桃園空港から台北駅への行き方|MRT・バス・タクシーを比較
桃園空港から台北駅へは日中ならMRT、終電後はバスかタクシーが選択肢です。
桃園空港から台北駅へ日中に移動するなら、渋滞の影響を受けず、乗り換えなしで到着できる桃園空港MRTが便利です。終電後は1819番バスの運行時刻を確認し、荷物が多い場合やホテルへ直接向かいたい場合はタクシーも検討しましょう。
この記事では、3つの交通手段の料金・所要時間と、MRTの乗り方、快速と普通の違い、始発・終電を解説します。A1台北駅からの乗り換えも確認できるので、到着時刻や荷物の量に合う方法で、空港から宿泊先までの移動を計画できます。
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桃園空港から台北駅はMRTが基本
桃園空港から台北駅へは、MRT・1819番バス・タクシーの3つの方法で移動できます。
| 移動手段 | 料金の目安 | 所要時間 |
|---|---|---|
| MRT(快速列車) | 大人1人:160元(約780円) | 第1ターミナルから36分 |
| 1819番バス | 大人1人:133〜164元(約650〜800円) | 道路状況により変わる |
| タクシー | 1台:約1,200〜1,900元(約5,900〜9,300円) | 約50〜60分(道路状況により変動) |
※料金・ダイヤは2026年9月9日に各公式サイトで確認
※円換算は2026年9月10日の市場参考レート「1台湾ドル=約4.9円」による概算です。実際の支払額は当日のレートや手数料で変わります。
※タクシー料金は目的地や道路状況、追加料金の有無によって変わります。
選び方を決めるのは、到着時刻と荷物の量です。
・日中に到着する:MRT。到着時刻を見通しやすく、渋滞の影響を受けません
・終電を過ぎた:当日の便がある場合は1819番バス、待ち時間を減らしたい場合はタクシー
・大きな荷物がある複数人:タクシー。人数で割ると差が縮まります
台湾高鉄(新幹線)を使う場合は、A18高鉄桃園駅までMRTで出る必要があります。台北駅が目的地なら、高鉄を無理に選ばなくても困りません。台湾全体の移動手段は台湾の交通手段ガイドにまとめています。
移動手段を決めたら、次は第一候補のMRTで所要時間と列車の違いを確認します。
MRTなら桃園空港から台北駅まで36分
桃園空港から台北駅までの所要時間は、MRTの快速で第1ターミナルから約36分、第2ターミナルから約39分です。普通列車では約50分かかります。いずれも列車に乗っている時間の目安で、入国審査や荷物の受け取り、駅までの移動、列車の待ち時間は別に必要です。
快速の36分・39分はANAの空港アクセス案内でも確認できます。ただし、同案内は2026年2月25日時点の情報のため、公式の区間検索結果を確認できたら最終調整します。
快速と普通は同じ160元で13分差
桃園空港MRTの快速列車と普通列車は、どちらも運賃160元(約780円)です。違うのは停車駅と所要時間だけで、速いほうが高いわけではありません。
第1ターミナルから比較
| 列車 | 停車駅 | T1から |
|---|---|---|
| 快速列車(紫) | A1・A3・A8・A12・A13 | 36分 |
| 普通列車(青) | 各駅停車 | 49分 |
日中は、快速と普通がそれぞれおおむね15分間隔で運行しています。ただし、列車が必ず交互に到着するわけではなく、時間帯によって間隔も変わります。普通が先に来ても、次の快速を待ったほうが台北駅へ早く着く場合があるため、駅の電光掲示板で発車時刻と到着時刻を比べましょう。
大きなスーツケースがあるなら快速が向いています。専用の荷物置き場とワイヤレス充電設備も完備しています。普通列車に充電設備はありません。
MRT乗り場は各ターミナルの地下
桃園空港のMRT乗り場は、第1ターミナルが地下1階、第2ターミナルが地下2階にあります。
第1ターミナルは、地下1階美食広場南側にあるエスカレーターからA12空港第1ターミナル駅へ。第2ターミナルは、地下2階美食広場脇の通路からA13空港第2ターミナル駅へ向かいます。
到着ターミナルは航空会社と便によって変わります。降機後に案内表示を見て、到着したターミナルを確認してから駅へ向かいましょう。
桃園空港MRTの乗り方と切符の買い方
桃園空港MRTは、乗り場へ移動して支払いを済ませ、台北方面の列車に乗ればA1台北駅まで乗り換えなしで着きます。
- 案内表示にしたがって地下の駅へ降りる
- 券売機で切符を買うか、手持ちのカードで改札を通る
- ホームで行き先と列車の種別を確認して乗る
- A1台北駅で降りる
券売機は画面を日本語表示に切り替えられます。快速と普通は交互に発車するので、乗る前に電光掲示板で種別を確認しましょう。
改札は悠遊カードとタッチ決済に対応
桃園空港MRTは、悠遊カードのほかクレジットカードのタッチ決済でも改札を通れます。台湾ドルへ両替する前でも、対応カードをかざせばそのまま乗れます。
支払い方法
- タッチ決済:タッチ決済対応のVisa・Mastercard・JCB・UnionPay(銀聯)カード、または対応カードを登録したApple Pay・Google Payなどのスマートフォン決済
- ICカード:悠遊カード、iPASS、icash 2.0
- 片道券:駅の窓口、券売機
入場と出場には、同じカードか同じ端末を使ってください。悠遊カードを現地で買うならカード代が100元(約490円)かかり、これとは別にチャージも必要です。
買い方は悠遊カードの使い方、ほかの決済手段は台湾の支払い方法にまとめています。
6歳未満の子どもは、乗車券を購入した大人が同伴すれば無料です。身長が115cm以上の場合は、年齢を確認できる身分証明書を提示する必要があります。
台北メトロにも何度も乗るならセット券を検討
桃園空港MRTの往復乗車券と、台北メトロの乗り放題券がセットになった割引券があります。台北メトロ48時間券とのセットは520元(約2,500円)、72時間券とのセットは600元(約2,900円)です。それぞれの券を別々に購入する場合と比べて、48時間券のセットは80元、72時間券のセットは100元安くなります。
セット券は、A1台北駅・A12空港第1ターミナル駅・A13空港第2ターミナル駅のインフォメーション窓口で購入できます。台北メトロの乗り放題は、台北メトロの改札で初めて使用してから連続する48時間または72時間が有効期間です。
空港MRTを往復すれば320元なので、48時間券なら差額200元で台北メトロが乗り放題になります。片道しか使わない場合や、台北メトロにあまり乗らない場合は、通常の片道券で十分です。
桃園空港MRTの始発と終電の時刻
桃園空港の第1ターミナルから台北駅へ向かうMRTは、始発が5時58分、終電が23時37分です。
| 区間 | 始発 | 終電 |
|---|---|---|
| 第1ターミナル(A12)→台北駅 | 5:58 | 23:37 |
| 第2ターミナル(A13)→台北駅 | 5:55 | 23:35 |
※2026年9月9日時点の平日ダイヤです。利用日は公式時刻表で確認してください。
台北駅行きの快速の最終便は、第1ターミナルが22時58分、第2ターミナルが22時55分です。それ以降に台北駅へ向かう場合は普通車を利用し、最終便はそれぞれ23時37分、23時35分です。
間に合うかどうかは、飛行機の到着時刻ではなく、入国審査と荷物の受け取りを終えて駅に着く時刻で判断します。
帰りは台北駅からA12・A13へ
台北駅から桃園空港へ戻るMRTは、始発が5時30分です。第1ターミナルを利用する場合はA12空港第1ターミナル駅、第2ターミナルならA13空港第2ターミナル駅で降ります。
- 始発:5時30分発の快速列車
- 深夜空港列車:23時23分・23時38分発
23時23分と23時38分にA1台北駅を出発する深夜空港列車は、A12空港第1ターミナル駅とA13空港第2ターミナル駅の両方に停車します。利用する航空便の出発ターミナルを確認し、該当する駅で降りましょう。
また、A1台北駅の地下1階では、対象便に限り搭乗手続きと手荷物預けができます。受付時間は6時〜21時30分で、締め切りは出発時刻の3時間前です。利用できる航空会社と便を事前に確認してください。
台北駅に着いたら地下通路で乗り換える
MRTのA1台北駅は、台湾鉄道(台鉄)や台湾高速鉄道(高鉄・新幹線)の台北駅とは別の駅です。
台湾鉄道・台湾高速鉄道・台北メトロへは、台北地下街を通って移動します。
| 出口 | 地下街の位置 | エレベーター |
|---|---|---|
| 1番 | Y12 | あり |
| 2番 | Y18 | なし |
| 3番・5番 | 地上 | あり |
スーツケースを持って台北地下街へ進むなら、エレベーターのある1番出口が目印です。2番出口もY18につながりますが、出口エレベーターはありません。
地下街は広いので、目的地に近い出口を先に調べておくと、荷物を持ったまま戻らずにすみます。
桃園空港から台北駅のバスとタクシー
深夜に到着する場合は、入国審査や荷物の受け取りを終えてから、MRTの終電に間に合うかを確認しましょう。
間に合わない場合は1819番バスの深夜便か、24時間利用できるタクシーを選べます。バスは時間帯によって待ち時間が長くなるため、次の発車時刻を確認して判断してください。
| 項目 | 1819番バス | タクシー |
|---|---|---|
| 運行 | 深夜便あり | 24時間 |
| 運賃 | 4列シート133元/3列シート164元 | 1台:約1,200〜1,900元 |
| 台北側の発着 | 臺北轉運站 | 目的地まで |
1819番バスが到着するのは、台北駅に隣接する「台北バスターミナル(台北轉運站)」です。台北駅やホテルへ移動する場合は、降車後の経路も調べておきましょう。
台北から空港へ向かう便は、2025年1月1日から台北バスターミナル4階の409番のりばを使用しています。以前の乗車場所だった「旧・国光バス台北ターミナル(國光客運臺北車站)」からは出発しません。
深夜や早朝にも便はありますが、時間帯によっては1時間以上間隔が空きます。乗車当日は、1819番バスの公式時刻表で発車時刻を確認してください。
タクシー利用の流れは台湾のタクシー事情にまとめています。
桃園空港から台北駅への移動にネット通信も
桃園空港から台北駅へ移動する際は、列車やバスの時刻、台北駅からホテルまでの経路をスマートフォンで確認できると便利です。
タクシーを利用する場合も、目的地の住所や地図をその場で運転手に見せられます。空港や駅のWi-Fiだけに頼らず、自分の通信手段を用意しておけば、移動中も必要な情報を確認できます。
台湾で使う通信手段のひとつがeSIM(イーシム)です。対応端末であればSIMカードを入れ替える必要がなく、日本にいる間に購入とインストールを済ませられます。購入前に、利用するスマートフォンがeSIMに対応しているか確認しましょう。
Holaflyの台湾eSIMはデータ容量が無制限で、旅行日数に合わせて利用期間を選べます。設定や接続で困った場合は、WhatsApp・LINE・オンラインチャットで24時間サポートを受けられます。
eSIM以外にSIMカードやレンタルWi-Fiも比べたい方は、台湾でスマホを使う方法をご覧ください。
桃園空港から台北駅への移動に関するよくある質問
Q. 桃園空港から台北駅までMRTの料金はいくらですか?
大人の片道運賃は、第1・第2ターミナルのどちらから乗っても160元です。快速と普通は同じ運賃で、快速を利用するための追加料金はかかりません。
Q. 桃園空港から台北駅までMRTで何分かかりますか?
快速では第1ターミナルから約36分、第2ターミナルから約39分が目安です。普通は約50分かかります。列車の待ち時間や駅までの移動時間は別に必要です。飛行機の到着後は、入国審査や荷物の受け取りにも時間を見込んでおきましょう。
Q. 桃園空港MRTはクレジットカードで乗れますか?
はい。タッチ決済対応のVisa・Mastercard・JCB・UnionPay(銀聯)のクレジットカードで改札を通れます。対応カードを登録したApple Pay・Google Payなども利用できます。入場と出場には同じカード、スマートフォンで入場した場合は同じ端末を使ってください。
Q. 深夜に桃園空港へ到着した場合はどうすればよいですか?
MRTの終電に間に合わない場合は、1819番バスの深夜便かタクシーを利用します。バスは次の発車時刻を確認して選びましょう。台北駅行きMRTの終電は、第1ターミナルが23時37分、第2ターミナルが23時35分です。飛行機の到着時刻ではなく、入国審査や荷物の受け取りを終えて駅に着く時刻で判断してください。
Q. 台北駅から桃園空港までMRTでどう行きますか?
桃園空港MRTのA1台北駅から空港方面の列車に乗り、第1ターミナルならA12駅、第2ターミナルならA13駅で降ります。乗車前に、行き先が利用する空港駅までの運行であることを確認しましょう。A1台北駅の改札は、台湾鉄道・台湾高速鉄道・台北メトロの改札とは離れています。乗り換える場合は、駅構内を歩く時間も見込んでください。



