初めての海外旅行におすすめの国・地域|選び方と準備
初めての海外旅行は、短い移動ならソウルや台北、ビーチならグアムやハワイがおすすめです。
初めての海外旅行は、街歩きやグルメならソウルや台北、ビーチならグアムやハワイがおすすめです。少し遠くてもよければ、シンガポールやバンコクも候補に入ります。
この記事では、6つの行き先を、飛行時間・時差・空港に着いてからの移動とあわせて紹介します。日数や予算、誰と行くかによる選び方と、出発までの準備もわかるので、行き先を決めたらそのまま予約に進められるでしょう。
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初めての海外旅行はどこがいい?不安の少ない選び方
初めての海外旅行は、飛行時間・時差・治安・入国手続きを比べると、自分に合う行き先を選びやすくなります。この記事で紹介する6か所の目安は、次のとおりです。
| 行き先 | 飛行時間(直行便) | 日本との時差 |
|---|---|---|
| ソウル | 成田→仁川 約2時間半 | なし |
| 台北 | 成田→桃園 約4時間 | −1時間 |
| グアム | 成田→グアム 約3時間半 | +1時間 |
| ハワイ | 羽田→ホノルル 約7時間半 | −19時間 |
| シンガポール | 羽田→チャンギ 約7時間半 | −1時間 |
| バンコク | 羽田→スワンナプーム 約7時間 | −2時間 |
※飛行時間は航空会社の時刻表をもとにした参考値です。便や時期によって変わります。
6か所とも、外務省の危険情報が出ていない地域です(2026年10月時点。タイは国境付近など一部の地域のみ)。出発前には、外務省の海外安全ホームページで最新の情報を確かめておきましょう。
行き先を絞るときは、次の3つもあわせて考えておきましょう。
- 日数:休みが短いなら、飛行時間に加えて現地に着く時刻と出発する時刻で使える時間を比べる
- 予算:航空券だけでなく、宿・食事・現地の移動・通信まで含めた合計で比べる
- 言葉:英語に自信がなければ、日本語対応の宿や空港送迎、ガイド付きのツアーを選ぶ
予約や現地の移動を自分で手配したい人もいれば、送迎やガイドのサポートがあるほうが心強い人もいます。言葉が不安なら、宿や送迎を選ぶときに、日本語対応の有無と、困ったときの連絡先を確認しておきましょう。
移動が短く時差も少ない近場の旅行先
初めてで長いフライトが不安なら、直行便で約2時間半〜4時間、時差も1時間以内の近場が候補です。空港に着いてから宿までの移動も、行き先ごとに紹介します。地図や翻訳を使えるよう、通信手段も出発前に用意しておきましょう。
韓国・ソウル|グルメと買い物を楽しむ
ソウルは、短い休みで韓国グルメや買い物を楽しみたい人に向いています。成田から仁川空港までは約2時間半で、移動時間の短さも魅力です。
繁華街の明洞(ミョンドン)には、アパレルやコスメの店が集まり、韓国グルメを楽しめる屋台も並びます。
仁川空港の第1ターミナルからソウル駅までは、空港鉄道(AREX)の直通列車で約43分です。日本との時差がないため、到着した日から予定を立てやすくなります。入国前の手続きは、後半の「初めての海外旅行で出発までにやること」で確かめてください。

台湾・台北|夜市の食べ歩きと街歩き
台北は、夜市の食べ歩きや街歩きを楽しみたい人向けです。成田から桃園空港までは約4時間で、時差は1時間です。
台北で最大規模の夜市のひとつ「士林夜市」では、台湾の屋台グルメを手ごろな価格で味わえます。
桃園空港の第1ターミナルから台北駅までは、空港MRTの直達車で約40分。台北駅から宿まで乗り換えがあるかは、宿を予約するときに地図で見ておくと、当日の移動をイメージしやすくなります。
台湾入国時に必要なオンライン入国カードの書き方は、「台湾入国カードのオンライン申請」で紹介しています。

グアム|日本から近い南の島のビーチ
グアムは、短い移動でビーチリゾートを楽しめる南の島です。成田から約3時間半と移動が短く、時差も1時間です。
タモン湾にはビーチ沿いのホテルが多く、ホテルの目の前の海で、熱帯魚を見ながらスノーケリングを楽しめます。
空港から宿までは、ホテルの送迎の有無と予約方法を確かめ、使う場合は事前に手配しておくと、到着後にゆとりを持てます。入国に必要な渡航認証と税関申告は、後半の手続きの表にまとめました。

少し遠くても回りやすい定番の旅行先
数日以上休めるなら、ハワイ・シンガポール・バンコクなど、片道約7時間の定番の旅行先も選択肢に入ります。時差と空港からの移動を先に知っておくと、到着した日の予定を組みやすくなります。
ハワイ・オアフ島|ビーチと買い物を楽しむ
ハワイのオアフ島は、ビーチでのんびりする時間と買い物を両方楽しみたい人にぴったりのリゾートです。飛行時間は、行きは約7時間半、帰りは向かい風のため約8.5〜9時間かかります。
往復の移動日も含めて、日程は3泊5日か4泊6日が一般的です。空港からワイキキまでは車で約30分で、タクシーやシャトルバス、ツアー会社の送迎などから選べます。主要なリゾートエリアには、日本語を話せるスタッフがいるところもあります。
持っていくものは、「ハワイ旅行の持ち物」にまとめています。

シンガポール|多国籍のグルメと夜景
シンガポールは、多国籍のグルメや夜景を楽しみたい人向けの都市です。直行便で羽田から約7時間半、時差は1時間です。
街のあちこちにあるホーカーセンター(屋台街)では、さまざまな文化の料理を食べ比べられます。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでは、日が暮れると巨大な人工の木「スーパーツリー」が光と音で彩られるショーが毎日行われています。
チャンギ空港の駅からは、都市鉄道のMRTで市内へ移動できます。途中で乗り換えがあるため、宿の最寄り駅までの行き方は出発前に調べておきましょう。

タイ・バンコク|寺院めぐりとタイ料理
寺院めぐりもタイ料理も楽しみたいなら、バンコクがおすすめです。羽田から約7時間で、時差は2時間です。
代表的な寺院は、ワット・プラ・ケオ、ワット・ポー、ワット・アルンの3つ。市内の移動には、高架鉄道のBTSや地下鉄のMRTが使えます。
スワンナプーム空港からパヤタイ駅までは、エアポートレイルリンクで約30分。宿の場所によっては、パヤタイ駅からさらに乗り換えが必要になります。

一人旅・友達・家族で選ぶ初めての海外旅行先
一人旅ならソウル・台北・シンガポール・バンコク、友達同士ならソウル・台北・バンコク、家族・子連れならグアムやハワイが向いています。誰と行くかで、重視したいことが変わります。
| 旅行スタイル | 重視したいこと | 候補 |
|---|---|---|
| 一人旅 | 宿までの移動を組める | ソウル・台北・シンガポール・バンコク |
| 友達・大学生 | 予算と楽しみたいこと | ソウル・台北・バンコク |
| 家族・子連れ | 移動が短く宿で過ごせる | グアム・ハワイ |
一人旅なら、空港から市内まで鉄道で行ける街だと、到着後の移動を事前に組み立てられます。女性の一人旅では、宿の立地と、夜に宿まで戻る道も予約前に確かめておきたいところです。
友達同士なら、グルメや買い物など楽しみたいことをそろえたうえで、航空券と宿の合計を全員が参加できる予算に収めましょう。
子連れなら移動が短いグアム、休みが長く取れるならハワイも候補です。大人だけの家族旅行なら、全員が楽しめる目的から選ぶのがおすすめです。
ほかの行き先も比べたい人は、「海外旅行おすすめ10選」で日数や予算から探せます。
初めての海外旅行で出発までにやること
初めての海外旅行は、旅行の1か月前までにパスポートを申請するのが目安です。外務省によると、国内では申請から受け取りまで2週間程度かかります。2025年3月からは、初めての申請もオンラインでできるようになりました。
出発までにやることを、時期ごとに分けると次のとおりです。
- 予約の前:パスポートを申請し、行き先の入国条件を確かめる
- 予約するとき:航空券と宿を取り、空港から宿までの移動手段を決める
- 出発の前:入国手続き、海外旅行保険、現地での支払い手段、スマホの準備をする
日本の一般旅券を持ち、短期の観光で入国する場合、6か所で必要な主な手続きと申請・提出時期は次のとおりです。
| 行き先 | 必要な手続き | 申請・提出時期 |
|---|---|---|
| 韓国 | 電子入国申告 | 到着3日前から |
| 台湾 | 入国カード(TWAC) | 到着7日前から |
| グアム | 渡航認証(ETA)・税関申告書(EDF) | 搭乗7日前・到着72時間前 |
| ハワイ | ESTA | 計画が決まったら早めに |
| シンガポール | 電子入国カード | 到着日と前2日間 |
| タイ | 到着カード(TDAC) | 到着72時間前から |
※2026年10月時点の情報です。手続きや時期は変わることがあるため、出発前に各国の公式サイトで確かめておきましょう。
グアムでは、渡航認証(ETA)と税関申告書(EDF)の2つを準備します。ETAは搭乗7日前までを目安に申請し、EDFは到着72時間前から提出できます。ESTAを利用する場合も、EDFは別に必要です。
旅先でスマホを使う場面と準備

初めての海外では、移動や翻訳などでスマホを使う場面が多くあります。たとえば、次のような場面です。
- 空港から宿まで地図アプリで道を確かめる
- 電車の乗り換えや、配車アプリで車を呼ぶ
- メニューや看板を翻訳アプリで読む
- ホテルや現地ツアーの予約画面を見せる
- 家族や友達と連絡を取る
保存しておいた地図や予約画面は通信がなくても見られますが、最新の乗り換えを調べたり、車を呼んだり、連絡を取ったりするには、ネットにつながる環境が役立ちます。手軽なのは、スマホに設定するだけで使えるeSIM(イーシム)です。
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