中国でネットを使うには?通信手段5つとVPN・LINEの利用条件
中国のネットは、使いたいアプリへの対応とスマホ・契約に合わせて選びましょう。
中国旅行では、eSIM・SIMカード・国際ローミング・レンタルWi-Fi・無料Wi-Fiでネットを使えます。日本の契約に中国で使えるデータ通信が含まれていれば、新たな購入が不要な場合もあります。
ただし、中国本土ではLINEやGoogleなどの利用が制限され、通信サービスによって使えるアプリが異なります。VPNも、すべての人に別途必要なわけではありません。
この記事では、5つの通信手段の選び方から、Holaflyの中国向けeSIMの利用条件、出発前・到着後の設定まで確認できます。自分に合うネット環境を整えて、中国での街歩きやグルメを楽しむ準備を進めましょう。
中国でネットを使うには?通信手段とアプリの利用条件
中国でネットを使う方法は、eSIM・SIMカード・国際ローミング・レンタルWi-Fi・無料Wi-Fiの5つです。ただし、ネットにつながっても、日本と同じアプリを使えるとは限りません。
中国本土への旅行では、料金やデータ容量に加え、LINEやGoogleなど、使いたいサービスを利用できるかも確認して選びましょう。

LINE・Googleなどは通信方法によって利用条件が異なる
中国本土ではLINEやGoogleなどの利用が制限されていますが、海外旅行者向けの通信サービスには、これらを使えるプランもあります。
利用できるかどうかは商品ごとに異なるため、「eSIMなら使える」「SIMカードなら使えない」とは判断できません。
また、海外旅行用eSIMで使えていたアプリでも、ホテルのWi-Fiに切り替えると使えない場合があります。接続先を変えると、アプリの利用可否も変わることがある点に注意してください。
LINEで家族や友人と連絡を取りたい方は、中国でLINE(ライン)を使う方法と渡航前の準備も確認しておきましょう。
中国旅行でVPNが必要になるのはどんなとき?
VPNの利用を検討するのは、LINEやGoogleなどが制限される通信環境で、それらを使いたいときです。一方、使いたいサービスを追加VPNなしで利用できるプランなら、別途VPNを用意する必要はありません。
VPNは通信を別のサーバー経由にする仕組みで、利用にはモバイル通信やWi-Fiが必要です。また、VPNを使っても、目的のサービスに必ず接続できるとは限りません。
購入前に「使いたいアプリが中国本土で使えるか」「VPNを別途用意する必要があるか」を商品ページで確認しましょう。記載がなければ、使いたいアプリ名を伝えて提供会社へ問い合わせてください。
中国で使う通信手段5つを比較
中国旅行では、スマホの対応状況・日本の契約・同行者との使い方に合わせて通信手段を選びましょう。日本の契約に中国で使えるデータ通信が含まれていれば、新しく購入せずに済む場合もあります。
| 通信手段 | 向いている人・使い方 | 選ぶ前の注意点 |
|---|---|---|
| eSIM | 対応スマホで、SIMを差し替えずに使いたい | eSIM対応・SIMロックを確認 |
| SIMカード | eSIM非対応のスマホなどで使いたい | 端末との適合・カードのサイズを確認 |
| 国際ローミング | 日本の契約をそのまま利用したい | 中国での料金・容量・日数を確認 |
| レンタルWi-Fi | 一緒に行動する家族や複数端末で共有したい | 充電・受取・返却が必要 |
| 無料Wi-Fi | 空港やホテルで補助的に接続したい | 利用場所や認証方法が限られる |
eSIM|対応スマホにデータプランを追加する

eSIMは、SIMカードを差し替えず、自分のスマホでネットを使いたい人に向いています。対応端末に海外旅行用のデータプランを追加して利用します。
購入前には、eSIMに対応し、SIMロックがかかっていないことを確認しましょう。同じシリーズでも、購入した国・地域やモデルによって対応が異なる場合があります。
海外旅行用eSIMには、電話番号が付かないデータ専用プランもあります。現地の電話番号が必要なら、番号付きかどうかを確認してください。
パソコンにも通信を共有したい場合は、「テザリング」が使えるか、共有できるデータ量に制限があるかも確認しましょう。
eSIMを検討している方は、中国eSIMの選び方と注意点も参考にしてください。
SIMカード|物理SIM対応端末で利用する

SIMカードは、スマホにカードを入れて通信する方法で、eSIM非対応の端末でも候補になります。購入するSIMが自分の端末で使えるか、SIMロックの有無とカードのサイズを確認しましょう。
日本で海外旅行用SIMを購入して持参する方法と、中国の通信会社で購入・契約する方法があります。上海市の案内では、店舗での手続きにパスポートの提示が必要です。現地の電話番号が必要なら、番号付きのプランを選んでください。
日本のSIMを取り外すと、その端末で日本の電話番号宛ての通常の電話やSMSを受けられなくなります。 取り外したカードは、帰国後に戻せるよう保管しましょう。
購入先やプランを検討する際は、中国で使うSIMカードの購入方法と選択肢をご覧ください。
国際ローミング|日本の契約を中国で利用する

国際ローミングは、日本で契約している携帯電話のプランを海外で使う方法です。契約によっては、中国でも追加料金なしでデータ通信を利用できます。
例えばahamoは中国が対象で、国内利用と合わせて月30GBまで追加料金なしで使えます。
ただし、海外で最初にデータ通信を使った日(日本時間)を起算日として、15日経過後の日本時間0時以降は最大128kbpsに制限されます。この日数による制限はデータを追加購入しても解除されず、日本へ帰国してデータ通信を行う必要があります。
別途料金がかかる海外向けサービスもあるため、契約中のプランについて次を確認しましょう。
- 中国で利用できるか
- 旅行日数分の追加料金と、使えるデータ容量
- 事前申し込みや利用開始の手続きが必要か
音声通話・SMSの料金は、データ通信とは別に確認してください。設定や料金の仕組みが気になる方は、データローミングのオン・オフと料金上の注意点も確認しておきましょう。
レンタルWi-Fi|複数の端末で通信を共有する

レンタルWi-Fiは、一緒に行動する家族や同行者、スマホとパソコンなど複数の端末で通信を共有したい場合に向いています。
専用ルーターに各端末をWi-Fiで接続して使うため、スマホがeSIM非対応でも利用できます。ただし、ルーターの受取・持ち運び・充電・返却が必要です。
ルーターから離れると接続できないため、別行動する予定がある場合は、各自で使える通信手段も検討しましょう。
申し込み前には、接続できる台数やデータ容量、受取・返却方法、補償などを含めた総額を確認してください。
レンタル会社を選ぶ際は、中国向けレンタルWi-Fiのサービス比較をご覧ください。
無料Wi-Fi|利用条件を確認して補助的に使う

無料Wi-Fiは、空港やホテルでの補助的な接続先として使いましょう。利用できる場所が限られるため、移動中の地図検索や連絡に備えて、ほかの通信手段も用意しておくと役立ちます。
接続にはSMS認証やパスポートが必要な場合があります。例えば上海浦東空港では、パスポートを使って接続に必要な情報を取得する方法が案内されています。
日本の電話番号で必ずSMS認証できるとは限りません。接続できない場合は施設の案内を確認し、スタッフへ尋ねてください。
Holaflyの中国eSIMで確認したい利用条件

Holafly(オラフライ)の中国eSIMは、中国本土で使えるデータ無制限プランです。テザリングで1日1GBまで、パソコンなどと通信を共有できます。 料金や利用条件は、次の表で確認できます。
| 確認項目 | 内容・注意点 |
|---|---|
| 利用地域 | 中国本土。香港・台湾なども訪れる場合は、対応プランを別途確認 |
| データ容量 | 無制限。ただし、公平な利用のための通信事業者のルール(公正利用ポリシー)により、速度制限がかかる場合あり |
| 利用期間 | 1〜90日。現地の対応ネットワークに接続すると開始し、1日=24時間 |
| 料金例 | 3日:1,990円5日:3,290円7日:4,490円 |
| テザリング | ほかの端末へ共有できる通信量は1日1GBまで |
| 電話番号・SMS | なし。データ通信専用 |
| 対応端末 | SIMロックのない、HolaflyのeSIM対応スマホ |
※料金はeSIM1枚分、2026年10月5日確認時点の日本円表示です。旅行日数に応じた最新の金額は、中国向けeSIMの商品ページでご確認ください。
中国の電話番号が必要な人や、パソコンへ1日1GBを超えるデータを共有したい人は、別の通信手段も検討しましょう。通信速度や接続状況は、利用場所やネットワークの状況によって変わります。
Holaflyの中国eSIMに別途VPNは必要?
Holaflyの中国eSIMでは、Google・WhatsApp・Instagramなどを利用するために、別途VPNを購入・インストールする必要はありません。
ただし、すべてのアプリやサイトへの接続を保証するものではありません。仕事などで特定のサービスが欠かせない場合は、購入前にサービス名を伝えてサポートへご相談ください。
Holaflyの中国eSIMでLINEは使える?
Holaflyの中国eSIMのデータ通信で、普段のLINEアカウントを使ってメッセージや通話を利用できます。LINEはインターネット通信を使うため、このeSIMに電話番号が付いていなくても利用できます。
LINEが使えない場合は、Holaflyの回線でネットにつながっているか、LINEのモバイルデータ通信が許可されているかを確認しましょう。操作方法は、LINEの通信設定の確認方法をご覧ください。解決しなければ、サポートへご相談ください。
出発前からつながる安心感
読者限定|5%OFFクーポンプレゼント
クーポンコード:MYESIMNOW5
中国旅行のネット準備|購入前・出発前・到着後にすること

中国旅行のネット準備は、購入前の確認 → 出発前の設定 → 到着後の回線切り替えの順に進めましょう。ここでは、旅行用eSIMを使う場合を中心に説明します。
購入前に端末の対応・SIMロック・日本の契約を確認する
購入前に、スマホで海外旅行用eSIMを使えるか、日本の契約に中国で使える通信サービスが含まれているかを確認しましょう。
- eSIMへの対応:機種名・モデル・購入した国や地域を、購入先の対応端末一覧と照合します。Holaflyを利用する場合は、eSIM対応機種一覧をご確認ください。
- SIMロック:他社のSIMを使えない制限がある場合は、契約先で解除の手続きをします。
- 日本の契約:中国で使えるデータ容量、追加料金、事前申し込みの要否を確認します。
- 電話・SMS:日本の番号を使う予定がある場合は、中国での利用条件と料金を確認します。
日本の番号で通常の電話やSMSを使うには、旅行用eSIMとは別に、日本で普段使っている回線(主回線)が必要です。旅行用eSIMと併用する場合は、2つの回線を使える「デュアルSIM」に対応しているかも確認しておきましょう。
出発前にインストールと必要な情報の保存を済ませる
Holaflyの中国向けeSIMは、安定したWi-Fiなどに接続できる出発前にインストールしておきましょう。インストールだけでは利用期間は始まりません。
- 購入後の案内に沿って、使うスマホにeSIMをインストールする。
- 回線名を「中国旅行用」などにして、日本の回線と区別する。
- 設定手順・購入情報・サポートの連絡先・宿泊先の住所などを、スクリーンショットやダウンロードで保存する。
インストールの詳しい操作は、iPhoneの設定ガイド・Samsung Galaxyの設定ガイドで確認できます。保存した情報は、ネットにつながっていなくても開けるか確認しておくと、到着後に慌てずに済みます。
地図・翻訳・決済に使うアプリも、出発前に選んでおきましょう。中国旅行に役立つアプリ一覧で、用途に合うものを探せます。
Holaflyの中国向け日数指定プランは、現地の対応ネットワークに接続すると利用が始まります。出発前は日本の回線をデータ通信に使い、旅行用eSIMへの切り替えは到着後に行いましょう。
他社商品や、日本・乗り継ぎ先も対象になる周遊プランは、利用開始の条件が異なる場合があります。購入したプランの案内を確認してください。
到着後にデータ通信の回線と日本の主回線を確認する
海外旅行用eSIMを使う場合は、到着後にデータ通信を旅行用eSIMへ切り替え、日本の回線は電話・SMSの利用予定に合わせて設定します。日本の国際ローミングでネットを使う場合は、契約先の利用開始手順に従ってください。
まず、日本の回線を残すか決めましょう。
- 日本の番号で電話・SMSを使わない:日本の回線をオフにします。オフの間は、その番号で通常の電話やSMSを受けられません。
- 日本の番号で電話・SMSを使う:日本の回線をオンにして残し、データローミングをオフにします。SMSの受信可否や通話・SMSの料金は、契約先によって異なります。
データローミングをオフにしても、通常の電話やSMSにかかる料金まで防げるわけではありません。
続いて、Holaflyの中国向けeSIMを設定します。
- HolaflyのeSIMをオンにし、モバイルデータ通信に使う回線として選ぶ。
- Holafly側の「データローミング」をオンにする。
- iPhoneでは「モバイルデータ通信の切替を許可」をオフにする。
- Wi-Fiを一時的にオフにし、モバイル通信でネットにつながるか確認する。
画面名や設定方法は、端末・OSによって異なります。Androidは機種別の設定ガイドを確認してください。
つながらない場合は、データ通信に選んだ回線とローミング設定を見直しましょう。解決しなければ、eSIMを削除せず、Wi-Fiなどにつないでサポートへご相談ください。
出発前の旅程づくりには、中国の観光スポットとモデルコースも参考にしてみてください。街歩きやグルメなど、旅先で楽しみたいことを探してみましょう。



