eSIMが繋がらない原因と対処法|iPhone・Android・海外
eSIMが繋がらないときは、削除せず機内モードと回線設定を確認しましょう。
eSIMが繋がらないときは、eSIMを削除せず、機内モード・使用する回線・データローミング・端末の再起動を順に確認してください。
圏外なのか、電波はあるのにインターネットを使えないのかによって、優先して確認する原因は異なります。
海外旅行用eSIMを提供するHolafly(オラフライ)が、症状別の対処法やiPhone・Androidの設定、海外で確認すべきポイントを分かりやすく解説。
直らない場合の問い合わせ準備から、旅行中に代わりの通信手段を確保する方法まで確認できます。
| eSIMが繋がらないときの結論 |
|---|
| ・eSIMは削除せず、機内モード→データ回線→データローミング→再起動の順に確認 ・圏外・電波あり・急な切断など、症状別に原因を切り分ける ・直らなければエラー画面を保存して購入元へ相談。旅行中はWi-Fiや新しいeSIMを確保 |
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eSIMが繋がらないときにまず試す5つの対処法
eSIMが繋がらないときは、以下を上から順に1つずつ試してみてください。通信が戻った時点で、残りの操作は不要です。
| 注意点 |
|---|
| eSIMを購入した会社の案内を確認する前に、eSIMや、メール・Wi-Fiなどの設定に使われる構成プロファイルを削除しないでください。削除すると、eSIMの再発行が必要になったり、別の設定が使えなくなったりする可能性があります。 |
1.機内モードをオン・オフする
機内モードをオンにして15秒ほど待ち、再びオフにします。端末が利用可能なモバイルネットワークへ接続し直すため、通信が戻ることがあります。
2.購入したeSIM回線をオンにする
SIMの設定画面を開き、購入したeSIMが表示され、回線がオンになっているか確認します。
回線がオフの場合はオンにしてください。すでにオンの場合は、いったんオフにしてから再びオンにします。
購入したeSIMが設定画面に表示されない場合は、接続設定ではなく、eSIMの追加や利用開始が完了していない可能性があります。QRコードを読み直したりeSIMを削除したりせず、購入元の案内を確認しましょう。
Holafly(オラフライ)を利用している場合は、eSIMのインストールと利用開始の違いも確認してください。
3.モバイルデータ通信に購入したeSIMを選択する
「モバイルデータ通信」または「モバイルデータ用SIM」を開き、インターネットに使用する回線として購入したeSIMを選びます。
eSIM回線をオンにしていても、日本のSIMなど別の回線が選ばれていると、購入したeSIMではデータ通信できません。
4.購入元の案内に従ってデータローミングを確認する
海外用eSIMでは、現地の提携ネットワークへ接続するために、データローミングをオンにする場合があります。必要な設定はeSIM事業者やプランによって異なるため、購入元の案内を確認してください。
日本のSIMと旅行用eSIMを同時に使っている場合(デュアルSIM)は、旅行用eSIMの設定画面を開いているか確認してください。日本のSIM側でデータローミングをオンにすると、契約内容によっては海外ローミング料金が発生する可能性があります。
日本の電話番号を残したまま旅行用eSIMを使いたい方は、eSIMと日本のSIMを同時に使う方法も確認してください。
5.端末を再起動する
ここまでの設定を確認したら、端末を再起動します。設定変更が反映され、モバイルネットワークへ接続し直せることがあります。
通信が戻ったか確認する
Wi-Fiをオフにし、ブラウザで新しいページを開くか、地図アプリを動かしてみましょう。ページや地図を読み込めれば、eSIMのモバイルデータ通信は復旧しています。
アンテナや「4G」「5G」が表示されていても読み込めない場合は、次の「症状別|eSIMが繋がらない原因と対処法」で、現在の状態に当てはまる項目を確認してください。
症状別|eSIMが繋がらない原因と対処法
最初の5つの対処法を試しても直らない場合は、画面の表示と、いつから使えなくなったかを確認しましょう。
圏外、電波あり、急な切断、低速では、優先して確認する原因が異なります。
| 現在の症状 | 優先して確認すること |
|---|---|
| 圏外・アンテナが立たない | 対象エリア、利用期間、現地ネットワーク |
| 電波はあるがネットを使えない | APN、開通状態、データ残量 |
| 最初は使えたが急に繋がらない | 有効期限、場所の移動、通信障害 |
| 遅い・3G/E・途切れる | 電波状況、混雑、速度制限、通信方式 |
圏外・アンテナが立たない場合
「圏外」「SOS」「検索中」と表示される場合は、端末がモバイルネットワークへ接続できていない状態です。APN(エーピーエヌ)を変更する前に、利用場所やプランの条件を確認します。
次の順番で確認してください。
- 現在地がプランの対象国・地域に含まれているか
- 購入元が定める利用開始条件を満たし、有効期間内か
- 地下や建物内を離れても圏外になるか
- ネットワーク選択が「自動」になっているか
- 現地回線で通信障害が発生していないか
ネットワーク選択は、まず「自動」のままで試します。購入元から提携ネットワークを指定されている場合のみ、その回線を手動で選びましょう。
場所を移動しても圏外が続き、プランの対象地域や利用期間にも問題がなければ、購入元へ開通状態と現地ネットワークの状況を問い合わせてください。
eSIMを開通したのに使えない・電波はあるのにネットに繋がらない場合
アンテナや「4G」「5G」が表示されていても、データ通信の設定やプランの状態に問題があると、インターネットは使えません。
最初の5項目を確認済みの場合は、次を調べます。
- インターネット接続に必要な設定(APN)を、購入元から指定されているか
- 指定されたAPNが正しく入力・保存されているか
- プランが開通済みで、有効期間内か
- データ容量を使い切り、通信が停止していないか
- エラーメッセージが表示されていないか
APNは、購入元から指定されている場合だけ設定します。別のeSIMで使った値や、検索で見つけたAPNを自己判断で入力するのは避けてください。
| 電話やSMSは使えるのに、ネットだけ使えない場合 |
|---|
| 通話やSMSには日本のSIM、データ通信には旅行用eSIMを使っている可能性があります。電話ができても、旅行用eSIMが正常に開通しているとは限りません。最初の5項目を確認済みなら、APNとプランの状態を調べましょう。 |
「PDP認証に失敗しました」と表示された場合は、データ通信の認証が完了していません。エラー画面を保存し、購入元へ連絡してください。
最初は使えたのに急に繋がらなくなった場合
一度は使えていたeSIMが急に繋がらなくなった場合は、初期設定ではなく、利用中に変わった条件を確認します。
主な原因は次のとおりです。
- プランの有効期限が切れた
- データ容量を使い切り、通信停止や大幅な速度制限になった
- 国境を越え、プランの対象地域から外れた
- 地下・建物内・郊外など、電波の弱い場所へ移動した
- 現地の通信事業者で障害が発生した
- モバイルデータ通信が別のSIMへ切り替わった
まず、購入元のアプリや注文メールで、有効期限・対象地域・データ残量を確認します。問題がなければ場所を移動し、機内モードをオン・オフして再接続を試しましょう。
それでも復旧しない場合は、次の情報を控えて購入元へ問い合わせます。
- 繋がらなくなった時刻と場所
- 画面に表示されている回線名
- 「圏外」「4G」「5G」などの表示
- 有効期限とデータ残量
- 表示されたエラー
- すでに試した対処法
eSIMの電波が悪い・通信が遅い/途切れる場合
eSIMだから物理SIMより電波が弱くなるわけではありません。通信が遅い場合は、電波状況、回線の混雑、速度制限、接続中のネットワークを確認します。
症状に合わせて、次を試してください。
- アンテナが少ない:窓際や屋外へ移動する
- アンテナはあるが遅い:データ残量と速度制限を確認する
- 空港・駅・観光地で遅い:場所や時間帯を変える
- 3G・Eと表示される:4G・5G対応エリアや提携回線か確認する
- 5Gで途切れる:一時的に4G/LTEへ切り替える
「3G」や「E」は、4G・5Gより速度の遅い世代のネットワークへ接続している状態です。ただし、原因は端末設定だけとは限りません。現在地のエリア、提携ネットワーク、プランの対応状況にも左右されます。
4G/LTEへの変更は、5G接続が不安定かを調べるための一時的な対処です。移動後は自動設定へ戻しましょう。
場所や時間帯を変えても改善せず、速度制限にも該当しない場合は、購入元へ現在接続しているネットワークと通信状況を確認してください。
iPhoneでeSIMが繋がらないときの確認手順
iPhoneでeSIMを開通したのにデータ通信できない場合は、次の2点を確認します。
- eSIMがオンになり、モバイルデータ通信に選ばれているか
- データローミングとAPNが提供元の案内どおりか
iOSのバージョンや通信事業者によって、設定項目の名称が異なる場合があります。
eSIM回線をオンにしてモバイルデータ通信に選ぶ
eSIMをインストールしただけでは、その回線でインターネットに接続できるとは限りません。
回線をオンにした後、モバイルデータ通信に使うeSIMとして選択します。
◼︎eSIM回線をオンにする手順
- iPhoneの「設定」を開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「SIM」から購入したeSIMを選ぶ
- 「この回線をオンにする」をオンにする
すでにオンの場合は、一度オフにしてから再びオンにしましょう。Appleも、eSIM回線が表示されている場合は、回線をオフ・オンして接続を確認するよう案内しています。
◼︎モバイルデータ通信にeSIMを選ぶ手順
- 「設定」から「モバイル通信」を開く
- 「モバイルデータ通信」をタップ
- 購入したeSIMを選ぶ
iPhoneで同時にモバイルデータ通信を使用できる回線は1つです。eSIMがオンでも、日本のSIMなど別の回線が選ばれていると、旅行用eSIMでは通信できません。
どれが旅行用eSIMか分からない場合は、「SIM」に表示される回線名やラベルを確認してください。
| 旅行用eSIMだけでデータ通信したい場合 |
|---|
| 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオフにすると、データ通信に使う回線を固定できます。オンにすると、通話や通信状況に応じて回線の使われ方が変わる場合があるため、目的に合わせて設定しましょう。 |
購入したeSIMが「SIM」の一覧に表示されない場合は、接続設定ではなく、インストールやアクティベーションの問題が考えられます。
eSIMを削除したりQRコードを読み直したりせず、提供元の案内を確認してください。
データローミングを確認し、必要な場合だけAPNを設定する
海外用eSIMでは、データローミングが必要な場合があります。APNは、提供元から手動設定を案内された場合だけ変更してください。
◼︎データローミングを確認する手順
- 「設定」から「モバイル通信」を開く
- 「SIM」から旅行用eSIMを選ぶ
- 「データローミング」を確認する
- 提供元から案内されている場合はオンにする
デュアルSIMを使用している場合は、旅行用eSIMの設定画面を開いているかを確かめてから変更します。
日本のSIM側でデータローミングをオンにすると、契約内容によっては海外通信料金が発生する可能性があります。旅行用eSIMと日本のSIMを取り違えないよう注意が必要です。
◼︎APNを確認する手順
通信事業者が対応していれば、APNは自動入力されます。手動設定を求められた場合は、次のいずれかの経路から確認してください。
- 「設定」→「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」
- 「設定」→「モバイルデータ通信」→「モバイルデータ通信のオプション」→「モバイルデータ通信ネットワーク」
画面が表示されたら、提供元が指定するAPNを正確に入力します。設定内容は自動保存されるため、入力後は前の画面へ戻れば完了です。
「モバイルデータ通信ネットワーク」が表示されない場合は、自己判断で別の項目を変更せず、eSIMの提供元へ問い合わせましょう。
| APNや構成プロファイルを自己判断で変更・削除しない |
|---|
| 間違ったAPNを入力すると、データ通信ができなくなったり、追加料金が発生したりする可能性があります。また、用途の分からない構成プロファイルは削除しないでください |
◼︎ここまで確認しても繋がらない場合
「設定」→「一般」→「情報」を開きます。通信事業者設定のアップデートが表示された場合は、画面の案内に沿って更新してください。
最後にWi-Fiをオフにし、ブラウザまたは地図アプリを開きます。読み込めれば、eSIMのモバイルデータ通信は復旧しています。
直らない場合は、次の情報を保存して提供元へ連絡しましょう。
- 表示されている回線名
- 「圏外」「4G」「5G」などの状態
- エラーメッセージ
- モバイルデータ通信とAPNの画面
- すでに試した対処法
AndroidでeSIMが繋がらないときの確認手順
AndroidでeSIMが繋がらない場合は、eSIMの有効化、モバイルデータ用SIM、データローミング、APNの順に確認します。
設定名や表示される画面は、機種やAndroidのバージョンによって異なります。項目が見つからないときは、設定画面の検索欄に「SIM」「ローミング」「APN」と入力すると探しやすくなります。
| 端末 | 主な設定入口 |
|---|---|
| Google Pixel | 設定 → ネットワークとインターネット → SIM |
| Galaxy | 設定 → 接続 → SIMマネージャー |
| AQUOS | 設定 → ネットワークとインターネット → SIM |
※設定名や経路は、機種・OS・通信事業者によって異なる場合があります。
eSIMをオンにしてモバイルデータ用SIMに選ぶ
eSIMを端末へ追加しただけでは、その回線でインターネットに接続できるとは限りません。購入したeSIMを有効にし、モバイルデータに使うSIMとして選びます。
- 「設定」からSIMの設定画面を開く
- 購入した旅行用eSIMを選ぶ
- 「このSIMを使用」などの項目をオンにする
- 「モバイルデータ」または「データ通信」に旅行用eSIMを選ぶ
すでにeSIMがオンの場合は、一度オフにしてから再びオンにしましょう。モバイルネットワークへ接続し直すことで、通信が戻る場合があります。
| 旅行用eSIMが表示されない場合 |
|---|
| 接続設定ではなく、インストールやアクティベーションの問題が考えられます。eSIMを削除したり、QRコードを読み直したりせず、購入元の案内を確認してください。 |
海外用eSIMのデータローミングを確認する
海外用eSIMでは、現地の提携ネットワークへ接続するために、データローミングが必要な場合があります。オンにするかどうかは、購入元の案内を優先しましょう。
主な確認経路は次のとおりです。
- Google Pixel・AQUOS:対象のeSIMを開き、「ローミング」を確認
- Galaxy:「SIMマネージャー」で旅行用eSIMをモバイルデータに選び、「モバイルネットワーク」から「データローミング」を確認
Galaxyなど一部の端末では、ローミング画面で回線を直接選択できない場合があります。先に旅行用eSIMをモバイルデータ用SIMとして選んでから、ローミングを設定すると間違いを防げます。
| 日本のSIMと取り違えないよう注意 |
|---|
| 日本のSIM側でデータローミングをオンにすると、契約内容によっては海外通信料金が発生します。変更前に、モバイルデータ用SIMが旅行用eSIMになっているか確認してください。 |
必要な場合だけ、購入元指定のAPNを保存・選択する
モバイルデータとローミングを確認しても繋がらない場合は、購入元からAPNの手動設定を案内されているか調べます。
APNが自動設定されるeSIMもあります。購入元から指定がなければ、自己判断で変更する必要はありません。
◼︎APNを設定する手順
- 購入元のメール・アプリ・公式サポートでAPNを確認する
- 対象のeSIMから「アクセスポイント名」または「APN」を開く
- 「追加」または「+」をタップする
- 指定された項目を正確に入力する
- メニューから「保存」を選ぶ
- APN一覧に戻り、作成したAPNを選択する
- 端末を再起動する
Androidでは、APNを入力しただけでは設定が完了しないことがあります。保存後に、作成したAPNへチェックが入っているかまで確認してください。端末によっては自動で選択される場合もあります。
| APNは購入元の情報だけを使用する |
|---|
| 別のeSIMで使ったAPNや、検索で見つけた値は流用しないでください。名前が似ていても、接続先や認証情報が異なる可能性があります。 |
APNの項目が表示されない場合は、機種や通信事業者によって編集が制限されていることがあります。ほかの設定を変更せず、購入元へ問い合わせましょう。
設定後はWi-Fiをオフにし、ブラウザで新しいページを開くか、地図アプリを動かします。読み込めれば、eSIMのモバイルデータ通信は復旧しています。
直らない場合は、SIM・ローミング・APNの画面を保存し、後述の「対処してもeSIMが繋がらない場合」へ進んでください。
海外でeSIMが繋がらないときの確認ポイント
海外でeSIMが繋がらない場合は、端末の設定だけでなく、使用する回線・プランの利用条件・現地ネットワークを確認します。
| 確認すること | よくある原因 |
|---|---|
| 使用する回線 | 日本のSIMがデータ回線に選ばれている |
| プランの状態 | 対象地域外、期限切れ、データ不足 |
| 現地ネットワーク | 提携回線に接続できていない、通信障害 |
旅行用eSIMをデータ回線に選び、日本のSIMのローミング設定を確認する
モバイルデータ通信には旅行用eSIMを選び、日本のSIMから意図せずデータ通信しないよう設定します。
目的に合わせて、次のように設定してください。
| 旅行中の使い方 | 設定の目安 |
|---|---|
| 旅行用eSIMだけでデータ通信する | 旅行用eSIMをデータ回線に選び、日本のSIMのデータローミングと回線の自動切り替えをオフ |
| 日本の電話番号を残す | 日本のSIMは通話・SMS用に残し、データ通信には旅行用eSIMを選択 |
| 日本の海外ローミングも使う | 契約中の料金・対象国・データ容量を確認してから利用 |
日本のSIMを端末から削除したり、必ずオフにしたりする必要はありません。SMS認証や日本の電話番号が必要な場合は、通話・SMS用として残せます。
ただし、海外での着信・発信・SMSの料金は通信事業者によって異なります。日本のSIMを残す場合も、料金条件を出発前または利用前に確認しておきましょう。
対象国・利用開始条件・有効期限・データ残量を確認する
端末の設定が正しくても、プランの対象地域や利用条件から外れているとeSIMは繋がりません。
購入元のアプリ、注文メール、マイページなどで、次の項目を確認します。
- 現在地が対象国・地域に含まれているか
- プランの利用開始条件を満たしているか
- 有効期限や残り日数に問題がないか
- データ容量を使い切っていないか
- 通信停止や速度制限の対象になっていないか
利用開始のタイミングは、eSIMやプランによって異なります。端末上で回線が「オン」と表示されていても、データプランが利用中とは限りません。
注文メールや購入元の管理画面で、プランの状態を確認してください。
| データ無制限プランの場合 |
|---|
| データ残量ではなく、プランの有効期限と高速通信の条件を確認します。無制限でも、現地回線の混雑やプランの利用条件によって速度が変わる場合があります。 |
プランの対象地域や利用条件に問題がなければ、次に接続先のネットワークを調べます。
Holaflyを利用している場合は、eSIMを利用開始するタイミングもぜひご確認ください。
接続先の現地回線と通信障害を確認する
旅行用eSIMは、渡航先にあるすべての通信会社へ接続できるわけではありません。購入元が指定する現地の通信会社(提携ネットワーク)を利用する場合があります。
ネットワーク選択は、まず「自動」に設定します。自動で繋がらない場合に限り、購入元が指定する提携ネットワークを確認してください。
旅行用eSIMは、渡航先にあるすべての通信事業者へ接続できるとは限りません。購入元が提携する特定の現地ネットワークを利用する場合があります。
次の順番で確認しましょう。
- ネットワーク選択が「自動」になっているか
- 地下や建物内を離れても接続できないか
- 購入元の案内に、指定された提携ネットワークがないか
- 購入元や現地通信事業者から障害情報が出ていないか
購入元から接続先を指定されている場合のみ、ネットワーク選択を一時的に「手動」へ切り替え、案内された通信事業者を選びます。
| 表示された回線を無作為に選ばない |
|---|
| 契約対象外のネットワークでは接続できない場合があります。原因の切り分けも難しくなるため、購入元が指定する回線だけを選んでください。 |
手動でネットワークを選んだ場合は、国や地域を移動したあとに「自動」へ戻します。特定の回線へ固定したままだと、移動先で利用可能なネットワークへ切り替わらないことがあります。
対象国・利用条件・現地ネットワークに問題がないのに繋がらない場合は、現在地・時刻・画面に表示されている回線名を控え、購入元へ問い合わせてください。
対処してもeSIMが繋がらない場合
ここまで確認してもeSIMが繋がらない場合は、設定を変え続けず、購入元のサポートへ状況を確認してもらいましょう。
問い合わせに必要な情報をそろえると、原因を早く切り分けられます。旅行中で回答を待てない場合は、一時的な通信手段も確保してください。
購入元へ問い合わせる前に、端末・エラー・設定画面を準備する
端末・プラン・症状が分かる情報をまとめてから連絡すると、サポートとのやり取りがスムーズです。
| 準備するもの | 確認する内容 |
|---|---|
| 購入情報 | 注文番号・プラン名 |
| 端末情報 | 機種名・OSのバージョン |
| 発生状況 | 国・都市・繋がらなくなった時刻 |
| 発生状況 | 圏外・電波はあるが使えない・低速など |
| 設定画面 | SIM・データローミング・APN |
| 試した対処 | 再起動・回線の選び直し・APN設定など |
エラーが表示されている場合は、文言を省略せず、そのままスクリーンショットに保存します。回線名や「4G」「5G」「圏外」などの表示も残しておきましょう。
| QRコードの取り扱いに注意 |
|---|
| eSIMのQRコードや手動設定コードは、SNSや公開掲示板へ載せないでください。共有する場合は、購入元の公式窓口を利用します。 |
問い合わせ中に設定を確認できるよう、ホテルや空港が公式に案内しているWi-Fiへ接続しておくと安心です。
eSIMの削除・ネットワーク設定のリセット・再発行は購入元に確認する
eSIMの削除やネットワーク設定のリセットは、通常の初動ではありません。購入元から案内される前に実行しないでください。
Appleも、通信事業者から直接案内されない限り、トラブル対処としてeSIMを消去しないよう説明しています。削除すると、新しいeSIMの取得が必要になる場合があります。
| 操作 | 実行前に確認すること |
|---|---|
| eSIMを削除する | QRコードの再利用・再発行が可能か |
| ネットワーク設定をリセットする | 保存済みWi-Fi・VPNなどへの影響 |
| eSIMを再発行する | 現在のeSIMが無効になるか |
| 構成プロファイルを削除する | メール・Wi-Fi・勤務先など別設定への影響 |
iPhoneでネットワーク設定をリセットすると、使用したネットワークや一部のVPN設定が削除されます。構成プロファイルを消した場合は、そこに含まれる別の設定やアカウントにも影響するため注意が必要です。
Androidは、機種によってリセットされる項目が異なります。画面にeSIMを削除する選択肢が表示されても、内容を確認せず進めないようにしましょう。
同じQRコードを読み直す前に、現在のeSIMを残したまま購入元へ確認してください。QRコードの再利用や再発行の条件は、eSIM事業者によって異なります。
旅行中に復旧できない場合は代替の通信手段を確保する
地図・配車・予約確認などをすぐに使う必要がある場合は、サポートの回答を待つ間だけでも通信手段を確保しましょう。
| 代替手段 | 利用前に確認すること |
|---|---|
| ホテル・空港などのWi-Fi | 現地SIM・新しいeSIM |
| 同行者のテザリング | 現地SIM・新しいeSIM |
| 日本のSIMの海外ローミング | 対象国・料金・データ容量 |
| 現地SIM・新しいeSIM | 対象地域・利用日数・端末の対応状況 |
日本のSIMで海外ローミングを使う場合は、料金と利用条件を確認してから接続してください。
新しいeSIMを選ぶときは、次の3点を確認します。
- 現在地と滞在日数に対応しているか
- 端末がeSIMに対応し、インストール用のWi-Fiを確保できるか
- 必要なデータ量・テザリング・電話番号を利用できるか
対応状況が分からない場合は、eSIM対応機種一覧で確認できます。
新しいeSIMが必要な場合はHolafly(オラフライ)も選択肢
現在のeSIMを復旧できず、代わりの通信手段が必要な場合は、Holafly(オラフライ)も選択肢の一つです。
| 今回困ったこと | Holaflyで確認したい特徴 |
|---|---|
| データ不足を避けたい | 渡航先のデータ無制限プラン |
| 設定や接続に不安がある | 24時間365日の日本語チャットサポート |
| プラン終了後の通信切れに備えたい | Always Onの対象条件 |
Holaflyでは、渡航先に応じたデータ無制限プランなどを提供しています。設定や接続で困ったときは、24時間365日のHolaflyカスタマーサポートへ、チャットやLINEなどから問い合わせられます。
プラン内容やテザリングの可否は渡航先によって異なるため、Holafly eSIMプラン一覧で確認してみてください。
また、HolaflyのeSIMにはAlways Onのバックアップ通信が含まれており、メインプラン終了後も30日ごとに1GBを追加料金なしで利用できます。地図や配車、予約確認、メッセージなど、旅先で欠かせない通信手段を確保しやすく、完全にオフラインになる不安を減らせるのも魅力です。
eSIMサービス別|繋がらないときの対処法
利用しているeSIMサービスによって、APNやアプリの表示、問い合わせ方法などが異なります。該当するサービスがある場合は、サービス別の対処法も確認してください。
- トリファ(trifa) eSIMが繋がらないときの対処法
- Airalo eSIMが繋がらないときの対処法
- Klook eSIMが繋がらないときの対処法
- Holafly(オラフライ)が繋がらないときの対処法
eSIMが繋がらないときのよくある質問
eSIMを削除したりQRコードを読み直したりせず、購入元にアクティベーション状況を確認してください。まず、端末がeSIMに対応しているか、安定したインターネットへ接続されているかを確認します。それでも進まない場合は、エラー画面と注文番号を保存し、購入元の公式サポートへ連絡しましょう。
eSIMのQRコードは再利用できるとは限らないため、購入元へ確認する前に読み込み直さないでください。利用できる回数や再発行の条件は、eSIM事業者によって異なります。すでに追加したeSIMが端末に残っている場合は削除せず、現在の状態を購入元へ伝えましょう。Holaflyを利用している場合は、eSIMを再インストールできる回数と手順を確認してください。
「PDP認証に失敗しました」と表示された場合は、APNとプランの開通状態を確認し、直らなければ購入元へ連絡してください。APNを手動設定する場合は、購入元が指定した情報だけを使用します。エラーが続くときは、表示された文言、APN画面、回線名をスクリーンショットに保存して問い合わせましょう。
eSIMと構成プロファイルは別のものです。eSIMはモバイル回線の情報を端末へ追加する仕組みです。一方、構成プロファイルには、APNだけでなくメール・Wi-Fi・VPN・勤務先の設定などが含まれる場合があります。用途の分からない構成プロファイルは、自己判断で削除しないでください。
eSIMのダウンロードや再インストールには、通常、インターネット接続が必要です。現在のeSIMが繋がらない場合は、ホテルや空港などが案内する正規のWi-Fiへ接続してから作業します。ただし、再インストールやQRコードの再読み込みは、購入元の案内を確認してから行いましょう。



