アメリカのSIMカードおすすめ4選|eSIMとの比較・購入方法
アメリカSIMカードは、滞在日数・電話番号の必要性・スマホの対応状況で選びましょう。
アメリカで通話やSMSも使いたいなら電話番号付きのSIM、地図やLINEが中心ならデータ専用のSIM・eSIMが候補です。ただし、使えるスマホや利用条件は商品によって異なります。
日本から購入できる4商品を比べながら、短期旅行から留学・駐在まで、滞在期間に合う選び方を確認できます。日本での事前購入と現地購入の違い、日本の番号でSMSを受け取るための注意点もまとめました。
自分に合う通信手段を見つけて、アメリカで楽しみたいことに、ゆっくり思いを巡らせましょう。
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アメリカ旅行におすすめのSIMカード・eSIMを比較
アメリカ用SIMは、滞在日数と、現地の電話番号が必要かどうかで選びましょう。通話やSMSも使うなら電話番号付き、地図やLINEが中心ならデータ専用のSIM・eSIMも候補になります。
ここでは、T-Mobile・AT&T・Verizon回線のプリペイドSIMと、HolaflyのアメリカeSIMを紹介します。物理SIM3商品は、いずれもAmazonで購入できるtabitsuブランドの商品です。
まずは、同じ利用期間の料金を確認してみましょう。
| 利用期間 | 電話番号付きの物理SIM | Holaflyのデータ専用eSIM |
|---|---|---|
| 7日間 | T-Mobile回線:3,080円 | 4,490円 |
| 10日間 | T-Mobile回線:3,780円 | 5,990円 |
| 30日間 | Verizon回線:7,980円 | 12,090円 |
| 60日間 | AT&T回線:16,180円 | 17,290円 |
※料金は2026年10月20日の確認時点。物理SIMはAmazon掲載の税込価格、Holaflyは日本語商品ページの表示価格です。同じ利用期間でも、対応端末・通話・テザリング・利用開始条件は異なります。購入時に最新の料金と条件をご確認ください。
以下は、紹介する各商品の条件です。同じ回線を使うすべてのSIMに共通するものではありません。
T-Mobile回線のプリペイドSIM
1週間〜10日間ほどの旅行で、アメリカの電話番号も使いたい方向きの商品です。データ通信は無制限で、アメリカ国内の電話番号への通話とSMSにも対応しています。日本への国際発信・国際SMSは対象外です。
テザリングでパソコンなどに通信を共有する場合もデータ量は無制限ですが、共有先の速度は3G相当になります。
SIMロックが解除され、SIMカードを差し込める対応スマホが必要です。Androidは特に対応機種を確認し、カードが届いたら渡航前に開通申請を済ませましょう。
AT&T回線のプリペイドSIM
60日間など長めの滞在で、電話番号とデータ通信をまとめて用意したい方の候補です。アメリカでのデータ通信は無制限。国内通話・SMSが含まれ、テザリングは30日ごとに5GB利用できます。日本への国際発信・国際SMSは対象外です。
紹介する商品は対応するiPhone向けで、Androidには対応していません。また、対応端末では物理SIMからeSIMへ自動移行する場合があります。
購入前に対応機種とeSIMへの移行条件を確認し、渡航前に開通申請を済ませましょう。物理SIMのまま使いたい方は、そのまま利用できるかも販売元へ確認してください。
Verizon回線のプリペイドSIM
約1か月の滞在で、アメリカの電話番号も必要な方の候補です。30日間のプランがあり、アメリカでのデータ通信は無制限。通話・SMSにも対応しています。
テザリングは月5GBまで高速通信ができ、その後は600Kbpsで利用できます。
SIMロックが解除され、SIMカードを差し込める対応端末が必要です。iPhone 16eは対象外と案内されています。Google Pixelで使いたい方は、購入前に販売元へ対応可否を確認してください。利用には渡航前の開通申請も必要です。
Holafly(オラフライ)のアメリカ向けeSIM

データ残量の確認を減らして、地図や翻訳、LINEを使いたい方におすすめです。データ無制限で、1日〜90日から旅程に合わせて選べます。配送やカードの差し替えは不要で、日本でインストールまで準備できます。
帰国便の遅延などで利用期間が終わった後も、対象のeSIMを削除せずに残しておけば、「Always On」で毎月1GBのバックアップ通信を追加料金なしで利用できます。アメリカも対象で、利用にはeSIM回線とデータローミングをオンにする必要があります。テザリングと未使用分の繰り越しはできません。
旅行の変更・キャンセルで不要になった場合は、公式サイトでの購入・利用開始前などの条件を満たせば全額返金の対象です。申請期限は購入後6か月以内です。利用開始後や接続トラブルには別の条件が適用されるため、返金の条件もご確認ください。
購入前には、次の点をご確認ください。
- SIMロックが解除された、HolaflyのeSIM対応機種が必要です。
- データ通信専用です。通常の音声通話・SMSは含まれませんが、LINEなどのインターネット通話は使えます。
- 購入したアメリカ向けプランのテザリングは1日1GBまでです。
通信速度は利用場所や混雑状況などによって変わります。
電話番号は不要で、スマホでのデータ通信を中心に使う方は、端末の対応状況を確認したうえで、旅行日数に合うアメリカeSIM料金を見てみましょう。
物理SIMとeSIMはどちらを選ぶ?
対応するスマホを使っていて、カードの受け取りや差し替えを省きたいならeSIMが候補です。eSIM非対応のスマホなら、その機種で使える物理SIMを選びましょう。
物理SIMはカードをスマホに差し込むタイプ、eSIMはカードを使わず、スマホに通信プランを追加するタイプです。
| 比較項目 | 物理SIM | eSIM |
|---|---|---|
| 対応端末 | SIMカードを差し込める対応機種が必要 | eSIM対応機種が必要 |
| 利用前の準備 | カードを入手して挿入。商品によって事前申請や設定も必要 | 通信環境のある場所でインストール・設定 |
| 日本の物理SIM | SIMカードを1枚しか入れられない端末では差し替えが必要 | 対応端末では、日本のSIMを入れたまま追加できる |
どちらも、SIMロックの有無と、購入する商品の対応機種を確認してください。同じ機種名でも、販売された国・地域などによって対応が異なる場合があります。
なお、電話番号の有無や通信速度は、SIMの形ではなく商品・プランによって異なります。「電話番号が必要だから物理SIM」「eSIMなら速い」とは限りません。
日本のSIMを残して使いたい場合も、通話・SMSの利用条件や海外料金は別途確認が必要です。まずはスマホが対応している形式を確認し、そのうえで準備しやすい方を選びましょう。
eSIMを使うと決めて、ほかのサービスも比べたい方は、アメリカ向けeSIMの比較も参考にしてください。
短期旅行・長期滞在に合うSIMプランの選び方
短期旅行では必要な日数、長期滞在では更新・延長の条件まで確認して選びましょう。滞在期間が決まっていれば日数指定、継続して使うなら月額プランも候補になります。
1週間・10日間の旅行で確認すること
現地に到着してから出発するまで、通信が必要な期間をカバーできるプランを選びましょう。「日本発着で7日間の旅行」と「現地で7日間通信すること」は、必ずしも同じではありません。
購入前に、次の3点を確認してください。
- 利用開始:指定した日に始まるのか、現地で通信を開始したときに始まるのか。
- 利用終了:開始から24時間単位で数えるのか、指定された時刻に終了するのか。帰国便の出発前まで使えるか。
- データ容量:地図やLINEが中心か、動画やパソコンへの通信共有にも使うか。
10日間使う予定なら、最初から10日間をカバーする商品と、短いプランを延長する方法を比較しましょう。延長できるかどうかや、追加料金は商品によって異なります。
Holaflyのアメリカ向けeSIMは1日〜90日から選べます。必要な期間が分かったら、その日数での料金を確認してみてください。
1か月以上の滞在で確認すること
1か月以上の滞在では、滞在全体の料金と、使い続けるための条件を比較しましょう。 留学や駐在では、学校・勤務先との連絡などに現地の電話番号が必要かも確認しておくと選びやすくなります。
確認したいのは、次の3点です。
- 更新・延長:期間終了後に手続きが必要か、自動更新されるか。
- 合計料金:滞在全体でいくら支払うか。「月額」の表示でも、複数月分や1年分をまとめて支払う条件ではないか。
- 長期利用の条件:同じ国で連続して使える期間と、留学・駐在の用途に合うか。
滞在中に何度もプランを買い直す手間を減らしたい方には、月額の「Holafly Plans」も選択肢になります。月払いなら30日ごとに自動更新されるため、毎回購入手続きをせずに利用を続けられます。
※購入日から料金が発生し、利用終了時には解約が必要です。国際旅行向けのため、アメリカ在住の方や同じ渡航先で90日を超えて利用する予定の方は、購入前に適用条件をご確認ください。
アメリカ用SIMカードは日本と現地のどちらで買う?

到着してすぐに地図を見たり、家族や同行者と連絡を取ったりしたい方は、出発前に日本でSIMを用意しておきましょう。お店で相談しながら選びたい方は、アメリカに着いてから購入する方法もあります。ただし、店舗へ行く時間と、購入・開通までの通信手段を考えておきましょう。
日本で購入する場合の受取方法と注意点
物理SIMは出発までに受け取れるか、eSIMはスマホが対応しているかを確認して購入しましょう。前の比較で紹介した物理SIMカード3商品は、Amazonで注文して配送先で受け取れます。
物理SIMを選ぶ場合は、次の2点を確認してください。
- 配送予定日:カードの受け取りと準備が、出発までに間に合うか。
- 事前申請:開通申請が必要か、申請期限はいつか。紹介した3商品はいずれも渡航前の申請が必要です。
配送を待つ時間を省きたい方には、eSIMも候補になります。Holaflyのアメリカ向けeSIMはカードの受け取りが不要で、対応スマホがあれば出発前に準備できます。配送が間に合うか気になる方は、端末の対応状況から確認してみましょう。
現地で購入する場合の販売場所と注意点
アメリカ到着後は、AT&TやT-Mobileなどの通信会社の店舗が購入・相談先の候補になります。 空港で販売されている場合もあり、ロサンゼルス国際空港では両替カウンターでのSIM販売が案内されています。
ただし、どの空港・店舗でも希望の商品を買えるとは限りません。行く前に、次の点を確認しましょう。
- 取扱い・営業時間:プリペイドSIMを扱っているか、到着後に立ち寄れる時間か。
- 端末対応:日本で使っているスマホを、そのプランで利用できるか。
- 支払総額・開通:税・手数料を含めていくらかかり、いつから使えるか。
日本で販売される同じ回線のSIMとは、プランや利用条件が異なる場合があります。購入・開通までは通信できない可能性もあるため、店舗への行き方やホテルの住所は出発前に保存しておくと役立ちます。
ロサンゼルス・ラスベガスで使うSIMの選び方と注意点
ロサンゼルスやラスベガスへ行くなら、市内だけで過ごすか、郊外まで足を延ばすかに合わせてSIMの対応エリアを確認しましょう。「アメリカで使える」という表示だけでなく、ホテルや観光先、移動ルートも確認すると選びやすくなります。
ロサンゼルスで使うSIMを選ぶときの確認点
ロサンゼルスで使うSIMは、滞在先と訪問予定の場所が対応エリアに含まれるかを確認して選びましょう。 サンディエゴなどにも移動する場合は、目的地だけでなく途中のルートも確認対象です。
まずは商品の対応エリアと利用回線を確認し、必要に応じて通信会社のエリアマップでホテルや観光先を調べてみてください。ただし、回線事業者の地図に表示される範囲すべてが、購入するSIMの対象とは限りません。
また、エリアマップは主に屋外での通信の目安です。対応エリア内でも、建物の中や混雑状況などによって、つながり方や速度は変わります。
ラスベガスや周辺を旅行する場合
ラスベガスからグランドキャニオンなどへ足を延ばすなら、市内とは通信事情が異なることを前提に準備しましょう。グランドキャニオン国立公園では、携帯電話の電波やWi-Fiを利用できる場所が限られています。
出発前に、次の情報をスマホへ保存しておくと役立ちます。
- 通信なしでも見られる地図
- ホテルやツアーの予約情報
- ツアーの集合場所・集合時間・連絡先
国立公園を訪れる場合は、米国国立公園局のNPSアプリで、訪問先の情報を事前にダウンロードする方法もあります。
Holaflyのアメリカ向けeSIMも、グランドキャニオンなどの山間部・砂漠地帯では通信が不安定になる場合があります。データ無制限でも、圏外では通信できません。 通信に頼らず地図や予定を確認できる準備もしておきましょう。
日本の電話番号・SMSを使うときの注意点
アメリカで日本の番号宛てのSMSを受け取りたい場合は、日本で契約している回線が海外で使えるか確認しましょう。旅行用SIMを買っても、日本の番号宛てのSMSがそちらへ届くわけではありません。
対応するスマホなら、日本の回線をSMS受信用に残し、旅行用SIMをデータ通信用に使い分けられます。ただし、日本のSIMを抜いたり、その回線をオフにしたりすると、通常のSMSを受け取れなくなる場合があります。
出発前に、次の3点を確認してください。
- 海外でのSMS受信:日本の契約回線が、アメリカでのSMS受信に対応しているか。
- 受信・通話の料金:SMS受信だけでなく、送信や電話の発着信にいくらかかるか。
- 2回線の併用:自分のスマホで、日本の回線と旅行用SIMを同時に使えるか。
データローミングをオフにしても、通話やSMSまで止まるわけではありません。日本の回線で電話に出たりSMSを送ったりすると、契約によって料金が発生する場合があります。旅行用SIMでネットを使う場合は、データ通信に使う回線と、回線ごとのローミング設定を分けて確認しましょう。
HolaflyのアメリカeSIMは、データ通信専用です。日本の番号でのSMS受信は、日本の契約回線側の条件によります。
また、銀行などのSMS認証は、通信状況や送信元サービスの条件によって届かない場合もあります。認証が必要なサービスは、海外での利用方法を出発前に確認しておきましょう。届かない場合は、日本の通信会社とサービス提供元の案内を確認してください。
アメリカ用SIMの出発前準備と到着後の設定

出発前に必要な申請やインストールを済ませ、到着後に旅行用SIMで通信を始めましょう。 準備や利用開始のタイミングは商品によって異なるため、購入時の案内に沿って進めてください。
出発前に端末・登録・設定方法を確認する
出発前は、スマホの対応確認と、購入したSIMに必要な登録・設定を済ませておきましょう。eSIMのインストールには、Wi-Fiなどの安定した通信環境が必要です。
- 端末の対応を確認する
SIMロックの有無と、購入した商品にスマホが対応しているかを確認します。 - 必要な登録・開通申請を済ませる
物理SIMは、販売元が指定する申請期限や利用開始日を確認してください。カードを入手しただけでは使えない商品もあります。 - eSIMの場合はインストールする
購入後に届く案内に沿って設定します。インストールと利用開始は別の場合があるため、いつから日数が数えられるかも確認しましょう。Holaflyのアメリカ向け日数指定eSIMは、日本でインストールし、到着後に利用を開始する流れです。詳しい操作は、iPhoneの設定方法・Samsungの設定方法をご確認ください。 - 設定ガイドと問い合わせ先を保存する
通信できない場合にも確認できるよう、必要な案内をスマホに保存しておきます。
到着後に旅行用SIMでデータ通信を始める
到着後は、旅行用SIMをデータ通信に使う回線として選び、商品の案内に沿って接続を確認しましょう。設定名や操作方法は、スマホの機種・OSによって異なります。
- 旅行用SIMを使える状態にする
物理SIMは指定されたタイミングで挿入し、eSIMはインストールした旅行用回線をオンにします。 - データ通信に使う回線を確認する
旅行用SIMを選び、日本の回線で海外データ通信を使わない場合は、日本の回線のデータローミングをオフにします。回線の自動切り替え機能がある場合は、日本の回線へ切り替わらないよう設定してください。 - 旅行用SIMに必要な通信設定を行う
HolaflyのeSIMでは、Holafly回線のデータローミングをオンにします。ほかのSIMは販売元の案内に従い、APN(通信に必要な接続先の設定)も指定がある場合だけ設定してください。 - Wi-Fiをオフにして接続を確かめる
ブラウザでページを開き、モバイルデータ通信で接続できるか確認します。
つながらない場合は、選択した回線と商品指定の設定を見直してください。解決しないときは、Wi-Fiなどに接続して購入した販売元へ相談しましょう。Holaflyをご利用の場合は、サポート窓口へお問い合わせください。eSIMは自己判断で削除せず、案内を受けてから対処してください。
アメリカ用SIMカードについてよくある質問
アメリカ用SIMに替えても、今のLINEを使えますか?
同じスマホで今のLINEアカウントを使い続けるなら、旅行用SIMのデータ通信でLINEを利用できます。SIMを替えるためだけにLINEを再登録する必要はありません。端末変更やアプリの再インストール時は、引き継ぎ方法を確認してください。
アメリカ旅行ではSIMとレンタルWi-Fiのどちらを選べばよいですか?
スマホだけで身軽に使いたいならSIM、複数端末で共有したいならレンタルWi-Fiも候補です。SIMのテザリング条件と、Wi-Fiの接続台数・容量・充電や返却の手間を比べて選びましょう。ローミングも含めて検討したい方は、アメリカでスマホを使う方法の比較も参考にしてください。



