円
- 超大容量プラン 1.1GB/日:1,870円
- データ容量無制限プラン:2,570円
方法5:公共・無料WiFiで乗り切る
旅の間、極力ネットを利用しない派の方は、無料WiFiを必要な時だけ利用するのも良いかもしれません。
無料WiFiはカフェ、駅、バス停、空港内、ホテルで利用できることが多いです。飲食店ではパスワードがレシートに記載されたり壁に貼られていたり、もしくは、店員に教えてもらうこともできます。
街中にある無料WiFiは、登録が必要であったり、利用時間に制限がある場合もあります。観光客に人気なエリアですと、混雑して中々つながらないことが弱点です。また、パスワードが設定されていないWiFiは、個人情報が盗まれるなど、セキュリティ面で不安もあります。そうなると、やはり自前でネット環境を確保したほうが安全かもしれませんね。
イタリアで利用可能なネット回線速度
HolaflyのeSIMは、イタリアの大手通信会社「Wind Tre」の回線で通信サービスを提供しています。このキャリアは、イタリアのほとんどのエリアをカバーしています。そのため、現地に到着したら4G回線の高速インターネットに接続して、無制限のデータ通信を利用することが可能です。ただ、地域によっては、回線速度が低下するところもあるので、対応エリアを地図で確認してみましょう。
Wind Tre 4G回線 イタリア内のサービスエリアマップ
まとめ:イタリアでおすすめのネット接続方法
ここまで、様々なネット接続方法を紹介しました。その中でも、現代の旅行者におすすめの方法は、eSIMです。
eSIMの登場により、海外の旅行先で、より簡単にスマホをネットに繋げられるようになりました。
日本を出発する前からオンラインで購入・設定が可能です。
スマホやWifiのレンタル、SIMチップの差し替えが不要で、高額なローミングサービスにも頼らなくて済みます。
中でもHolaflyのeSIMなら、データ通信が無制限。利用期間も幅広く、5日間から3か月間利用できるプランが用意されています。
面倒な手続きも一切なし!eSIMのおかげで、これからの旅行がいつも以上に快適に過ごせること間違いなしです!
イタリア向けeSIMに関するよくある質問
イタリアで利用できるネット接続サービスは、国際ローミング、SIMカード、ポケット型Wi-Fi、無料Wi-Fiスポットがあります。他にも、新しくイタリア向けeSIMが人気を集めています。様々なプランがお手頃価格で用意されていますので、利用してみる価値ありです。
Holafly eSIMのヨーロッパ周遊プランは、ヨーロッパ大陸の30か国でデータ通信ができます。各国で信頼のある大手携帯キャリアの回線に接続しますので、安定した高速インターネット通信を楽しむことができます。ヨーロッパの各地を巡る予定なら、こちらのプランがおすすめです。
HolaflyのeSIMを購入するには、アカウントの作成は必要ありません。ただし、QRコードを受け取れるEメールアドレスが必要になります。