フランス旅行の持ち物リスト!必須&便利アイテム・NG品を解説
この記事では、フランス旅行の持ち物リストを、必需品から便利なアプリまでまとめました。持ち込み禁止品もおさえておきましょう。
フランス旅行が決まったら、計画的に持ち物の準備を進めましょう!
この記事ではフランス旅行に必要な持ち物、持っていくと便利なアイテムについて解説します。
美術館鑑賞から、街の散策、カフェやレストラン巡りまで、フランスでやるべきことは沢山あります。準備万端整えて、思いっきり観光を楽しみたいものです。
そんなフランス旅行の荷造りのお手伝いになれば幸いです。
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フランス旅行に必要なものは?
1.フランス入国時に必須の持ち物リスト
入国時には、審査官により次の書類の提示が必要になります。
- パスポート
- ビザ(必要な場合)
- 往復の航空券
- 宿泊証明書(ホテル先の情報)
- 海外旅行保険証書
フランス入国時には、パスポートの有効期限が3か月以上残っていることが必須です。
パスポート更新の申請から発行までは1週間ほどかかるので、今のうちに確認しておきましょう。
ビザに関しては、90日以内の観光、短期商用や留学が目的であれば、ビザなしで入国が認められます。
90日を超える滞在には、ビザが必要になるので、ご注意ください。
入国審査時に、往復の航空券、宿泊先の予約を証明できるものと海外旅行保険証の提示が求められる場合もあるので、すぐに見せれるように整理しておきましょう。
クレジットカード・現金
海外旅行に多額の現金を持って行くことは危険です。必要最低限の現金とクレジットカードを持っていきましょう。
クレジットカードは、観光スポットが集まるエリアでは、Visa・Mastercardに対応しているお店は多いようです。
一方で、小さなお店、市場や交通機関のチケットは、現金での支払いが無難です。
必要な現金の目安は、パリで7日間過ごす場合:
メトロやバス、交通機関で利用できるICカードの購入やチャージの時に、2ユーロ~20ユーロあれば自動販売機でクレジットカードが通らなかった際に助かるでしょう。
クレジット払いに対応していない小さなお店での買い物には、100〜200ユーロほど。
2.フランス旅行中ないと困る物リスト
海外旅行保険
何があるかわからない海外旅行では、やはり海外旅行保険への加入が推奨されます。
フランス、特にパリでは、スリやひったくりの被害に遭う恐れが高いです。
フランス旅行には、医療費だけでなく、スーツケースの紛失や街での盗難被害など、補償の対象が幅広い海外旅行保険に加入すると安心です。
変圧器・変換プラグ
フランスの電圧は220Vで、プラグ形状はCとSEの2つのタイプです。
電気シェーバー、ドライヤーなど日本の電化製品を使う場合、変圧器が必要になりますが、荷物になるのでなるべく現地で調達するか、海外対応のものを持っていきましょう。
プラグ形状は2種類といっても、CとSEはピンの太さが違うだけで同じ形をしています。
一目ではわかりづらいので、差し込む際のトラブルを防ぐためには、マルチタイプの変換プラグがおすすめです。
フランスを起点にヨーロッパを周遊する場合も、マルチタイプなら心配ありません。
季節とシーンに合わせた服
季節に合わせた洋服を持参しましょう。季節ごとの服装をパリを例に挙げて解説します。
春・夏
4月~6月の春の時期は、平均気温は12℃前後とまだ寒いので、コート、長袖のカットソー、厚手の羽織りものが必要になります。
7月~10月の夏は、湿度が低くく、平均気温も25℃前後と、日本の夏に比べると過ごしやすいです。
朝晩は15度まで下がる日もあるので、重ね着ができる、持ち歩きやすい薄手のカーディガンやセーターも持って行きましょう。
秋・冬
11月~3月は、とても寒くなります。11月の平均均気温は8℃と、日本よりも低いです。
ダウンジャケットやコート、ヒートテック、帽子、手袋にマフラーなど、防寒対策が必要です。
室内暖房がよく効いている施設が多いので、温度調整しやすい服装にしましょう。
レストランへ行く場合
フランスでは、グルメも旅行の楽しみ方の一つ。
レストランによってはフォーマルなドレスコードが求められることも。ジャケットやワンピース、ワイシャツを着るのがマナーです。事前にレストランのドレスコードを確認しましょう。
また、街歩きなど、フランスで沢山歩く予定であれば、歩きやすく履きなれた靴も忘れずに。
常備薬
現地の薬局で薬を買うことは、言語の壁により中々難しいことです。
頭痛薬、胃薬など、念のため持っていくと体調を崩した時に役立ちます。
スマホのネット利用にeSIM
フランス旅行では、スマホが使えないととっても不便です。
接続が不安定なフリーWi-Fiに頼らず、有料のネット通信サービスを契約して出発しましょう。
海外のネット通信サービスは様々ありますが、eSIMに対応したスマートフォンをお持ちであれば、フランスeSIMがおすすめです。
日本で契約中のプランがデータ使い放題・大容量の方は、Holafly(オラフライ)のデータ無制限eSIMが向いています。
eSIMはデジタルSIMのため購入から設定までスマホ1台で完結できます。
SIMカードの面倒な差し替え作業や荷物になりがちなWiFiルーターを持ち運ぶ必要もありません。
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フランス旅行に持っていくと便利なアイテム
エコバッグ
フランスでは、観光スポットを訪れる度にお土産を買いたくなってしまいます。
そんな時、小さくたたんでバッグにしまっておけるエコバックがあると便利です。
折り畳み傘
冬から春にかけて、パリでは急に雨が降ることがよくあります。
軽くて持ち運びしやすい折り畳み傘を持って行きましょう。
リュックサック・ショルダーバッグ
観光スポットを多数巡る日は、荷物を持ち運びやすくするため、バックパックやショルダーバッグが便利です。
携帯用消毒液・除菌シート
公共施設や地下鉄を利用する機会が多いパリの観光では、消毒液や除菌シートを常に携帯することをおすすめします。
トラベルピロー
日本からフランスまでの長時間のフライトでも寝心地が良くなるネックピロー。
フランスからさらにヨーロッパの国々へ行く予定で、移動時間が増えるなら、なおさら役立つアイテムです。
快適な睡眠をとって旅行を楽しく過ごせるようにしましょう。
ヨーロッパ圏内2か国以上を巡る方へ!💡
フランス旅行に便利なアプリ
乗換案内:Bonjour RATP
RATPは、パリの公共交通機関を運営する事業者による公式の路線図・乗換案内アプリ。
バス、メトロ、トラムなどの運行情報が分かります。
地図アプリ:Google Maps・CityMapper
GoogleMapsは定番ですが、より詳しい現地の情報を得られるのはCityMapper。
現地の人たちに人気の地図アプリですが、日本語にも対応しているので使いやすいです。
翻訳アプリ:Google翻訳・DeepL
英語で話してくれる現地の人は少ないので、翻訳アプリは役立ちます。
Google翻訳は、看板やメニューにカメラをかざすとすぐに翻訳してくれるカメラ機能がとても便利。
DeepLは、より正確な翻訳が必要な時に使えます。
レストラン予約アプリ:The Fork・TripAdvisor
グルメ好きに欠かせないアプリ。
レストランの予約をしたり、レビューを確認できます。
タクシー配車アプリ:Uber・BlaBlaCar
言語が通じない海外の渡航先では、タクシーを呼ぶ時に使えるUberが活躍します。
アプリを使えば、運転手とやり取りをせずに目的地にたどり着けますし、決済も、クレジットカードを登録すればアプリ上で出来ます。
BlaBlaCarはヨーロッパでよく使われている相乗りアプリ。
普通のタクシーやUberよりも利用料が割安になるので、節約したい人、知らない人と一緒に乗ることに抵抗がない人におすすめ。
フランスの持ち込み禁止品
以下が、フランスへの持ち込みが禁止されているものです。
- 偽ブランド品
- たばこ類 (持ち込み可能なたばこの種類に制限あり)
- お酒類
- 動植物
- 生鮮食品
- 肉製品・乳製品
- 医薬品 (滞在期間中の使用量まで)
- 違法薬物
- 武器類
- 火薬類
まとめ
フランス旅行をスムーズにスタートさせるために、まずは、入国審査に必要なものを確認。
そして、便利アイテムやアプリ、禁止品の情報を参考にして、安全で楽しい旅を過ごしましょう。
現地では、アプリの利用にスマホのネット接続は欠かせないので、フランスeSIMなど、現地で利用できる通信手段の準備を忘れずに。
オラフライのフランス向けeSIMは、データが使い放題でテザリングも可能なので、便利なアイテムです。ぜひ検討してみてください。
フランス旅行に関するよくある質問
パスポート、クレジットカード、スマホの利用にフランスeSIM、アルコール除菌シート
7月は最高気温が30℃を越える真夏日が多いので、日中は半袖やサンダルで涼しく過ごせるように。20℃前後になる朝晩や、冷房が効いている室内用に、薄手の羽織りものを持っているとよいです。
初めてなら、定番の「ルーヴル美術館」「エッフェル塔」「エトワール凱旋門」「ガルニエ工宮」と「オペラ座」などがおススメです。
パリに5日~7日間滞在する場合、一人当たり、35万~40万が目安です。往復航空券の料金目安は、18万円からになります。