海外でスマホを使う方法5つを紹介!メリット・デメリットも解説
海外旅行や出張でスマホを使いたいけど、どの方法がベストか迷っていませんか?海外でスマホが使えるようになる5つの方法を徹底解説。
海外旅行や出張先でも、スマホでSNSをチェックしたり、友達や家族とメッセージをやり取りしたり、現地の情報をサクッと調べられたら便利ですよね。
でも、「あとから高額な請求が来たらどうしよう…」「ちゃんとつながるか心配…」なんて不安を感じることもあるのではないでしょうか?
本記事では、海外でスマホを使う主な5つの方法を取り上げ、それぞれのメリットとデメリットをわかりやすく解説します。
この記事を読めば、初めての海外でも安心してスマホを使えるようになります。
ぜひ快適な旅の準備に役立ててください!
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海外でスマホを使う5つの方法
ここでは、海外でスマホを使う5つの方法をご紹介します。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合った方法を見つけてみてくださいね!
- eSIM
- SIMカード
- モバイルWi-Fi
- 現地のフリーWi-Fi
- データローミング
【各方法のメリットとデメリットを簡単に比較】
方法 | メリット | デメリット |
eSIM | オンラインで手続き完了 / 紛失の心配なし / 到着後すぐ使える/デュアルSIM対応で柔軟なプラン管理 | 対応機種やキャリアが限られる / 初期設定に慣れが必要な場合あり |
SIMカード | 通話やSMSが利用可能なプランが多い / 対応端末が多い / Wi-Fiルーターのような機器類を持ち歩かなくてよい | 現地購入に手間がかかる / 紛失する可能性がある / 日本のSIMと入れ替えが必要 |
モバイルWi-Fi | 複数人でシェア可能 / 他のデバイスも接続可能 / 設定が簡単 | 機器の受け取り・返却が必要 / 荷物が増える / バッテリー管理が面倒 |
現地のフリーWi-Fi | 無料で利用可能 / データ容量を気にせず使える / 設置場所が増加 | 利用できる場所が限られる / セキュリティリスクが高い |
データローミング | そのまま使える / スマホ1台で完結 | 利用料金が高額になる可能性 / プラン内容の確認が必要 / テザリング利用でバッテリー消費が激しい |
eSIM
eSIM(イーシム)は、スマホ本体に組み込まれている「埋め込み型SIM」のことです。
従来の物理SIMカードを差し替える必要がなく、契約情報をスマホにダウンロードするだけで利用を始められる、便利な新しい技術です。
最近のiPhoneやAndroidの多くのモデルで対応しており、特に海外旅行や出張での利用に注目されています。
eSIMのメリット
eSIMのメリットについてみていきましょう。
- 紛失や破損のリスクがない
- 手続きがオンラインで完了
- 海外旅行や出張での利用が便利
- デュアルSIM対応で柔軟なプラン管理が可能
紛失や破損のリスクがない
eSIMはスマホ本体に内蔵されているため、従来のようにSIMカードを取り出して保管したり、持ち歩く必要がありません。
特に、物理SIMカードは小さくて紛失しやすく、カードの破損も気になるところですが、eSIMならこうしたリスクがゼロになります。
頻繁にSIMカードを差し替える人や、旅行中に紛失を心配する人にとって、安心できるポイントです。
手続きがオンラインで完了
eSIMの大きなメリットの一つは、すべての手続きをオンラインで完結できることです。
物理SIMカードでは、通信プランの変更や新規契約のためにショップを訪れたり、カードの到着を待ったりする必要がありましたが、eSIMならその手間がかかりません。
プロファイル(契約者情報)をオンラインでダウンロードするだけで、契約内容の変更やプラン追加が即座に完了します。
旅先でも自宅でも、好きな場所で手続きができるので、移動中でもスムーズに利用を始められます。
海外旅行や出張での利用が便利
eSIMを使えば、空港到着直後から海外のインターネットにアクセスできます。
海外旅行や出張で現地のSIMカードやレンタルWiFiを準備するのは手間がかかりますよね。
言語の壁があったり、現地ショップでのやり取りがスムーズにいかないことも。
また、レンタルWiFiの場合は受け取りや返却も面倒です。
しかし、eSIMなら渡航前や到着後に現地の通信プランをダウンロードするだけで準備完了。
空港に到着したらすぐに利用を始められるので、初めての国でも安心して通信環境を確保できます。
デュアルSIM対応で柔軟なプラン管理が可能
eSIM対応のスマホの多くは、物理SIMカードとeSIMを併用できる「デュアルSIM」機能を備えています。
これにより、国内と海外、仕事用とプライベート用など、複数のプランを同時に持つことが可能です。
たとえば、国内の通信プランを物理SIMに設定し、eSIMに海外用のプランを追加することで、渡航時も手間なく切り替えができます。
データ通信だけを現地プランにして、通話は国内プランを使い続けるなど、用途に合わせて柔軟に設定できるのもeSIMならではのメリットです。
eSIMのデメリット
では次にeSIMのメリットについてみていきましょう。
- 物理的に取り外しできない
- 対応している通信会社が限られている
- 対応している機種が限られている
物理的に取り外しできない
eSIMはスマホ本体に組み込まれているため、物理的に取り外すことができません。
そのため、スマホが故障したり、新しい端末に移行したりしたい場合には、eSIMのプロファイル(契約者情報)を再発行して設定し直す必要があります。
この再発行手続きはオンラインで行えることが多いですが、通信会社によっては時間がかかることもあります。
さらに、プロファイルの再発行には追加の手数料がかかる場合もあるため、緊急時やすぐに切り替えたい場面ではスムーズに対応できない可能性がある点に注意が必要です。
対応している通信会社が限られている
すべての通信会社がeSIMに対応しているわけではありません。
日本ではドコモ、au、ソフトバンクといった大手キャリアがeSIMに対応していますが、プランや地域によっては利用できない場合もあるので注意が必要です。
また、格安SIMや一部のMVNO(仮想移動体通信事業者)ではeSIMが使えないことも多いです。
eSIMを検討する際は、使いたいキャリアやプランが対応しているかどうか、事前にしっかり確認しておくと安心ですよ。
対応している機種が限られている
eSIM対応のスマホは増えてきているものの、まだすべての機種が対応しているわけではありません。
最新のiPhoneや一部のAndroid端末はeSIMが標準装備されていることが多く、キャリアを問わず使える機種も増えています。
ただ、古い機種やリーズナブルなモデルでは、eSIMに対応していない場合があるので注意が必要です。
eSIMを使いたいときは、まずはお持ちの機種が対応しているかどうかを確認してみてくださいね。
eSIMの対応機種を確認したい場合は「eSIM対応機種一覧」を参考にしてみてくださいね
SIMカード
SIMカードは、スマホに差し込んで使う小さなチップで、契約情報や電話番号が記録されています。
現地で使えるSIMカードを購入することで、現地の通信プランを利用できるようになります。
昔から広く使われている方法で、特に長期滞在やローカル通話が必要な人におすすめです。
SIMカードのメリット
SIMカードには、こんなメリットがあります!
通話やSMSが利用可能なプランが多い
SIMカードは、データ通信だけでなく、通話やSMSに対応したプランが豊富に用意されているのが特徴です。
例えば、現地でタクシーを手配したり、ホテルやレストランの予約をしたりする際、ローカルの電話番号があると非常に便利です。
また、SMSが使えることで、二段階認証が必要なアプリやサービスを利用する際にも対応しやすくなります。
現地での連絡手段としてだけでなく、仕事やプライベートでも活躍する、頼れる通信手段になりそうです。
対応端末が多い
SIMカードは、ほとんどのスマホで使えるのが大きな魅力です。
最新のハイエンドモデルはもちろん、古い機種やリーズナブルなスマホでも問題なく利用できるので、端末を選ばずに使える柔軟性があります。
たとえば、家族それぞれが違う機種を使っていても、SIMカードならみんなが簡単に利用できるのが嬉しいポイントです。
こうした端末対応の幅広さが、SIMカードが多くの人に選ばれている理由の一つといえるでしょう。
Wi-Fiルーターのような機器類を持ち歩かなくてよい
SIMカードは、スマホに挿すだけで使えるので、モバイルWi-Fiルーターのような追加の機器を持ち歩く必要がありません。
そのため、旅行や出張の際に荷物を減らせて、身軽に行動できるのが大きなメリットです。
さらに、Wi-Fiルーターとは異なり、バッテリーの心配をする必要もないため、充電切れを気にせず快適に過ごせます。
例えば、観光で長時間外を歩く場合や、荷物をできるだけ軽くしたいバックパッカーにとっても便利な選択肢です。
SIMカードなら、スマホ一台で手軽に通信環境を整えられるので、煩わしい準備を減らしたい人にもおすすめです。
SIMカードのデメリット
一方で、SIMカードには以下のようなデメリットもあります。
SIMカードの入れ替えが必要
SIMカードを使うには、日本で利用中のSIMカードを抜いて、現地のSIMカードに差し替える必要があります。
この作業はそれほど難しくありませんが、細かい作業が苦手な人には少し手間に感じることがあるかもしれません。
また、差し替え後には、スマホの設定を確認したり、必要に応じて再起動したりする場合もあります。
使い始めるまでに多少の準備が必要ですが、一度設定すれば現地の通信を快適に利用できます。
紛失する可能性がある
SIMカードはとても小さなチップなので、取り扱いや保管には注意が必要です。
特に、日本で使っているSIMカードを一時的に外して保管する際、ケースや専用の袋に入れるなど、紛失を防ぐ工夫をしておくと安心です。
また、旅行中は荷物の移動や整理が多いため、保管場所がわからなくなったり、うっかりどこかに置き忘れてしまったりすることもあります。
SIMカードの保管場所をあらかじめ決めておくと、スムーズに管理できます。
紛失すると日本の電話番号や契約情報を復旧するのに時間や手間がかかる場合があるため、取り扱いには十分気を付けましょう。
購入の手間がある
SIMカードを使うには、ネットで注文して配送を待つか、現地のお店に出向いて購入する必要があります。
特に現地で購入する場合、店舗を探す手間や言葉の壁がハードルになることもあります。
例えば、購入時に通信プランや有効期限を確認したり、スマホの設定をサポートしてもらったりする際、現地の言語でのやり取りが必要になる場合があります。
また、観光地以外ではSIMカードを扱う店舗が少ないこともあり、事前に購入方法をリサーチしておくと安心です。
ネットで購入する場合は、配送に時間がかかることもあるため、渡航スケジュールに合わせて早めに準備するのがポイントです。
モバイルWi-Fi
モバイルWi-Fiとは、スマホやパソコン、タブレットなど複数のデバイスを同時にインターネットに接続できるポータブルなルーターのことです。
主に海外旅行や出張で利用され、契約プランに応じてデータ通信が可能になります。
持ち運び可能なインターネット接続手段として人気の方法です。
モバイルWi-Fiのメリット
モバイルWi-Fiには、こんなメリットがあります!
複数デバイスでシェア可能
モバイルWi-Fiは、スマホはもちろん、パソコンやタブレットなど、複数のデバイスを同時にインターネットに接続できるのが大きな魅力です。
家族や友人と一緒に旅行するときには、みんなでデータ通信を分け合えるので、一人ずつ個別に契約する必要がありません。
また、複数台で接続しても通信速度が安定していることが多く、ストレスなく利用できるのも嬉しいポイントです。
こうした利便性から、グループ旅行や複数デバイスを使う方には特におすすめです。
他のデバイスも接続可能
モバイルWi-Fiルーターは、スマホだけでなく、パソコンやタブレット、さらにはゲーム機やカメラなど、Wi-Fi対応のデバイスを複数同時に接続できるのが大きな特徴です。
例えば、出張中にパソコンでオンライン会議をしながら、スマホでスケジュールを確認したり、タブレットで資料をチェックしたりといったマルチタスクも快適にこなせます。
家族旅行では、子どもがタブレットで動画を見たり、親がスマホで地図を確認したりと、みんなが自分のデバイスを自由に使えるのが嬉しいポイントです。
複数のデバイスを一度にネットに接続できることで、さまざまなシーンで活躍する頼もしいツールといえるでしょう。
設定が簡単
モバイルWi-Fiルーターは、電源を入れて表示されたパスワードをスマホやパソコンに入力するだけで接続できる、シンプルさが魅力です。
特別な知識や設定が不要なので、機械が苦手な方でも安心して使えます。
一度接続すればその後は自動で接続されるので、頻繁に設定をやり直す手間も省けます。
誰でも簡単に扱える手軽さは、モバイルWi-Fiを選ぶ大きな理由の一つといえるでしょう。
モバイルWi-Fiのデメリット
一方で、モバイルWi-Fiには以下のようなデメリットもあります。
荷物が増える
モバイルWi-Fiルーターは、本体だけでなく、充電器や予備のバッテリーなどを一緒に持ち運ぶ必要があるため、どうしても荷物がかさばりがちです。
特に、荷物を減らして身軽に移動したいバックパッカーや短期旅行の方にとっては、不便に感じることがあるかもしれません。
また、旅行中は荷物が増えるたびに整理や管理が大変になりますし、小さなルーターを紛失しないよう気を付ける必要もあります。
これらの理由から、「できるだけシンプルにしたい」という方には少し手間に感じることがあるでしょう。
バッテリー切れのリスクがある
モバイルWi-Fiルーターは充電式なので、バッテリーが切れてしまうと通信が使えなくなるというリスクがあります。
特に観光や移動で長時間外出する場合や、充電ポイントが見つからない状況では、不便を感じることがあるかもしれません。
また、動画視聴やオンライン会議などデータ量が多い利用をすると、通常よりも早くバッテリーが消耗することがあります。
そのため、モバイルバッテリーを携帯しておくと安心です。
受け取りや返却が必要
モバイルWi-Fiをレンタルする場合、事前にルーターを受け取り、帰国後に返却する手続きが必要になります。
このスケジュールに合わせる手間が発生するため、旅行の計画が忙しい方には少し面倒に感じることがあるかもしれません。
特に、返却を忘れてしまうと延滞料金が発生する場合もあるため注意が必要です。
また、空港で受け取りや返却を行う場合は、その場所に立ち寄る時間を確保しておくことが大切です。
事前に受け取り・返却の場所や方法を確認し、計画的に手続きできれば、スムーズに利用することができます。
現地のフリーWi-Fi
フリーWi-Fiは、空港やカフェ、ホテルなどの公共スペースで無料で提供されるインターネット接続サービスです。
海外旅行中に気軽にインターネットを利用したい場合に便利な選択肢で、特にコストを抑えたい旅行者にとっては頼りになる存在です。
設置場所が増えているため、多くの観光地で利用可能ですが、セキュリティや接続の安定性には注意が必要です。
現地のフリーWi-Fiのメリット
現地のフリーWi-Fiのメリットは以下の通りです。
無料で利用可能
フリーWi-Fiは、その名の通り無料で使えるのが一番の魅力です。
旅行中に通信費を抑えたい方にとっては、まさに心強い味方。
空港やカフェ、ホテルのロビーなど、さまざまな場所で簡単に接続できるので、地図を確認したり、SNSに写真を投稿したりする時にとても便利です。
「とりあえずネットがつながればいい」というシーンでは十分な選択肢で、特に短期間の滞在や通信量を節約したい人にぴったりです。
データ容量を気にせず使える
フリーWi-Fiは、データ通信量に制限がないことがほとんどなので、地図アプリのダウンロードや動画の視聴といったデータ量の多い作業にも気軽に使えます。
スマホのデータ容量を節約したい時にはとても助かりますよね。
例えば、観光地で事前に地図を保存したり、旅先で撮影した写真をSNSに投稿したりする時も、容量を気にせず使えるのが嬉しいポイントです。
また、長時間の利用でも追加料金がかからないため、Wi-Fiスポットさえ見つかればインターネットを楽しむことができます。
設置場所が増加
最近では、フリーWi-Fiを利用できる場所がどんどん増えています。
空港や大型ショッピングモールはもちろん、小さなカフェや観光スポットでもフリーWi-Fiが提供されていることが多いです。
観光地では、Wi-Fiスポットの案内板や専用アプリで簡単に接続先を探せる場合もあり、海外旅行初心者の方でも安心して使えるのが魅力です。
例えば、街を歩きながら観光スポットの詳細を調べたり、地図を確認したりする際にも役立ちます。
こうした設置場所の拡大により、どこでも気軽にネットにつながる安心感が広がっています。
フリーWi-Fiのデメリット
フリーWi-Fiは手軽に使える一方で、セキュリティリスクや接続の不安定さといったデメリットもあるため、利用する際は注意が必要です。
詳しく見て行きましょう。
セキュリティのリスク
フリーWi-Fiは、暗号化されていない場合が多く、利用時にはセキュリティに注意が必要です。
特に、個人情報や通信内容が第三者に盗まれるリスクがあるため、ネットバンキングやクレジットカード情報の入力などは避けたほうが安全です。
例えば、SNSやメールのログイン情報が盗まれる可能性もあるため、重要な情報を扱う作業は控えた方が安心です。
どうしてもフリーWi-Fiを使わなければならない場合は、VPNを活用することで通信内容を暗号化し、セキュリティを強化することをおすすめします。
ちょっとした調べものやSNSの閲覧には便利なフリーWi-Fiですが、使う際にはリスクを意識して安全に利用しましょう。
接続が不安定
フリーWi-Fiは、利用者が多い時間帯や通信環境が整っていない場所では、接続が不安定になることがあります。
例えば、人気のカフェや混雑した観光スポットでは、速度が遅くなったり、繋がりにくくなったりすることも少なくありません。
また、接続が頻繁に切れると、何度も繋ぎ直す手間がかかり、ストレスを感じることもあります。
フリーWi-Fiを利用する際は、補助的な使い方を意識し、安定性が求められる場面では他の通信手段も併用するのがおすすめです。
データローミング
データローミングとは、日本の携帯キャリアと提携している海外の通信事業者のネットワークを利用して、海外でもそのままスマホを使えるサービスのことです。
特別な準備が不要で、設定をオンにするだけで利用できる手軽さが特徴です。
短期間の旅行や、急な海外出張などでよく使われます。
データローミングのメリット
そのまま使える
データローミングの最大の魅力は、SIMカードを差し替えたりモバイルWi-Fiルーターを用意したりする手間が一切ないことです。
いつも使っているスマホをそのまま海外でも利用できるので、特別な準備がいらず、とても手軽です。
たとえば、急な海外出張や予定が直前に決まった旅行でも、ローミングをオンにするだけで、到着した瞬間からスマホを使い始められます。
また、電話番号もそのまま使えるため、家族や同僚と簡単に連絡を取り合うことができ、慣れた操作感で利用できるのも安心です。
スマホ一台で完結
データローミングは、追加のデバイスや機器を持ち運ぶ必要がないため、スマホ1台で全ての通信が完結します。
モバイルWi-Fiルーターや充電器を持ち歩く手間がなく、旅行中も荷物を減らして身軽に行動できるのが大きなメリットです。
たとえば、バッグに余計なスペースを取られないので、観光地を歩き回る時や長時間の移動でも快適に過ごせます。
また、充電や紛失の心配もなく、スマホさえあればいつでもどこでもネットにアクセスできるのは、忙しい旅行者にとって非常に助かります。
データローミングのデメリット
次にデータローミングのデメリットについてです。
利用料金が高額になる可能性
データローミングは非常に便利ですが、プランの設定によっては高額な料金が発生するリスクがあります。
特に、事前にローミングプランを適用していなかったり、対象外の地域で利用してしまった場合には、思わぬ金額の請求を受けることもあります。
たとえば、短時間の利用でも従量課金制の場合は費用がかさむことがあるため、事前に契約内容をよく確認しておくことが重要です。
長期的に使う場合やデータ量が多い場合は、他の通信手段と比較してコスト面のバランスを検討することをおすすめします。
プラン内容の確認が必要
データローミングを利用する際は、契約している携帯キャリアのローミングプランや対象地域、料金内容を事前にしっかり確認することが大切です。
これを怠ると、予想外の高額請求や、対象外エリアでの通信が使えないといったトラブルにつながる可能性があります。
たとえば、「海外でもデータが使えると思っていたら、対象地域外だった」というケースや、「ローミングプランの申し込みを忘れて高額な従量課金が適用された」という例もよく聞きます。
特に初めてデータローミングを利用する場合は、キャリアのサポートや公式サイトで具体的な条件を確認しておくと安心です。
テザリング利用でバッテリー消費が激しい
データローミングを使ってテザリングを行うと、スマホのバッテリーが通常よりも早く消耗します。
特に、複数のデバイスを接続して長時間利用する場合、バッテリー切れが予想以上に早くなることがあります。
たとえば、パソコンやタブレットを接続して作業をしている間に、スマホ自体の電源が切れてしまうと、通信が途切れるだけでなく、他の機能も使えなくなります。
モバイルバッテリーを用意したり、充電が可能な場所を確保しておくことがおすすめです。
海外でスマホを使う手順
海外でスマホを快適に利用するためには、選んだ方法ごとに適切な準備や設定が必要です。
それぞれの方法には特徴があり、手順も少しずつ異なりますが、事前にポイントを押さえておけば、渡航先でもスムーズに通信環境を整えられます。
あなたの旅行スタイルや用途に合った手段を選び、安心して旅を楽しむための参考にしてください!
海外でeSIMを使う場合
eSIMを使う場合、渡航前または到着後に利用するプランをオンラインで購入し、QRコードや専用アプリを使ってスマホに設定するのが一般的です。
設定はとても簡単で、プロファイルをダウンロードし、有効化するだけで利用が可能です。
事前にお使いのスマホがeSIMに対応しているか、また利用するキャリアが対応しているかを確認しておくと安心です。
ここでは、Holaflyを例に、iPhoneとAndroidそれぞれのデバイスごとにご紹介します。
iPhoneでeSIMを設定する方法
まずは、iPhoneにeSIMをインストールする方法をご紹介します。
- iPhoneでQRコードをスキャンすると自動的にインストールが開始
- プランのインストールが完了
- 新しく契約したHolaflyの回線を識別するために個人タグを入力
- 引き続き通話の発着信・SMS受信をするために「主回線」を選択
- 引き続きiMassageやFaceTimeを利用するために「主回線」を選択
- eSIMのインストールが完了
次に、iPhoneで現地に到着後 eSIMを切り替える方法をご紹介します。
- iPhoneの「設定」を開く ※機内モードをオフ
- 「モバイル通信」>渡航前に追加したeSIMを選択
- 「この回線をオンにする」をタップ ※主回線は「オフ」にしておく
- 「モバイル通信」画面に戻る
- もう一度、渡航前に追加したeSIMを選択
- 画面下部の「データローミング」をオンにする
- 完了
Android(Samsung Galaxy)でeSIMを設定する方法
Android(Samsung Galaxy)eSIMをインストールする方法をご紹介します。
- 購入後、登録メールに「eSIMインストールコード」が届く
- 「接続」>「SIMカードマネージャー」>「モバイルプランを追加」
- 画面の指示に従ってインストール作業を進める
- 「eSIMを追加」>「キャリアのQRコードをスキャン」をタップ
- スキャンボックス下にある「手動でコードを入力」をタップ
- 手順1でメールに届いたインストールコードを入力し「接続」をタップ
- モバイルプラン認証まで数秒待ち「追加」をタップ
- 新しく追加したeSIMの名称を変更「例:Holafly スペイン」
- eSIMのインストール・設定が完了
次に、Android(Samsung Galaxy)で現地に到着後 eSIMを切り替える方法をご紹介します。
- 設定画面から「接続」>「SIMカードマネージャー」
- 「主回線」>「回線を選択」をタップし、追加したeSIMを選択
- 「接続」に戻り「モバイルネットワーク」を選択
- 「データローミング」をオンにする
- eSIMの切り替えが完了
ワンポイントアドバイス💡 |
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対応端末を確認 eSIMに対応していない端末では利用できないため、事前にスマホが対応しているかチェックしましょう。Holaflyのウェブサイトで対応機種一覧を確認するのがおすすめです。 |
海外でSIMカードを使う場合
次に渡航先でSIMカードを使う際の具体的な手順を紹介します。
手順1:SIMロックの確認と解除
まず、お使いのスマホがSIMロック解除済みであるかを確認します。
SIMロックがかかっていると、国内で契約しているキャリア以外の回線を利用できないため、渡航先用のSIMカードが使えません。
もしロックがかかっている場合は、キャリアショップや公式ウェブサイトで解除手続きを行いましょう。
スマホの設定画面やキャリアに問い合わせることで、現在の状態を確認することができます。
SIMロックの解除方法については、お使いのキャリアのサポートページを参考にするとスムーズです。
手順2:SIMカードの購入
渡航先に対応したSIMカードを準備します。購入方法はさまざまで、事前にオンラインショップや家電量販店で購入する方法や、現地到着後に空港や通信キャリアのカウンターで手に入れる方法があります。
旅行スケジュールや利便性に応じて選びましょう。
事前に必要なデータ量や利用期間を考えてプランを選ぶのがポイントです。
手順3:SIMカードの挿入
現地に到着したら、スマホの電源を切り、SIMカードを現在のものから購入したSIMカードに交換します。
この際、日本で使っているSIMカードは紛失しないよう、専用のケースや安全な場所に保管してください。
eSIMを利用する場合は物理的な交換が不要で、ダウンロード後に設定を有効化するだけでOKです。
手順4:初期設定と利用開始
購入したSIMカードには初期設定用の情報(APN情報など)が付属している場合が多いので、その手順に従って設定を行います。
APN設定が自動的に行われるSIMもありますが、手動で入力が必要な場合は、案内に沿って正しく設定してください。
設定が完了したら、現地の通信回線が利用可能になります。
ワンポイントアドバイス💡 |
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SIMロック解除には数日かかる場合があるため、早めに手続きを始めることをおすすめします。 |
海外でモバイルWi-Fiを使う場合
モバイルWi-Fiは、スマホやタブレットなど複数のデバイスを同時にインターネットに接続できる便利な方法です。
ここでは、モバイルWi-Fiを利用する際の手順や注意点について詳しく解説します。
手順1: レンタル手続きを行う
まずは出発前にモバイルWi-Fiのレンタル手続きを行います。
レンタル会社のウェブサイトや旅行代理店を通じて、渡航先に対応したプランを選び、申し込みます。
受け取り方法は主に空港カウンターでの受け取りか、自宅配送のいずれかを選ぶことができます。
自分のスケジュールに合わせて選択しましょう。
手順2: ルーターを受け取る
空港カウンターや自宅配送でモバイルWi-Fiルーターを受け取ります。
受け取る際には、契約内容やプランが正しいか、付属品(充電器やケーブル)が揃っているかを確認しておきましょう。
手順3: Wi-Fi接続を設定する
現地に到着したら、モバイルWi-Fiルーターの電源を入れ、表示されるWi-Fiパスワードをスマホやタブレットに入力して接続します。
設定は非常に簡単で、すぐにインターネットを利用できます。
複数のデバイスを同時に接続したい場合も、このパスワードを入力するだけでOKです。
手順4: 返却手続きを行う
帰国後はモバイルWi-Fiルーターを返却します。
空港カウンターでの返却や、宅配便での返却方法がありますので、スケジュールに合わせて選択してください。
延滞料金が発生しないよう、返却期限を守ることが大切です。
ワンポイントアドバイス💡 |
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長時間外出する場合は、モバイルWi-Fiのバッテリー切れを防ぐためにモバイルバッテリーを持参すると安心です。ルーターや付属品の紛失を防ぐため、専用ケースにまとめて管理すると便利です。 |
海外で現地のフリーWi-Fiを使う場合
現地でフリーWi-Fiを利用するのは、コストを抑えつつインターネットにアクセスできる便利な方法です。
ただし、安全に利用するためには注意が必要です。
ここでは、現地Wi-Fiを利用する際の手順をわかりやすくご紹介します。
手順1: 安全なネットワークを選ぶ
空港、カフェ、ホテルなどで提供されているフリーWi-Fiを利用する際は、必ず公式のネットワークを選択してください。
公式ネットワークは店内に案内表示があることが多いので、接続前に確認することをおすすめします。
不審な名前のWi-Fiや、パスワード不要のWi-Fiには接続しないよう注意が必要です。
手順2: Wi-Fi接続を設定する
スマホやタブレットのWi-Fi設定画面から、選んだネットワークに接続します。
このとき、パスワードが設定されている場合は、正しい情報を入力して接続します。
接続後は、通信が安定しているか簡単なウェブページを開いて確認すると安心です。
手順3: セキュリティ対策を行う
フリーWi-Fiを利用する際には、VPNサービスを活用すると通信が暗号化され、より安全に利用できます。
また、ネットバンキングやクレジットカード情報の入力など、重要なデータのやり取りは避けるのが賢明です。
SNSの閲覧や簡単な情報収集に利用する程度が安全です。
手順4: 接続終了後にWi-Fiをオフにする
利用が終わったら、Wi-Fiをオフにしておくことをおすすめします。
不必要なネットワークへの自動接続を防ぐためにも、このひと手間が重要です。
ワンポイントアドバイス💡 |
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利用前に、空港や観光案内所でフリーWi-Fiスポットの情報を収集しておくとスムーズです。混雑した場所では接続が不安定になることがあるため、必要な情報は早めに調べておくのがおすすめです。 |
海外ローミングの場合
海外ローミングは、現在契約している携帯キャリアのサービスをそのまま海外で利用できる便利な方法です。
ただし、高額な請求を避けるために、事前の準備と利用中の管理が重要です。
以下に、海外ローミングを利用する際の手順とポイントをご紹介します。
手順1: ローミングプランの確認と申し込み
出発前に、自分の契約している携帯キャリアが提供するローミングプランを確認しましょう。
プランには、利用可能な地域やデータ容量、料金の詳細が記載されています。
必要に応じて、キャリアのアプリやウェブサイト、またはカスタマーサポートを通じて申し込みを行います。
一部のプランでは事前申し込みが必要ない場合もあるので、契約内容をしっかり確認してください。
手順2: 渡航後にローミングを有効化
渡航先に到着したら、スマホの設定からデータローミングをオンにするだけで、すぐに現地の通信ネットワークに接続できます。
特別な設定が不要なため、着いた瞬間から使える手軽さが魅力です。
ただし、ローミングが有効になっていることを確認し、通信が正常に機能しているかチェックしてください。
手順3: データ使用量を管理する
ローミングではデータ通信量に応じて料金が発生するため、使用量をこまめに確認することが重要です。
キャリアが提供するアプリを使えば、現在のデータ使用量をリアルタイムで確認できます。
動画のストリーミングや大量のダウンロードは、データ消費が激しいため注意が必要です。
手順4: バッテリー消費に注意
ローミング中は通常よりもバッテリーの消耗が激しくなることがあります。
特にテザリングを利用している場合は、バッテリーの減りが早いので、モバイルバッテリーを持参することをおすすめします。
長時間の利用を想定している場合は、こまめな充電を心がけましょう。
ワンポイントアドバイス💡 |
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渡航先の通信環境によってはローミングが利用できない場合もあるため、事前に対象エリアを確認しておくと安心です。ローミングプランを申し込んでいない場合でも、スマホが自動で通信を行う可能性があるため、不要な通信を防ぐ設定を行うのがおすすめです。 |
海外でスマホを使う方法の選び方
海外でスマホを使う方法にはさまざまな選択肢がありますが、旅行スタイルや用途に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。
以下に、それぞれの方法がおすすめなケースをご紹介します。
eSIMがおすすめの場合
手軽さを重視する方に最適です。
eSIMはオンラインで購入し、そのままスマホに設定できるため、SIMカードを差し替える必要がありません。
旅行前の準備に手間をかけたくない方や、初めて海外旅行をする方でも安心して利用できます。
渡航先に着いた瞬間から使い始められるため、観光や移動で忙しい時にも大活躍です。
特に「空港に着いた瞬間にネットを使いたい!」という方にはぴったりの選択肢です。
また、数カ国を周遊する旅行や長期滞在の場合でも、eSIMの切り替えが簡単で、柔軟性が高いのも魅力です。
さらに、HolaflyのeSIMならデータ無制限で使えるため、データの上限を気にせずにインターネットを楽しめます。
旅行中に地図アプリや動画視聴をたくさん利用する方や、仕事でデータ通信が欠かせない方に特におすすめです!
データ上限を気にせず旅行を楽しむならHolafly!
SIMカードがおすすめの場合
現地で通話や連絡が必要な方には、SIMカードがおすすめです。
SIMカードを使うと、現地の通信キャリアの回線を直接利用できるため、通信費を比較的安く抑えられます。
例えば、現地の観光地やショップに電話をしたり、緊急時にすぐ対応できたりと、旅行先での行動がより便利に。
長期滞在や、現地での通話が多くなる予定の方には特におすすめです。
さらに、現地の電話番号があることで、現地のサービスを利用しやすくなることも。
こうした利便性を考えると、SIMカードは旅行先で頼れる通信手段の一つといえるでしょう!
モバイルWi-Fiがおすすめの場合
グループ旅行や家族での旅行に最適です。
モバイルWi-Fiは、一台で複数のデバイスを同時にインターネットに接続できるのが大きな特徴です。
家族や友人とデータをシェアできるので、みんなで旅行を楽しみながら、各自がスマホやタブレットを便利に使えます。
旅行中にスマホで調べものをしながらタブレットで動画を見たり、子どもがタブレットで遊んでいる間に親が仕事をしたりと、さまざまなシーンで活用できます。
現地Wi-Fiがおすすめの場合
通信費をできるだけ抑えたい方や、軽いインターネット利用が中心の方に最適です。
フリーWi-Fiは、空港やカフェ、ホテルなど、さまざまな場所で無料で利用できるのが最大の魅力です。
特に、旅行中に費用を節約したい方や、SNSの確認やちょっとした調べものをしたい方には十分な選択肢です。
観光地や公共施設でも利用できることが多く、「少しだけネットが使えればいい」というシーンにぴったりです。
ただし、フリーWi-Fiにはセキュリティリスクが伴う場合があります。
ネットバンキングやパスワードの入力など、重要な情報を扱う作業は避けたほうが安心です。
また、接続が不安定になることもあるため、必要な情報は早めに調べておくと良いでしょう。
旅行中の補助的な通信手段として活用するのがおすすめです。
データローミングがおすすめの場合
事前準備に時間をかけたくない方や、普段使っているスマホをそのまま利用したい方に最適です。
データローミングは、SIMカードの差し替えやモバイルWi-Fiルーターのレンタルといった手間が一切不要で、設定をオンにするだけで渡航先ですぐに利用を開始できます。
特別な準備をしなくても、いつものスマホがそのまま使えるので、急な出張や旅行準備がバタバタしているときに特に便利です。
渡航先に到着した瞬間からインターネットや通話が使えるため、空港でタクシーを呼んだり、宿泊先への連絡をしたりといった緊急の用事にも対応可能。
現地での設定や手続きが不要なので、旅行中の煩わしさを減らし、快適にスマホを活用したい方におすすめです。
ただし、利用するプランによっては高額になる場合があるため、事前に契約内容や料金を確認しておくことが重要です。
まとめ
この記事では、海外でスマホを使う5つの方法を紹介しました。
それぞれにメリットとデメリットがあり、旅行スタイルや目的に応じて選ぶことがポイントです。
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
eSIM | オンラインで手続き完了 / 紛失の心配なし / 到着後すぐ使える/デュアルSIM対応で柔軟なプラン管理 | 対応機種やキャリアが限られる / 初期設定に慣れが必要な場合あり |
SIMカード | 通話やSMSが利用可能なプランが多い / 対応端末が多い / Wi-Fiルーターのような機器類を持ち歩かなくてよい | 現地購入に手間がかかる / 紛失する可能性がある / 日本のSIMと入れ替えが必要 |
モバイルWi-Fi | 複数人でシェア可能 / 他のデバイスも接続可能 / 設定が簡単 | 機器の受け取り・返却が必要 / 荷物が増える / バッテリー管理が面倒 |
現地のフリーWi-Fi | 無料で利用可能 / データ容量を気にせず使える / 設置場所が増加 | 利用できる場所が限られる / セキュリティリスクが高い |
データローミング | そのまま使える / スマホ1台で完結 | 利用料金が高額になる可能性 / プラン内容の確認が必要 / テザリング利用でバッテリー消費が激しい |
それぞれの特徴をしっかり理解し、旅行のシーンやニーズに合った方法を選んで、快適で安心な旅を楽しんでくださいね!
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海外でスマホを使うことについてよくある質問
日本のスマホは海外で使えますか?
はい、基本的には海外でも使用可能です。
ただし、前提として、現在お使いのスマホが渡航先の周波数帯に対応している必要があります。
事前にスマホの対応状況を確認しておきましょう。
また、eSIMや現地のSIMカードを利用する予定がある場合は、スマホがSIMロック解除されていることが条件となります。
SIMロックがかかっている場合、海外の通信事業者の回線を利用できないため、渡航前にキャリアで解除手続きを済ませておくことをおすすめします。
SIMロック関連記事:eSIMはSIMロック解除が必要!確認方法をi Phone ・Android別に解説
日本のスマホから海外で通話するにはどうすればいいですか?
日本のスマホで海外から通話する場合、国際通話を利用するか、VoIPアプリ(LINEやSkypeなど)を使用する方法があります。
国際通話を利用する場合は、事前にキャリアの国際通話プランを確認するのがおすすめです。
VoIPアプリを使う場合は、インターネット接続が必要ですので、Wi-Fiやデータ通信を確保してください。
データローミングをオンにしたままにしておくとどうなりますか?
データローミングをオンにしておくと、渡航先で自動的に現地の通信ネットワークに接続され、データ通信が利用できるようになります。
ただし、ローミングプランを設定していない場合や、対象外地域で利用した場合は高額な通信料金が発生する可能性があります。
不要なローミング料金を防ぐためには、必要なときだけオンにするか、設定でローミングをオフにしておくのがおすすめです。
海外ではSIMとeSIMのどちらがいいですか?
どちらの方法にも一長一短がありますが、最近の海外旅行ではeSIMが注目されています。
eSIMは物理SIMカードと異なり、紛失や破損のリスクがなく、手続きもすべてオンラインで完了する手軽さが魅力です。
さらに、プランの追加や切り替えも簡単で、必要なときにすぐ対応できるため、渡航先での通信をより快適に楽しむことができます。
LINEは海外で使えますか?
はい、LINEは海外でも使えます。
インターネット接続があれば、日本で使っているLINEアカウントをそのまま利用可能です。
フリーWi-Fiやデータ通信を使えば、通話やメッセージの送受信ができます。
ただし、通話やビデオ通話はデータ量が多い場合があるので、通信環境に注意して利用しましょう。