ヨーロッパ周遊におすすめのSIMカード・eSIM6選|比較と購入方法
訪問国・端末・容量・通話の条件を合わせて選びましょう。
ヨーロッパ周遊では、通常の電話を使うなら通話付き、地図検索やLINEが中心ならデータ通信専用のSIMカード・eSIMも選択肢です。
ただし、「ヨーロッパ対応」でも使える国は商品によって異なります。料金だけでなく、訪問国すべてをカバーできるか、手持ちのスマートフォンで使えるかも確認しましょう。
この記事では、6商品の料金・容量・通話条件を比較し、日本での事前購入と現地購入の方法を紹介します。自分に合う通信手段を準備して、気になる街歩きやお店巡りを楽しみに出発しましょう。
ヨーロッパ周遊、データ残量を気にせずに
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ヨーロッパ周遊旅行におすすめのSIMカード・eSIM
ヨーロッパ周遊用のSIMは、訪れる国・旅行日数・必要なデータ量・電話の使い方に合わせて選びましょう。ホテルやレストランへ電話するなら通話付き、地図検索やLINEが中心ならデータ通信専用も選択肢になります。
出発前に準備できるSIMカード・eSIMを6つ紹介します。紹介順はランキングではありません。
※掲載料金・サービス内容は2026年10月22日に確認した情報です。購入先や選択する商品によって条件が異なります。購入前に、最終金額・対応国・利用条件をご確認ください。
Orange Holiday Europe
Orange Holiday Europe(オレンジホリデーヨーロッパ)は、旅先のホテルやレストランへ電話をかけたい方に向いています。Orange Travelの公式サイトでは、データ通信に加えて欧州内の通話・SMSが付いたeSIMを購入できます。
- 料金・容量の例:20GB・14日間で24.99ユーロ。
- 対応する周遊先:フランス、イタリア、スペイン、イギリス、スイスなど。
- 電話・SMS:対象となる欧州内への通話・SMSが無制限。短縮番号・特殊番号・有料番号などは対象外です。
- 購入・準備:公式サイトでeSIMを購入し、対応端末へインストールします。設定にはインターネット接続が必要です。
日本へ通常の電話をかけたい場合は、購入商品の国際通話の対象国・通話枠を確認してください。欧州内の通話無制限という条件だけでは、日本宛ての条件は判断できません。
Amazonでも購入できますが、容量・日数・受け取り方法は販売者や商品によって異なります。上記は公式サイトで販売されているeSIMの条件です。
World eSIM(eSIM)
World eSIM(ワールドイーシム)は、必要な容量を選び、日本語で相談できる窓口も確保したい方の選択肢です。容量を決めて購入するタイプと、データ無制限のタイプから選べます。
- 料金・容量の例:データ通信専用の5GB・10日間で1,830円。
- 対応する周遊先:ヨーロッパ36か国。イギリス、スイス、トルコも含まれます。
- 電話・SMS:上記の5GB商品はデータ通信専用。通常の電話も使いたい場合は、通話付き商品を確認してください。
- 購入・相談:オンラインで購入し、端末へ設定します。日本語の問い合わせ窓口は24時間365日受付で、海外からはWEBやLINEで相談できます。
同行者やパソコンと通信を共有したい方は、購入する商品のテザリング対応と共有できる容量も確認しましょう。条件は商品によって異なります。
DeSiM(eSIM)
DeSiM(デシム)は、旅行日数とデータ量を細かく選びたい方に向いています。「1日ごとに使える容量」と「旅行全体で使える容量」のどちらかを選び、日数を組み合わせて購入できます。
- 料金・容量の例:旅行全体で5GBを使える10日間の商品は1,460円。
- 対応する周遊先:ヨーロッパなど39の国・地域。イギリス、スイス、トルコも含まれます。
- 電話・共有:データ通信向けの商品で、LINEなどのアプリ通話に利用できます。テザリングにも対応していますが、端末側の対応確認が必要です。
- 購入・相談:オンラインで購入し、設定や利用についてはLINEのサポート窓口で相談できます。
購入時は、容量が「1日あたり」か「旅行全体」かを確認してください。同行者と通信を共有する場合は、その分の使用量も含めて選びましょう。
JetSIM(物理SIMカード)
JetSIM(ジェットシム)の物理SIMカードは、eSIMに対応していないスマートフォンで、データ量を多めに確保したい方の選択肢です。
- 料金・容量の例:Amazon販売のヨーロッパ周遊用SIMは、20日間・高速データ30GBで4,880円。
- 対応する周遊先:ヨーロッパ38か国。トルコも含まれます。
- 電話・共有:データ通信専用で、テザリングに対応。30GBを使い切ると2Gの低速通信に切り替わります。
- 購入・準備:SIMカードを受け取り、出発前に指定の利用手続きを行います。配送と手続きに余裕を持って準備してください。
対応するスマートフォン向けの商品で、タブレットやWi-Fiルーターには利用できません。動画視聴やパソコンとの共有が多い方は、高速データ30GBで足りるかを確認しましょう。
DHA SIM for Europe(物理SIMカード)
DHA SIM for Europe(ディーエイチエーシム・フォー・ヨーロッパ)は、10日間程度の旅行で、容量を決めて物理SIMを準備したい方の選択肢です。日本語の説明書とSIMピンが付属しています。
- 料金・容量の例:10日間・5GBのSIMカード1枚で2,480円。
- 対応する周遊先:ヨーロッパ42か国。イギリスやスイスも対象ですが、トルコは含まれません。
- 電話・共有:データ通信専用で、通常の音声通話とテザリングには非対応です。
- 購入・準備:カードを受け取り、対応端末へ差し替えて利用します。SIMサイズは標準・micro・nanoに対応しています。
5GBを使い切ると通信が停止します。旅行全体を5GBで過ごせる方、ほかの端末と通信を共有しない方に向いています。
Holafly(eSIM)
Holafly(オラフライ)のヨーロッパeSIMは、データ残量を気にせず、地図や翻訳、お店探しに使いたい方の選択肢です。旅行日数に合わせて購入でき、対応国を移動するたびにSIMを買い直す必要はありません。
- 料金・容量の例:データ無制限で、7日間4,490円、10日間6,090円。
- 対応する周遊先:フランス、イタリア、スペイン、イギリス、スイスなど33か国。トルコは対象外です。
- 電話・共有:データ通信専用で、LINEなどのアプリ通話を利用できます。テザリングは1日1GBまでのため、パソコンや同行者との共有が多い方は上限を確認しましょう。
- 準備・相談:eSIMに対応した、SIMロックのない端末が必要です。設定や利用中に困ったときは、24時間対応の日本語サポートへ相談できます。
データ無制限でも、現地通信事業者の公平利用方針などにより、速度が制限される場合があります。
予定変更でeSIMが不要になった場合の返金制度や、利用期間終了後に対象国で毎月1GBを使える「Always On」もあります。適用条件は、後半の「ヨーロッパ旅行でHolaflyが向いている人と利用前の注意点」で詳しく説明しています。
ヨーロッパ旅行向けSIMカード・eSIMの比較表

ヨーロッパ向けのSIMカード・eSIMは、料金・日数・データ容量・通話の有無をセットで比較しましょう。以下は容量や期間が異なる購入例です。価格だけでなく、自分の旅行に必要な条件がそろうかを確認してください。
| サービス・種類 | 料金・容量・日数の例 | 通話・通信共有の条件 |
|---|---|---|
| Orange Holiday Europe/eSIM | 24.99ユーロ・20GB・14日間 | 対象となる欧州内の通話・SMSが無制限※ |
| World eSIM/eSIM | 1,830円・5GB・10日間 | データ通信専用。共有条件は商品ごとに確認 |
| DeSiM/eSIM | 1,460円・合計5GB・10日間 | データ通信向け。対応端末で共有可能 |
| JetSIM/物理SIM | 4,880円・高速30GB・20日間 | データ通信専用。共有可能。30GB終了後は低速 |
| DHA SIM for Europe/物理SIM | 2,480円・5GB・10日間 | データ通信専用。共有不可。5GB終了後は通信停止 |
| Holafly/eSIM | 6,090円・無制限・10日間 | データ通信専用。共有は1日1GBまで |
※Orangeの短縮番号・特殊番号・有料番号などへの通話・SMSは対象外です。JetSIMは30GB終了後、2Gの低速通信に切り替わります。Holaflyはデータ無制限でも、現地通信事業者の公平利用方針などにより速度が制限される場合があります。
料金・条件は2026年10月22日の確認時点です。Orangeは公式販売のeSIM、JetSIMはAmazon販売商品、DHAはSIMカード1枚の価格を掲載しています。送料や決済時の換算・手数料を含む支払総額の比較ではありません。
料金を抑えたい方は、必要な容量と日数を満たす商品の中で比較しましょう。 旅行全体で5GBに収まるなら、容量が決まった商品も候補です。使用量を見積もりにくい方は、無制限商品の料金と、速度・テザリングの制限も合わせて確認すると選びやすくなります。
データ通信専用でも、LINEなどのアプリ通話は利用できます。ただし、電話番号へかける通常の音声通話やSMSとは別の機能です。ホテルへの電話やSMS認証が必要な方は、その用途に対応するかも確認しましょう。
Orangeで日本へ電話をかけたい場合は、購入商品の国際通話の対象国・通話枠を別途確認してください。欧州内の通話条件からは判断できません。
候補が絞れたら、訪れる国がすべて対象か、使う端末に対応しているかも確認しましょう。イギリス・スイス・トルコなどの対応は商品によって異なります。
ヨーロッパ用SIMカード・eSIMの購入方法
ヨーロッパ用のSIMカード・eSIMは、日本で事前購入する方法と、到着後に現地購入する方法があります。到着後の店探しを省きたい方は事前購入、店舗で商品や条件を確認して選びたい方は現地購入が選択肢です。
日本で事前購入する場合
旅行用eSIMの公式サイトや、SIMカードを扱う通販サイトから購入できます。物理SIMは到着日、eSIMは受け取り方法と利用開始のタイミングを確認して準備しましょう。
- 訪問国と端末を確認する
周遊する国がすべて対象か、使う端末に対応しているかを確認します。物理SIM・eSIMのどちらも、端末にSIMロックがかかっていないことが必要です。eSIMを選ぶ場合は、端末のeSIM対応も確認してください。 - 商品を選んで購入する
公式サイトや通販で、旅行に必要な容量・日数・通話の有無を確認して購入します。物理SIMは、出発前に受け取れる配送日程かも確認しましょう。 - SIMカードや設定情報を受け取る
eSIMはメールやアプリで受け取る商品のほか、通販で紙の案内が届く商品や、購入後に発行手続きが必要な商品もあります。 - 商品の案内に従って準備する
eSIMのインストールには、Wi-Fiなどのインターネット接続が必要です。物理SIMは説明書を確認し、日本で使っているSIMカードを差し替える場合は、取り外したカードの保管場所も用意しておきましょう。
購入・インストール・利用開始は、それぞれ別のタイミングになる場合があります。 日本で設定できる商品でも、利用期間がいつから数えられるかは商品によって異なります。出発前に、販売元が案内する利用開始条件を確認してください。
Holaflyを購入した方は、端末に合わせてiPhoneの設定方法またはSamsung Galaxyの設定方法を確認できます。
ヨーロッパ到着後に現地購入する場合
通信会社の店舗や、一部の空港・駅の販売店などで購入できます。販売場所や本人確認の条件は、国・事業者によって異なります。
例えばフランスでは、Orangeの店舗や、一部の空港・駅にあるRelay(リレー)でOrange HolidayのSIMカードを購入できます。すべての空港や店舗で取り扱いがあるわけではありません。
- 販売店と営業時間を確認する
到着する空港や滞在先の近くに販売店があるか、到着時刻に営業しているかを調べます。 - 必要書類と商品の条件を確認する
パスポートなどによる本人確認が必要な場合があります。商品は、端末への対応、周遊先、容量・日数・通話・追加料金の条件を確認して選びましょう。 - 本人確認・利用開始の手続きを行う
店舗で手続きする場合と、購入後に自分で登録する場合があります。SIMカードを買うだけで利用できるとは限りません。 - 接続と問い合わせ先を確認する
手続き後、インターネットへ接続できるかを確認します。つながらない場合は、購入店や提供元へ相談してください。説明書とサポート連絡先も保存しておきましょう。
近くに販売店がない場合は、到着後に旅行用eSIMをオンライン購入する方法もあります。対応端末とWi-Fiなどのインターネット接続が必要です。購入前に、受け取り・設定方法を確認してください。
ヨーロッパ用SIMの電話番号・通話・SMSを確認

LINEなどのアプリ通話が中心なら、データ通信専用のSIM・eSIMも選択肢です。ホテルなどの電話番号へ直接かけたい方は音声通話に対応する手段を、日本の番号でSMS認証を受けたい方は日本の回線で受信できる環境を用意しましょう。
| 旅行中にしたいこと | 必要な機能・回線 | 確認すること |
|---|---|---|
| LINEなどで家族・友人と通話 | インターネット接続 | 相手も同じアプリで通話できるか |
| ホテル・レストランの電話番号へ発信 | 音声通話に対応するSIMなど | 発信先の国・番号、通話料金・無料枠 |
| 日本の番号に届くSMS認証を受信 | 日本で契約している回線 | 渡航先でのSMS受信条件、端末・回線設定 |
電話番号付きのSIMでも、通話・SMSの対応範囲は商品によって異なります。例えば、欧州内への通話と日本への国際通話では、条件が異なる場合があります。「通話無制限」という表示だけでなく、どこからどの国・番号へかけられるかを確認してください。
旅行用SIMの海外の電話番号では、日本の番号宛てのSMSを受信できません。 日本の番号で認証コードを受け取りたい方は、出発前に次の点を確認しましょう。
- 日本で契約している回線が、渡航先でのSMS受信に対応しているか。
- 旅行用SIMと日本の回線を、手持ちの端末で同時に使えるか。
- 銀行・決済サービスなどに、海外でのSMS認証に関する案内があるか。
対応端末では、旅行用SIMをデータ通信に、日本の回線を電話・SMSに使い分けられます。ただし、日本のSIMを取り外したり、回線自体をオフにしたりすると、その回線での通常のSMS受信はできません。
日本の回線で電話をかける・受ける、SMSを送る場合は、契約条件に応じて料金が発生することがあります。「データローミングをオフ」と「回線をオフ」は別の設定です。データローミングをオフにしても、音声通話やSMS送信の料金までなくなるわけではありません。
SMS受信料や設定方法は、日本の契約先の海外利用案内で確認してください。また、SMS受信に対応していても、認証コードの到着や認証の成功が保証されるわけではありません。
ヨーロッパ用SIMを選ぶときのチェックポイント4つ
ヨーロッパ用SIMは、SIMの種類・端末対応・容量と期間・対応国の4点を確認して選びましょう。気になる商品が見つかったら、手持ちの端末と旅行の予定に合うかを確かめてください。
端末に合うSIMの形式・サイズ
まずは、端末で使える物理SIM・eSIMのどちらを選ぶかを確認しましょう。物理SIMを購入する場合は、カードのサイズも合わせる必要があります。
- 物理SIM: カードを端末に入れて使います。標準・micro・nanoのうち、端末に合うサイズを確認してください。
- eSIM: カードを差し込まず、端末に設定情報を追加して使います。サイズ選びは不要ですが、eSIM対応端末が必要です。
3サイズに対応する物理SIMは、商品の案内に従って必要なサイズに切り離します。サイズが合わないカードを自己流で切ったり、無理に差し込んだりするのは避けましょう。
対応端末とSIMロック
SIMの形式が合っていても、購入商品への端末の対応と、SIMロックの有無を確認する必要があります。SIMフリーだからといって、必ずeSIMも使えるわけではありません。
購入前に、次の順で確認しましょう。
- 端末の正確なモデルを調べる
設定画面やメーカーの仕様ページで確認します。同じシリーズ名でも、モデルや販売国・販売元によって対応が異なる場合があります。 - 購入商品の対応端末と照合する
eSIMを選ぶ方は、eSIM対応端末一覧で機種を確認し、販売元が案内する利用条件も照合してください。 - SIMロックの有無を確認する
iPhoneでは「設定」→「一般」→「情報」の「SIMロック」を確認し、「SIMロックなし」と表示されているかを見ます。Androidは機種や購入元で確認方法が異なるため、メーカーや購入元の案内に従ってください。
ロックがある場合や、対応状況が分からない場合は、購入元の通信会社やSIMの販売元へ確認してから購入しましょう。
データ容量・利用期間・テザリング
容量は旅行中の使い方、利用期間は現地で通信が必要な日数に合わせて選びましょう。同行者やパソコンと通信を共有する「テザリング」を使う方は、その条件も確認が必要です。
購入画面では、次の点を確認してください。
- 容量の数え方: 「1日あたり○GB」か「旅行全体で○GB」か。
- 容量を使い切った後: 低速になるか、通信が止まるか。追加購入できるか。
- 利用期間: いつ利用開始となり、いつ終了するか。1日の数え方はどうなっているか。
- テザリング: 共有できるか、容量に上限があるか。上限がある場合は、1日あたりか旅行全体か。
地図やメッセージだけでなく、動画視聴や写真・動画の送信、同行者との共有も含めて考えると、必要な容量を判断しやすくなります。具体的な使用量は、10GBでできることと海外旅行での容量の目安も参考にしてください。
データ無制限でも、通信速度やテザリングまで無制限とは限りません。 スマートフォン本体で使える容量と、ほかの端末へ共有できる容量を分けて確認しましょう。
周遊する国が対象地域に含まれるか
訪れる国をすべて、購入商品の対応国一覧と照合しましょう。 「ヨーロッパ対応」という商品名でも、イギリス・スイス・トルコなどの対応は商品によって異なります。
同じブランドでも、購入する商品によって対象国が違う場合があります。国数の多さだけで選ばず、「フランス→スイス→イタリア」のように旅程に沿って確認すると、対象外の国を見落としにくくなります。
乗り継ぎ先でもモバイル通信を使う予定がある方は、その国も確認してください。対象外の国がある場合は、その国向けのSIM・eSIMを別に用意するか、旅程全体に対応する商品を検討しましょう。
ヨーロッパ旅行はSIMとレンタルWi-Fiのどちらが合う?

別行動でも各自で通信したい方には、一人ずつSIM・eSIMを用意する方法が合います。一緒に行動する家族や友人と複数の端末で通信を共有したい場合は、レンタルWi-Fiも選択肢です。
| 比較項目 | SIM・eSIM | レンタルWi-Fi |
|---|---|---|
| 別行動 | 各自が回線を用意すれば、それぞれ使える | 1台を共有する場合、機器から離れると接続できない |
| 複数端末での共有 | テザリングの対応・共有上限による | 推奨される接続台数と、全員で使える容量を確認 |
| 持ち運び・充電 | スマートフォン本体で通信 | ルーターの持ち運び・充電が必要 |
| 受取・返却 | 本記事で紹介する購入型SIMは返却不要 | 機器の受取・返却方法と期限を確認 |
| 費用 | 必要な人数分の購入額を確認 | レンタル日数と諸費用を含む総額を確認 |
SIMのテザリングで共有する場合も、通信元のスマートフォンから離れると使えません。 別行動があるかどうかは、どちらを選ぶ場合も大切な判断材料です。
共有する容量は、接続する全員・全端末の使用量を含めて考えましょう。Wi-Fiの「最大接続台数」は、同時に快適に使える台数を保証するものではありません。SIM・Wi-Fiともに、無制限という表示だけでなく、速度制限や共有上限も確認してください。
費用は、同じ旅程・人数・必要容量で、支払総額を比べるのがポイントです。レンタルWi-Fiは、現地に滞在する日数と料金がかかる日数が同じとは限りません。受け取り・返却・配送にかかる手数料や、補償などのオプションも含めて確認しましょう。
ヨーロッパ旅行でeSIMを使うメリットと注意点
eSIMは、SIMカードの差し替えを省き、出発前に準備できるのがメリットです。対応端末では日本の回線との使い分けもできますが、端末・商品・契約ごとの条件を確認して選びましょう。
SIMカードを差し替えずに使える
eSIMなら、日本で使っているSIMカードを取り外さずに、旅行用の回線を追加できます。 小さなカードを差し替えたり、旅行中に保管したりする手間を省けます。
ただし、利用にはeSIM対応・SIMロックのない端末が必要です。同じシリーズでも販売国やモデルによって対応が異なる場合があるため、購入前に端末と商品の対応条件を確認してください。
出発前に準備できる
対応する商品なら、購入やインストールを日本で済ませられます。 到着後に販売店を探す手間を省き、現地で必要な操作を事前に確認しておけます。
準備はインターネット接続がある場所で、販売元の案内に従って行いましょう。インストールと利用開始は同じとは限らないため、日本で行う操作と、現地で行う操作を確認してください。
日本の回線と旅行用のデータ回線を使い分けられる
対応端末では、旅行用eSIMをデータ通信に、日本の回線を電話・SMSに使い分けられます。 日本の回線を残しながら、地図や翻訳などには旅行用のデータ通信を使う方法です。
同時利用には、端末・SIMの組み合わせと、日本の回線の海外対応・料金の確認が必要です。詳しい条件は、前述の「ヨーロッパ用SIMの電話番号・通話・SMSを確認」で説明しています。
eSIMに絞って比較したい方は、ヨーロッパ旅行向けeSIMの比較も参考にしてください。
ヨーロッパ旅行でHolaflyが向いている人と利用前の注意点

HolaflyのヨーロッパeSIMは、データ残量を気にせず、地図や翻訳、お店探しに使いたい方に向いています。訪れる国が対象に含まれ、対応端末を持っていることが前提です。
購入前には、次の条件も確認しましょう。
- 電話番号へ直接かけたい方: データ通信専用のため、通常の音声通話・SMSは付いていません。連絡手段がLINEなどのアプリ通話で足りるかを確認してください。
- パソコンや同行者と多く共有したい方: スマートフォン本体のデータ通信は無制限ですが、テザリングは1日1GBまでです。
- 仕事のオンライン会議などに使いたい方: 現地の電波状況や通信事業者の公平利用方針などにより、速度が変わったり制限されたりする場合があります。
- トルコも訪れる方: ヨーロッパeSIMの対象外のため、トルコで使う通信手段を別途確認してください。
「設定で迷ったらどうしよう」と不安な方は、24時間対応の日本語サポートへ相談できます。接続に問題が起きた場合も、旅行中に連絡して状況を伝えましょう。接続問題による返金の可否・金額は、使用状況などに応じた確認が必要です。
旅行の予定が変わり、eSIMが不要になった場合は、公式サイトで購入・利用開始前・購入後6か月以内の条件を満たせば、全額返金を申請できます。利用開始後の対応は個別の確認となるため、購入前に返金条件を確認しておきましょう。
帰国便の遅延などで利用期間が終わったときは、「Always On」のバックアップ通信が、対象国での連絡や交通情報の確認に役立ちます。eSIMを削除せずに残しておけば、追加料金なしで毎月1GBを利用できます。
容量は30日ごとにリセットされ、繰り越し・テザリングはできません。無制限通信の延長ではないため、Always Onの対象地域・条件も確認してください。
国別にヨーロッパのSIMカード情報を確認する
1か国を中心に滞在する方や、訪問国のSIM・購入方法を詳しく知りたい方は、国別の記事も参考にしてください。
複数国を訪れる場合でも、周遊用SIMが訪問国すべてに対応していれば、国ごとに買い直す必要はありません。国別の商品も比較する際は、ほかの訪問国で使えるか、対象地域と利用条件を確認しましょう。
ヨーロッパ用SIMカード・eSIMのよくある質問
ヨーロッパ用SIMに替えても、いつものLINEを使えますか?
同じスマートフォンで利用中のLINEは、旅行用SIM・eSIMに替えても、インターネット接続があれば引き続き使えます。ただし、アプリの再インストールや機種変更をする場合は、アカウントの引き継ぎが必要です。