【2025年】フィリピンの治安は?マニラ・セブの危険エリアと安全な街
外務省の安全情報や注意すべき行動、治安が良い・悪い地域まで、旅前に押さえたいポイントを解説します。
「フィリピンの治安、大丈夫かな?」と感じる方は少なくありません。
マニラやセブの夜道、ミンダナオの情勢、避けたいエリアなど、知っておくべきポイントは意外と多いもの。
本記事では、外務省の安全情報や治安ランキングをもとに、注意すべき行動や安全に旅するコツをやさしく解説。
現地に詳しいHolaflyメンバーが、2025年最新の治安事情をリアルにお届けします!
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フィリピンは治安が良い?最新データで解説
フィリピンは地域によって治安に差がありますが、観光地は比較的安全です。
このセクションでは、最新データをもとに治安傾向と注意点をわかりやすく解説します。
フィリピンの治安ランキングは?
フィリピンは、エリアによって雰囲気が大きく異なる国です。
2024年の「グローバル・ピース・インデックス(GPI)」では、163か国中104位。マレーシアやベトナムより低いですが、インドネシアやバングラデシュと近い治安レベルにあります。
外務省の発表では、マニラ首都圏やセブ島、ボラカイ島など観光人気エリアの多くが「レベル1(十分注意)」。基本的な対策をすれば、安心して旅行を楽しめる環境が整っています。
一方で、ミンダナオ島の一部では「レベル3(渡航中止勧告)」が継続中(2025年7月現在)。スールー州やバシラン州などでは、今も誘拐やテロのリスクが報告されています。観光目的での渡航は控えましょう。
ただし、ダバオ市やカガヤン・デ・オロ、シャルガオ島などでは治安の改善が進み、安全レベルが引き下げられた地域も。状況は少しずつ良くなっています。
ポイントは「安全なエリアを選ぶこと」。事前に最新の安全情報を確認しながら、無理のない旅程を立てれば、フィリピンの自然や文化を安心して満喫できます。
フィリピンの治安はなぜ不安視されやすい?
フィリピンは「治安が悪い」というイメージを持たれがちですが、その背景にはいくつかの理由があります。
ひとつは、貧富の格差や就業機会の地域差。一部の都市や農村部では、スリやひったくりなどの軽犯罪が発生しやすい環境にあります。
さらに、麻薬や汚職をめぐる過去の社会問題も影響しています。ドゥテルテ前大統領による強硬な対策は世界中で話題となり、「危険な国」という印象が広まりました。
加えて、日本では事件報道が目立つため、実際の治安状況とイメージに差があるのも事実です。
とはいえ、セブやボラカイをはじめ、観光地では治安が安定してきています。
防犯意識を持って行動すれば、多くのトラブルは回避可能。イメージだけにとらわれず、最新の情報をもとに賢く旅を楽しみましょう!
日本と比べてフィリピンはどれくらい危険?
日本と比べると、フィリピンでは「少しの油断」がトラブルにつながることも。
たとえば、スマホの置きっぱなしや夜道の一人歩きなど、日本では当たり前の行動が、スリやひったくりのきっかけになることがあります。
また、観光客を狙った詐欺やぼったくりにも注意が必要。慣れない土地では判断が難しいこともありますが、“狙われやすい行動”を避ければ、多くのリスクは防げます。
実際、観光エリアでは警備体制も整っており、基本的な防犯意識があれば快適に滞在できる場所がほとんど。
大切なのは「日本と同じ感覚では通用しない」と意識すること。この一歩が、安全な旅をぐっと近づけてくれます。
そしてもうひとつ見落とせないのが、“いつでも連絡できるネット環境”。HolaflyのフィリピンeSIMがあれば、万が一のときも、現地からすぐに連絡できます。
「ネットがつながる」その安心感が、旅の不安をやわらげてくれます。
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フィリピンのなかでも治安が悪いとされる地域

フィリピンには、安全な場所とそうでない場所があります。
ここでは、観光や滞在時に特に注意が必要とされるエリアを紹介します。事前に知っておくことで、リスクを避けやすくなります。
1. ミンダナオ島中・西部
ミンダナオ島の中・西部は、フィリピンの中でも治安リスクが特に高いエリアです。
外務省は、スールー州・バシラン州・サンボアンガ州などを「レベル3(渡航中止勧告)」に指定(2025年7月現在)。イスラム過激派によるテロや誘拐事件が今も発生しており、観光やビジネスでの渡航は避けるのが賢明です。
これまでにも、市場や公共施設での爆発事件、外国人を標的とした誘拐などが報告されています。現地では軍や警察による掃討作戦が続いていますが、一般旅行者が立ち入れる状況ではありません。
たとえ現地ツアーであっても、安易な立ち寄りはNG。
安心して旅を楽しむためにも、最新の外務省情報を確認し「避けるべき場所」をしっかり把握しておきましょう。
2. マニラ首都圏の特定エリア
マニラは活気ある大都市ですが、一部エリアでは防犯意識が欠かせません。
とくにマラテやエルミタ周辺の繁華街、ローカルマーケット、公共交通内では、スリや置き引き、睡眠薬強盗(飲み物に薬を混ぜられ、意識を失ったすきに荷物を奪われる手口)などの軽犯罪が報告されています。
中には、日本人旅行者が被害に遭ったケースも。
たとえば、夜遅くの一人歩きや見知らぬ人からの誘いに応じる行動は、リスクを高める要因になります。
移動は「Grab」などの配車アプリが安心。
また、人通りの少ない路地やナイトスポットでは、警戒を緩めず行動しましょう。
“気をつけるべきところをしっかり注意”すれば、マニラの魅力も安心して楽しめます。安全と楽しさを両立させるために、自分の身は自分で守る意識を忘れずに!
フィリピンのなかでも比較的安全とされる地域

フィリピンには比較的治安が安定している地域も多く存在します。
このセクションでは、初めての旅行者でも安心して過ごせるおすすめのエリアをご紹介します。
1. セブ島・ボホール島
セブ島とボホール島は、フィリピンの中でも比較的安全に旅ができるエリアです。
外務省の危険情報でも「レベル1(十分注意)」にとどまり、ミンダナオ島などの高リスク地域とは明確に区別されています。
在セブ日本総領事館の管轄下で、日本人旅行者や留学生も多く、観光インフラが整っている点も安心できる要素のひとつです。
スリや詐欺には注意が必要ですが、基本の防犯対策で快適に滞在できます。
美しい海と街歩き、離島アクティビティも豊富。初めてのフィリピン旅行にもおすすめの、安心して楽しめるリゾートエリアです。
2. イロイロ州
イロイロ州は、フィリピン中部に位置する穏やかな都市で、比較的治安が安定しています。外務省の危険情報でも「レベル1(十分注意)」にとどまり、他の大都市と比べても犯罪リスクは低めです。
日本人旅行者や留学生にも人気があり、過度な警戒を要するエリアは特に明記されていません。 ただし、スリや置き引きなどの軽犯罪には注意が必要です。
歴史的建造物や地元のグルメも楽しめるこの街は、ゆったりとフィリピン文化に触れたい方にもおすすめの滞在先です!
3. ビガン(Ilocos Sur州)
ビガンは、スペイン統治時代の街並みが残る歴史都市で、治安面でも比較的安心して観光できるエリアです。
外務省の情報でも、警戒レベルは「レベル1(十分注意)」にとどまっており、特別な制限は出ていません。
街全体が落ち着いた雰囲気に包まれており、基本的な防犯意識があれば安心して街歩きを楽しめます。女性やシニア層からも人気が高く、文化や歴史にゆっくり浸れる旅先としておすすめです。
派手さはなくても、“安全にのんびり過ごせるフィリピン”を探している方にぴったりの場所です。
4. ダバオ市
ミンダナオ島にあるダバオ市は、治安が安定している数少ない都市のひとつ。
外務省の情報でも「レベル1(十分注意)」に分類され、周辺エリアとは明確に区別されています。
フィリピン政府も「治安モデル都市」として注目しており、警備体制や監視システムの整備が進行中。日本人旅行者や留学生も訪れており、比較的安心して滞在できる環境が整っています。
ミンダナオの自然や文化に触れたい方にもおすすめのエリア。基本的な防犯意識を持ちながら、のびのびと旅を満喫してみてはいかがでしょうか。
フィリピンで日本人が巻き込まれやすい犯罪とその対策

犯罪リスクを知ることは、安全な旅の第一歩です。
このセクションでは、日本人が巻き込まれやすい犯罪の傾向と、被害を防ぐための実践的な対策を紹介します。
よくある犯罪の種類と手口
フィリピンでは、観光客や留学生が巻き込まれる犯罪が少なくありません。
スリ・置き引き・ひったくりは、マニラやセブの人混みで特に多く、子どもの集団スリや注意をそらす巧妙な手口も報告されています。
また、親切を装って近づき、睡眠薬入りの飲食物を勧めて所持品を奪う「睡眠薬強盗」にも注意が必要です。
さらに、ジープニー内での路上強盗や、女性を狙った性犯罪、銃器を伴う強盗も一部で発生しており、油断は禁物。
現地の治安感覚を知り、慎重な行動を心がけることで、安全性は大きく変わります。
被害を防ぐための行動ガイド
フィリピン滞在中のリスクを減らすためのポイントは以下の通り。
・服装・持ち物:派手な服装や高価な持ち物は控えめに。貴重品は目立たせず、現金やカードは分けて携帯を。スマホの使い方にも注意が必要です。
・外出時間・場所:夜の一人歩きや人気のない場所も避けましょう。Grabなどの配車アプリは便利ですが、乗車中も油断せず周囲に気を配るのが安心です。
・飲み物:見知らぬ人からの飲み物の誘いは断る勇気を。万が一のときは、無理に抵抗せず身の安全を最優先に行動してください。
外務省、フィリピン大使館、たびレジの最新情報を活用し、「安心できる選択」を積み重ねることが、安全な滞在につながります。
女性一人旅で注意すべきポイント
フィリピンでの一人旅は、ちょっとした工夫で安心感がぐっと増します。まずは、露出の少ない服装を心がけ、夜の一人歩きや繁華街への外出は控えめに。
移動にはGrabなど信頼できる配車アプリを使い、ジープニーや非正規タクシーは避けるのが無難です。ホテル選びも重要で、セキュリティがしっかりした宿を口コミでチェックして選びましょう。
外出中は、ドリンクからなるべく目を離さない・差し出されたものはできる限り口にしないといった基本も忘れずに。
大使館や緊急連絡先は「スマホ+紙」で控えておくと、いざというとき安心です。
そしてもうひとつ、旅の安心を支えるのが“つながるネット環境”。
トラブル時にすぐ連絡が取れることで、安全対策の効果もぐっと高まります。
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フィリピンでトラブルに巻き込まれた場合の対処法と連絡先
トラブルは予期せず起こるもの。
もしもの時に備えて、対応方法と連絡先を知っておけば、落ち着いて行動できます。旅の安心感を高めるために、今のうちにチェックしておきましょう。
スリ・盗難・トラブルに遭ったときの基本行動
万が一、スリや盗難などの被害に遭った場合は、まず落ち着いて行動することが大切です。
1. 安全な場所へ移動:被害に気づいたら、すぐにその場を離れ、人通りの多い安全な場所へ避難しましょう。
2. 被害状況の記録:被害の詳細をメモし、可能であれば写真や録音で記録を残しておくと、警察への報告がスムーズになります。
3. 警察への通報:近くの警察署や、観光地に配置されている観光警察(Tourist Police)に連絡・相談しましょう。
4. 重要書類の紛失時の対応:パスポートやクレジットカードを盗まれた場合は、速やかに在フィリピン日本国大使館やカード会社に連絡し、再発行や利用停止の手続きを行ってください。
事前の準備と冷静な対応が、被害の拡大を防ぐ鍵となります!
警察・大使館の緊急連絡先
いざという時のための情報を知っておけば、安心して旅を満喫できます。スマホに連絡先をメモしておくと、さらに安心ですよ!
✅緊急通報
・全国共通緊急ダイヤル: 911
→ 警察、救急車、消防など、すべての緊急サービスに対応しています。
✅観光警察(Tourist Police)
主要な観光地に配属されており、英語での対応が可能です。
✅在フィリピン日本国大使館・領事館
・マニラ(本館)
住所: 2627 Roxas Boulevard, Pasay City, Metro Manila, 1300
(63-2 ) 8551-5710
ryoji@ma.mofa.go.jp
・セブ(領事事務所)
住所:8th Floor, 2Quad Building, Cardinal Rosales Avenue, Cebu Business Park, Cebu City, Philippines
(63-32) 231-7321 / 7322
cebucoj@ce.mofa.go.jp
・ダバオ(領事事務所)
住所:4th Floor, B.I. Zone Building, J.P. Laurel Avenue, Bajada,Davao City 8000,Philippines
(63-82) 221-3100
cojd2@dv.mofa.go.jp
英語が話せないときの対策・翻訳アプリの活用法
フィリピンでは英語が公用語のひとつ。観光地やホテルでは多くの場面で英語が通じますが、言葉に不安がある方は事前に対策を取っておきましょう。
まずは、Google翻訳・Papago・SayHiなどの翻訳アプリを事前にダウンロードし、オフライン設定を有効にしておくのがおすすめ。
また、「Help me, please.」「I need assistance.」など、簡単なフレーズを覚えておくだけでも安心感が違います。
病院や大使館では日本語対応の通訳スタッフがいる場合も。ホテルスタッフやGrabのドライバーなど、現地の英語話者に頼るのも有効な手段です。
HolaflyのeSIMでネット環境を確保しよう!

フィリピン旅行では、都市部と地方で治安や環境が大きく異なるため、いつでも使えるネット環境が安心のカギになります。
「地図が開けない…」「トラブル時に誰に連絡?」「現地の人と英語でやりとりできる?」
そんな不安も、海外旅行者向けeSIMがあればすぐに解消できます。
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フィリピンの治安を正しく知って、安全な旅を

フィリピンは地域によって治安に差がある国ですが、ポイントを押さえて行動すれば、旅を楽しむことは十分に可能です。
マニラやセブでは注意が必要な場面もありますが、最新の安全情報と基本的な防犯対策で、落ち着いた滞在が叶います。
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フィリピンの治安に関するよくある質問
Q. ドゥテルテ政権以降、フィリピンの治安は良くなったの?
A. ドゥテルテ政権下では麻薬対策が強化され、一部地域で治安の改善が見られました。ただし過剰な取り締まりも問題視され、治安が「全体的に良くなった」とは言い切れません。都市や地域によって差があります。
Q. マニラの治安はどう?特に危険な場所はある?
A. マニラはエリアによって治安状況が異なります。特にマラテ、エルミタ、ローカル市場周辺ではスリや強盗のリスクが高く、夜間の一人歩きや非正規の移動手段は避けるべきです。
Q. セブ島の治安は観光に適してる?女性一人旅でも安心?
A. セブ島は観光に適したエリアが多く、治安も比較的安定しています。市街地では軽犯罪に注意が必要ですが、防犯意識を持てば女性の一人旅でも問題なく楽しめます。
Q. フィリピンの危険度はどのくらい?日本と比べて注意が必要?
A. フィリピンは日本よりも治安リスクが高く、ひったくりや詐欺などに注意が必要です。とくに夜間の外出や荷物の管理には気をつけ、油断しない行動が重要です。
Q. フィリピンで治安が良いとされる都市はどこ?
A. 比較的治安が良いとされる都市には、セブ島、イロイロ、ビガン、ダバオ市などがあります。特にダバオ市は治安モデル都市として政府の対策が強化されています。
