韓国でスマホを使うには?5つの通信方法と出発前・現地の設定
日本のスマホは、韓国対応の通信手段を用意すればそのまま使えます。
韓国でスマホを使うには、eSIM・SIMカード・海外ローミング・レンタルWi-Fi・無料Wi-Fiの中から、自分に合う通信方法を選びましょう。日本の携帯会社の回線を使う場合は、海外での料金や利用条件の確認が必要です。
通信方法の違いから、出発前の準備、現地での接続設定まで順番にまとめました。日本の電話番号・SMS・LINEを使う条件も確認できます。
スマホの準備を整えて、気になるお店探しや街歩きを楽しむ韓国旅行へ出かけましょう。
韓国で日本のスマホはそのまま使える?
日本で使っているスマホは、韓国でも使えます。ただし、インターネットを使うには、お使いのスマホに対応した通信サービスやWi-Fiへの接続が必要です。
日本の携帯会社の契約を海外で使う「海外ローミング」も選択肢ですが、日本と同じ料金・設定で使えるとは限りません。出発前に、韓国で使えるプランか、追加料金や設定変更が必要かを確認しましょう。
韓国でスマホを使う5つの方法を比較
SIMの交換を避けたいならeSIM、同行者と通信を共有したいならレンタルWi-Fiが候補です。日本で契約しているプランに韓国でのデータ通信が含まれていれば、海外ローミングも検討しましょう。
| 通信方法 | 向いている人・使い方 | 主な注意点 |
|---|---|---|
| eSIM | SIMカードを交換せずに使いたい | 対応スマホが必要 |
| SIMカード | eSIM非対応のスマホで使いたい | カードを挿入できる対応スマホが必要 |
| 海外ローミング | 日本で契約している回線を使いたい | 海外での料金・容量・日数を確認 |
| レンタルWi-Fi | 一緒に行動する人や複数端末で共有したい | 充電・持ち運び・受取・返却が必要 |
| 無料Wi-Fi | 施設内などで補助的に使いたい | 利用できる場所が限られる |
費用は、旅行中に必要な日数・データ容量での総額を比べてください。
eSIM|SIMカードを差し替えずに使う

eSIMは、対応するスマホに通信プランを追加して使う方法です。SIMカードの交換やWi-Fiルーターの持ち運びが不要で、出発前にオンラインで購入・設定できる商品もあります。
購入前に、スマホが商品に対応しているか、他社のSIM利用を制限する「SIMロック」がかかっていないかを確認しましょう。電話やSMSも必要なら、データ通信専用か、電話番号付きの商品かも確認してください。
具体的な商品を選ぶときは、韓国eSIMの料金・データ容量の比較を参考にしてください。
SIMカード|対応するスマホに差し替えて使う

SIMカードは、韓国で使えるカードをスマホに挿入して通信する方法です。eSIM非対応でも、SIMカードの差込口があり、端末・カードのサイズ・SIMロックの条件を満たせば利用できます。
日本のSIMを取り外すと、そのSIMでの通常の電話・SMSは使えなくなります。日本の番号も使いたい場合は、韓国用と日本用のSIMを併用できるスマホか確認しましょう。
SIMカードを選ぶ場合は、韓国で使うSIMカードの購入場所と買い方も確認しておきましょう。
海外ローミング|日本で契約している回線を使う

海外ローミングは、日本で契約している回線を、韓国の通信会社のネットワークにつないで使う方法です。対応プランなら、別のSIMやルーターを用意せずに利用できます。
韓国で使えるデータ容量と日数、追加料金を確認しましょう。契約によっては海外利用がプランに含まれますが、事前の申し込みや現地での利用開始操作が必要な場合もあります。
料金がかかる仕組みや利用時の注意点は、海外ローミングの仕組みと料金の注意点で確認できます。
レンタルWi-Fi|複数人・複数端末で共有する

レンタルWi-Fiは、持ち運び用のルーターにスマホやパソコンを接続して、通信を共有する方法です。一緒に行動する家族や友人との旅行に向いています。
ルーターの充電・持ち運び・受取・返却が必要で、接続できる台数や共有できるデータ容量は商品によって異なります。
ルーターから離れると接続できなくなるため、別行動には不向きです。自由に分かれて観光する予定なら、それぞれが使える通信手段も検討しましょう。
レンタルする場合は、韓国レンタルWi-Fiの比較で、料金やデータ容量、受取方法を確認できます。
無料Wi-Fi|使える場所を確認して補助にする

無料Wi-Fiは、空港や駅など、提供されている場所でインターネットに接続する方法です。接続するWi-Fiの名前や利用方法は、施設の案内で確認しましょう。
移動中も使い続けられるとは限りません。外出先で地図を調べたり同行者へ連絡したりするなら、無料Wi-Fiがない場所でも通信できる方法を用意しておきましょう。
韓国旅行前にスマホで確認・準備すること

出発前に、スマホが選んだ通信サービスに対応しているか確認し、必要な申し込みや設定を済ませましょう。
eSIM・SIMカードを使う端末の対応条件を確認する
購入前には、スマホが商品に対応しているか、SIMロックがかかっていないかを確認してください。
商品ページの対応機種一覧や利用条件を見て、次の点を確認しましょう。
- eSIM:自分の機種・型番が、その商品の対応端末に含まれているか。eSIM対応機種の一覧も確認に役立ちます。
- SIMカード: 自分の機種・型番が商品に対応し、カードの差込口とサイズが合うか。
同じシリーズでも、販売国やモデルによって対応が異なる場合があります。判断できないときは、商品の販売元へスマホの型番を伝えて確認してください。
iPhoneでは、SIMロックの有無を次の手順で確認できます。
- 「設定」を開く。
- 「一般」→「情報」を選ぶ。
- 「SIMロック」の欄が「SIMロックなし」になっているか確認する。
Androidは機種や購入元によって確認方法が異なります。ロックがかかっている場合や状態が分からない場合は、購入元の通信会社に確認しましょう。
選んだ通信方法を日本で準備する
日本で必要な準備は、通信方法によって異なります。利用する方法の項目を確認して、出発前に済ませておきましょう。
| 通信方法 | 日本で済ませる準備 |
|---|---|
| eSIM | 設定案内を受け取る。事前にインストールできる商品なら、安定したWi-Fiなどに接続して設定する |
| SIMカード | 配送・受取方法を確認する。必要に応じてSIMピンと、日本のSIMを保管するケースを用意する |
| 海外ローミング | 韓国で利用できるプランか確認し、必要な事前申し込みを済ませる |
| レンタルWi-Fi | 予約し、受取・返却場所と営業時間、充電方法を確認する |
| 無料Wi-Fi | 利用予定施設の接続方法を確認する。接続できないときに備え、ホテルの住所や予約情報をスマホに保存する |
eSIMをスマホに追加する「インストール」と、利用期間の開始は同じタイミングとは限りません。 設定する前に、購入した商品の案内で利用開始の条件を確認してください。
Holaflyの韓国eSIMは、旅行前にインストールし、韓国到着後に有効化する流れです。
充電の準備も忘れずに。持参する充電器の対応電圧と、宿泊先で変換プラグが必要かを確認しましょう。選び方は、韓国のコンセント・変換プラグの解説で確認できます。
地図や翻訳など、旅行中に使うアプリも選んでおきましょう。韓国旅行に役立つおすすめアプリでは、用途別に紹介しています。
韓国到着後にスマホをインターネットへ接続する設定
旅行用SIMやWi-Fiを使う場合は、まず日本の回線で意図せずデータ通信しないよう設定し、その後に接続を確認しましょう。日本の回線の海外ローミングを使う場合は、契約先の案内に従って設定してください。
日本の主回線による意図しないデータ通信を防ぐ
旅行用SIMやWi-Fiを使う場合は、普段日本で使っている回線でデータ通信しない設定にします。日本の回線の海外ローミングを利用する人には、以下のオフ設定は当てはまりません。
旅行用SIMと日本のSIMを併用する場合は、次の2点を確認してください。
- 日本の回線の「データローミング」をオフにする。
- 別の回線へデータ通信を自動で切り替える設定をオフにする。
iPhoneでは「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信」にある「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオフにします。Androidは機種によって、自動切り替えや通話中のデータ通信に関する設定が異なります。
Wi-Fiだけを使う場合は、モバイルデータ通信をオフにしましょう。
データローミングをオフにしても、電話などの料金まで防げるわけではありません。また、日本の回線自体をオフにすると、その回線の通常の電話・SMSも使えなくなります。
自動切り替えをオフにした場合も、機種や設定によっては、日本の回線で通話中にモバイルデータ通信が使えないことがあります。
利用する回線・Wi-Fiを選んで接続を確認する
eSIM・SIMカード・海外ローミングは、データ通信に使う回線を選びます。レンタルWi-Fiや無料Wi-Fiは、案内されたWi-Fi名に接続してください。
| 利用する通信方法 | 到着後に行う設定 |
|---|---|
| 旅行用eSIM・SIMカード | 回線をオンにして、データ通信に使う回線に選ぶ。データローミングは商品の案内に従う |
| 日本の回線の海外ローミング | 契約回線を選び、契約先が案内するローミング設定・利用開始操作を行う |
| レンタルWi-Fi・無料Wi-Fi | 指定のWi-Fi名を選び、パスワード入力や認証を済ませる |
iPhoneでデータ通信に使う回線を選ぶ手順は、次のとおりです。
- 「設定」→「モバイル通信」を開く。
- 利用する回線がオンになっているか確認する。
- 「モバイルデータ通信」を開き、韓国で使う回線を選ぶ。
「主回線」「副回線」という表示だけで判断せず、通信会社名や自分で付けた回線名を確認しましょう。Androidは機種によって項目名が異なりますが、SIMの設定画面でデータ通信に使う回線を選びます。
Holaflyの韓国eSIMでは、Holafly回線の「データローミング」をオンにしてください。日本の回線と取り違えないようにしましょう。
設定が終わったら、ブラウザでページが開くか確認しましょう。旅行用SIMや海外ローミングを試すときは、Wi-Fiを一時的にオフにします。レンタルWi-Fiや無料Wi-Fiを試すときは、Wi-Fiに接続したまま確認してください。
つながらないときは回線と設定を順番に確認する
つながらないときは、接続先と設定を確認してから、再接続を試しましょう。
- SIM・海外ローミング: 使う回線が選ばれているか、回線とモバイルデータ通信がオンか、必要なローミング設定が済んでいるかを確認する。
- Wi-Fi: 接続先の名前と、ログインや利用規約への同意が済んでいるかを確認する。レンタルWi-Fiは、ルーターの電源・充電残量も確かめる。
設定に問題が見当たらない場合、モバイル回線は次の順に試してください。
- 機内モードを一度オンにしてからオフにする。
- 改善しなければ、スマホを再起動する。
Wi-Fiの場合は、指定された接続先へ接続し直しましょう。
eSIMで接続できない状態が続く場合は、eSIMがつながらないときの症状別の対処法も確認できます。
それでも改善しない場合は、利用している通信サービスのサポートや施設の担当者へ相談してください。HolaflyのeSIMをお使いの場合は、Holaflyのサポートへお問い合わせいただけます。
相談するときは、端末の機種・現在地・エラー表示・試した操作を伝えましょう。
eSIMの削除やネットワーク設定のリセットは、最初の対処として行わず、提供元の案内を確認してください。
日本の電話番号・SMS・LINEは韓国でも使える?
日本の番号での電話・SMSは、契約回線が韓国での利用に対応していれば使えます。 LINEは、旅行用SIMやWi-Fiなどでインターネットに接続すれば利用できます。
日本の電話番号・SMSは契約キャリアの海外利用条件を確認する
日本の電話番号で電話・SMSを使うには、契約している携帯会社の韓国での利用条件を確認してください。出発前に確認するのは、次の3点です。
- 韓国で電話・SMSを使える契約か、事前申し込みが必要か
- 電話をかけるとき・受けるときの料金
- SMSを送るとき・受け取るときの料金
海外では、電話を受ける側にも料金がかかる場合があります。 日本の通話定額や海外のデータ定額に、通話・SMSまで含まれるとは限りません。
旅行用SIMでネットにつながっても、日本の番号宛てのSMSを受け取れるとは限りません。認証SMSが必要な人は、日本のSIMを取り外したり回線をオフにしたりせず、海外で利用できる状態にしておく必要があります。
ただし、すべての認証コードが届くとは限りません。利用するサービスの海外対応や、SMS以外の認証方法も出発前に確認しておきましょう。
LINEは韓国でも使える?通信料金と利用条件
韓国でも、ネットにつながればLINEのトークやLINE同士の通話を利用できます。 同じスマホで使い続ける場合、旅行用SIMへの切り替えに合わせてLINEのアカウントを作り直す必要はありません。
LINEの基本機能は無料ですが、利用するeSIM・SIMカード・海外ローミングなどの通信料金は別にかかります。
LINE同士の通話は、電話番号へ発信する通常の電話とは異なります。日本の家族や友人とLINEで通話する場合も、双方のインターネット接続が必要です。
韓国の通信環境と速度は回線・エリア・端末によって異なる
韓国でのつながりやすさや通信速度は、使う回線・場所・スマホ・プランの条件によって変わります。 「5G対応」「データ無制限」という表示だけで、いつでも高速で使えるとは限りません。
通信サービスを選ぶときは、次の3点を確認しましょう。
- 利用できるエリア: 訪れる場所がサービスの対応エリアに含まれるか確認してください。エリア内でも、建物などの影響で電波が届きにくい場合があります。
- 5Gの利用条件: スマホ・プラン・現地の通信回線が5Gに対応している必要があります。日本で5Gを使えていても、韓国では4G・LTEでの接続になる場合があります。
- 速度制限の条件: データ容量が無制限でも、利用状況などによって速度が制限される商品があります。容量とあわせて、速度制限の条件も確認してください。
Holaflyの韓国eSIMが向いている人・向いていない人

Holaflyの韓国eSIMは、旅行中に何GB必要か迷う人や、日本語でサポートを受けたい人に向いています。一方、韓国の電話番号や、大容量のテザリングが必要な人は、別の選択肢も検討しましょう。
向いているのは、次のような人です。
- 必要なデータ容量を選ぶのが難しい人: データ無制限なので、購入時に容量を決めずに利用日数を選べます。ただし、公平利用のため、利用状況によって速度が制限される場合があります。
- 困ったときに日本語で相談したい人: 24時間、日本語のチャットサポートを利用できます。
次の使い方を考えている人は、制限を確認してください。
- パソコンや同行者へ大量のデータを共有したい人: 韓国eSIMのテザリングは、1日あたり1GBです。スマホ本体のデータ通信が無制限でも、共有できる容量には上限があります。
- 韓国の電話番号で電話・SMSを使いたい人: 電話番号は付属せず、このeSIMでは通常の電話やSMSを利用できません。LINEなどのアプリを使った通話・メッセージは利用できます。
使い方に合っていれば、スマホが対応していることを確かめたうえで、韓国eSIMの商品ページで利用日数に応じた料金を確認しましょう。
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韓国でのスマホ利用についてよくある質問
韓国から帰国したら、スマホの設定を戻す必要がありますか?
韓国旅行中に回線やモバイルデータ通信の設定を変えた場合は、帰国後に日本で使う設定へ戻しましょう。旅行用SIMを使った人はデータ通信を日本の回線へ戻し、Wi-Fiだけを使っていた人はオフにしたモバイルデータ通信をオンにします。海外ローミングを使った人は、契約先の帰国後の案内を確認してください。