卒業旅行の海外おすすめ9選|予算・日数・予約時期で選ぶ
卒業旅行の海外は、予算を抑えるならソウルや台北、ビーチならグアム、憧れの街ならパリやニューヨークがおすすめです。
海外への卒業旅行は、予算を抑えるならソウルや台北、ビーチならグアム、憧れの街ならパリやニューヨークが候補です。行き先によって、かかる費用も必要な日数も大きく変わります。
この記事では、海外のおすすめ9か所と、予算・日数から選ぶポイントを紹介します。予約の時期や、2027年2〜3月の旅行に関係する入国手続きも確認できるので、旅行先選びにお役立てください。
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卒業旅行の海外はどこへ?予算と日数で選ぶ
卒業旅行の行き先は、予算と休める日数で絞り込めます。近場のアジアやビーチリゾートの旅行代金は、1人10〜15万円程度が一つの目安。ただし、航空券やホテル、日程によって大きく変わり、ヨーロッパやアメリカはそれより高くなる傾向です。
日数の目安は次のとおりです。
| 休める日数 | 候補 |
|---|---|
| 4〜5日 | ソウル・台北・バンコク・グアム |
| 5日以上 | ハワイ・パリ・ローマ・ニューヨーク |
※大手旅行会社の学生旅行で多い日数をもとにした目安です。
※気温・降水量は各地の平年値です(空港などの観測値を含む)。
旅行代金に含まれる内容は、商品によってさまざま。含まれない食費や現地の交通費、観光の費用なども足しておくと、旅行に必要な総額を把握しやすくなります。
予算を抑えて楽しめる近場のアジア
予算を抑えたいなら、欧米より旅行代金を抑えやすい近場のアジアがおすすめです。韓国・台湾・タイは日本から直行便があり、乗り継ぎをしなくて済むため、初めての海外旅行でも候補にしやすいでしょう。
韓国・ソウル|グルメと買い物を楽しむ
ソウルは、友達と韓国グルメやコスメ・ファッションの買い物を楽しみたい人に向く街です。るるぶ&more.編集部が2026年に学生101人を対象に行ったアンケートでも、卒業旅行で行きたい海外の1位は韓国でした。
2月・3月のソウルは平均気温が0.7〜6.1℃と、東京より寒いため防寒が必要です。厚手のコートや手袋を用意し、カフェや買い物など屋内で過ごす時間を中心に組むのがおすすめです。
入国前に必要な手続きは、後半の「卒業旅行の出発前に確認|パスポートと入国手続き」で確かめてください。

台湾・台北|初めての海外でも回りやすい街
台北は夜市の食べ歩きや街歩きが手軽にでき、初めての海外でも回りやすい街です。桃園空港からは空港MRTで、乗り換えなしで台北駅まで行けます。
2月の平均気温は16.9℃と、東京より10℃ほど高くなります。台湾に入るときはオンラインの入国カードの提出が必要なので、台湾入国カードのオンライン申請で書き方を見ておきましょう。

タイ・バンコク|乾季の寺院とナイトマーケット
寺院めぐりとナイトマーケット、タイ料理を1回の旅でまとめて味わえるのがバンコクです。タイ国政府観光庁によると、バンコクは11月〜3月が乾季にあたります。
2月の降水量は19.4mmと少なく、屋外の観光を予定に入れやすい時期です。2〜3月の平均気温は28〜30℃ほどなので、荷物は夏服が中心になります。

南国のビーチで過ごすリゾート
卒業旅行で海を楽しみたいなら、日本の冬でも暖かいグアム、ハワイ、セブ島へ。2〜3月の平均気温は23〜28℃ほどなので、薄手の服を中心に、朝夕用の羽織りを1枚加えるのがおすすめです。
グアム|日本から近い南の島のビーチ
グアムは、短い休みでもビーチやマリンアクティビティを楽しみたい人に向く、日本から近い南の島です。成田からの直行便は片道約3時間半が目安で、4〜5日の休みでも海で過ごす時間を取りやすい行き先です。
2月の平均気温は27.0℃と暖かい一方、降水量は91.8mmで雨の日も。シュノーケリングなどの予定は日程に余裕を持たせて組み、屋内で過ごせる予定も1つ考えておくと、天気に合わせて入れ替えられます。
日数や人数ごとの予算は、グアム旅行の費用が参考になります。

ハワイ・オアフ島|ビーチと街歩きを楽しむ
ハワイのオアフ島は、ビーチでのんびりする時間と、ワイキキでの買い物や街歩きを両方楽しみたい人に向くリゾートです。ホノルルでは、2〜3月の平均気温が23℃台です。
日本を夜に出発して同じ日の朝に到着し、帰国が翌日になる便では、現地3泊でも旅行日数は5日になります。予約するときは、ホテルの泊数だけでなく、日本の出発日と帰国日も確かめておくと休みの計画を立てやすくなります。
冬の北海岸(ノースショア)は高波になる日があります。海に入るときは、遊泳禁止の表示やライフガードの指示に従いましょう。
学生がハワイに行くときの予算の立て方は、大学生のハワイ旅行にまとめています。

フィリピン・セブ島|シュノーケリングなどの海遊び
友達とシュノーケリングなどの海遊びをしたいなら、セブ島がぴったりです。玄関口のマクタン国際空港では、3月の平均気温が27.8℃と暖かい気候です。
ただし、3月に1mm以上の雨が降る日は、平年で月7日ほどです。雨の日に備えてスパなど屋内の予定も入れておくと、海に出られない日も楽しめるでしょう。

学生のうちに行きたいヨーロッパ・アメリカ
5日以上の休みが取れるなら、ヨーロッパやアメリカの街を訪ねるのも選択肢です。同上の学生アンケートでは、アメリカが3位、イタリアとフランスが4位に入りました。往復の移動時間も含めて、現地で何日過ごせるかを確認しておくと、行き先を選びやすくなります。
フランス・パリ|美術館と街並みをめぐる
パリは、ルーブル美術館やカフェ巡り、街歩きを楽しみたい人に向く街です。パリの2月の平均気温は5.0℃と、東京とほぼ同じ冬の寒さです。
厚手のコートで出かけ、美術館など屋内の観光を組み合わせると、寒い日も予定を組みやすくなります。学生がヨーロッパを旅する費用は、学生のヨーロッパ旅行で日数別に紹介しています。

イタリア・ローマ|遺跡と歴史の街を歩く
ローマは、コロッセオなど古代ローマの遺跡や歴史ある建物を歩いて回りたい人に向く街です。ローマの2月の平均気温は8.3℃と、東京より少し暖かめです。
コロッセオのチケットの種類や行き方は、イタリア世界遺産コロッセオにまとめています。フィレンツェやベネチアなど、ほかの都市と組み合わせて周遊するなら、移動の日も考えて日数に余裕を持たせておくのがおすすめです。

アメリカ・ニューヨーク|ミュージカルと大都会
ニューヨークでは、ミュージカルや美術館、買い物を楽しめます。見たい公演や美術館を先に挙げ、移動時間も含めて現地で過ごせる日数に収まるかを確かめると、予定を組みやすくなります。
2月の平均気温は2.2℃で、東京より寒い時期です。そのため、ミュージカルや美術館など屋内で楽しめる予定を中心に組むと、天候に左右されにくくなります。
厚手のコートや手袋などを用意し、ビザ免除で渡航する場合は、出発前にESTAの申請が必要です。

2〜3月の卒業旅行で気をつけたい時期と予約
海外への卒業旅行は、出発の2〜3か月前までに予約するのが目安です。人気の出発日ほど、早く席が埋まります。
予約の前に、友達と次の3つを決めておくと、行き先や日程で話がまとまりやすくなります。
・一人あたりの予算の上限
・全員が行ける日程
・旅先でやりたいこと
また、2027年の台湾は、2月4日〜10日が春節(旧正月)の休みです。この時期に台北へ行くなら、交通機関の混雑や、訪れたい店の営業日を確認してから日程を決めましょう。
出発する月から行き先を探す人は、2月の海外旅行おすすめガイドや3月の海外旅行おすすめガイドも比べてみてください。
卒業旅行の出発前に確認|パスポートと入国手続き
出発前に、パスポートの残存期間と、国ごとの入国手続きを確かめます。必要な残存期間は国によって違い、たとえばグアムは入国時に45日以上あることが望ましいとされています。
日本の一般旅券を持ち、短期の観光で入国する場合の手続きは次のとおりです。
| 行き先 | 出発前の手続き |
|---|---|
| 韓国 | e-Arrival Card(到着3日前から) |
| 台湾 | オンライン入国カード(TWAC・到着7日前から)」 |
| タイ | TDAC(到着日3日前から)。ビザなしは30日まで |
| グアム | G-CNMI ETAかESTA+EDF |
| ハワイ・ニューヨーク | ESTA(2026年10月16日から40.62ドル) |
| フィリピン | eTravel(到着72時間前から登録) |
| フランス・イタリア | ETIASは運用前で開始日は未発表 |
韓国は、日本人のK-ETAが2026年末まで免除されているため、K-ETAを取らずに入国する場合はe-Arrival Cardをオンラインで提出します(有効なK-ETAがあれば不要)。書き方は韓国の入国審査を参考にしてください。
グアムは、ESTAがなければ無料のG-CNMI ETAで入国できます。G-CNMI ETAは搭乗の7日前までの申請がすすめられており、どちらの場合も電子税関申告書(EDF)の提出が必要です(到着の72時間前から申請可)。
ヨーロッパの電子渡航認証(ETIAS)は、運用開始後も少なくとも6か月は移行期間があり、その間はETIASがなくても、ほかの条件を満たせば入国できます。申請の流れは、ETIASの申請方法にまとめています。
旅行中の病気やけが、盗難に備えて、海外旅行保険にも入っておきましょう。
旅先でスマホを使う準備

旅先で地図や翻訳アプリを使えるよう、ネットも出発前に用意しておきます。友達と別行動をするときや、待ち合わせの場所を連絡し合うときにも、それぞれのスマホで通信できると連絡を取りやすくなります。
手軽なのは、SIMカードを差し替えずに設定できるeSIM(イーシム)です。Holaflyの海外旅行eSIMにはデータ無制限のプランがあり、出発前にインストールを済ませ、到着後に回線の切り替えとデータローミングの設定をすると、現地で通信を始められます。
購入前に確かめておきたいのは、手持ちのスマホがeSIMに対応していることと、SIMロックが解除されていることの2つ。一緒に行く友達にも、端末の対応状況を確認してもらいましょう。