eSIMガイド

eSIMに対応する世界各国の通信事業者とは

eSIMは、これから注目されるであろう最新の技術ですが、世界のどの通信事業者がこの仮想カードに対応しているかご存じですか？

5月 29, 2023

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本ページでは、世界各国でどの通信事業者がeSIMに対応しているかをご説明します。iPhoneの最新バージョン（iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR）の発売後、eSIMは最新の技術になりました。

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この記事を最後までお読みになり、eSIMに関する情報をおさえ、必要な時にモバイルデータ通信が行えるように準備しましょう。

ヨーロッパでeSIMに対応する通信事業者

ヨーロッパではeSIM技術が飛躍的に進んでいます。下記に、eSIMに対応するヨーロッパの通信事業者をリストにまとめました。

スペイン：Movistar、Orange、Vodafone、Pepephone、Yoigo、O2
オーストリア：T-Mobile、Three
クロアチア：Hrvatski Telekom
チェコ：T-Mobile
ドイツ：Telekom、Vodafone
ハンガリー：Magyar Telekom
イギリス：EE、O2、Vodafone
ラトビア：LMT
イタリア：TIM
スイス：Salt、Sunrise、Swisscom
ギリシャ：Cosmote
スウェーデン：Three、Tele2、Telenor、Telia
フランス：Orange
フィンランド：Telia
スロバキア：Orange
エストニア：Telia
デンマーク：Three
ルーマニア：Orange
ポルトガル：MEO、NOS
ポーランド：Orange
ノルウェー：Telenor、Telia
ベルギー：Orange
ベラルーシ：A1
オランダ：T-Mobile
ルクセンブルク：MTX Connect、POST

アジアでeSIMに対応する通信事業者

アジアでeSIMに対応している通信事業者は次のとおりです。

インド：Airtel、Reliance Jio
アラブ首長国連邦：du、Etisalat、Virgin Mobile
ヨルダン：Orange、Zain
香港：1O1O、Three、csl、China Mobile、SmarTone
ベトナム：Viettel
クウェート：Ooredoo、Viva、Zain
カザフスタン：Kcell
タイ：AIS、dtac、TrueMove
台湾：APT、Chunghwa Telecom、FarEasTone、Taiwan Mobile
スリランカ：Dialog
シンガポール：M1
サウジアラビア：Mobily、STC、Zain
カタール：Ooredoo、Vodafone
フィリピン：Globe
カンボジア：Smart Axiata
オマーン：Omantel、Ooredoo
バーレーン：Batelco、Viva、Zain
マレーシア：Celcom、Digi、Maxis、U Mobile
アルメニア：Ucom
レバノン：Alfa

アメリカ大陸でeSIMに対応する通信事業者

アメリカ大陸でeSIMに対応する通信事業者は以下の通りです。

カナダ：Bell、Fido、Freedom、Koodo、Lucky Mobile、Rogers、Telus、Virgin
アメリカ：AT&T、T-Mobile、Verizon
メキシコ：AT&T、Telcel、Movistar
コロンビア：Movistar、 Claro (Comcel)
アルゼンチン：Personal、Movistar
ブラジル：Claro、Vivo、TIM
チリ：Movistar
ウルグアイ：Antel、Movistar
エクアドル：Movistar

アフリカでeSIMに対応する通信事業者

アフリカはeSIM技術の発達が最も遅れている大陸であり、現在eSIMに対応している通信事業者は1社のみです。

南アフリカ：Vodacom（Vodafone）

オセアニアでeSIMに対応する通信事業者

オセアニアでeSIMに対応している通信事業者は次のとおりです。

オーストラリア：Vodafone
グアム：iConnect、IT&E
ニュージーランド：Spark

“2021年までに10億台のデバイスにeSIMが搭載されると予測されています”
IHS Markit

Apple Watch向けeSIMを提供している世界中の通信事業者

多くの通信事業者は、Apple WatchおよびeSIMを搭載したスマートウォッチ向けのeSIMを提供しています。これらのeSIMは、副回線として機能します。

Apple WatchでeSIMを使用するには、マルチSIMを購入する必要があるのでご注意ください。

eSIMを主回線として販売している世界中の通信事業者

iPhoneは世界中の通信事業者で最もeSIMと互換性がある携帯モデルで、eSIMを主回線として利用することもできます。携帯機種によってeSIMのアクティベーション方法が異なりますのでご注意ください。

日本でeSIMを提供する通信事業者

日本では、多くの通信事業者がすでに主回線と副回線向けeSIMを提供しています。 eSIMは、スマートウォッチの副回線として使用されていましたが、今では、多くの通信事業者は主回線をより多く提供しています。

日本でeSIMを主回線として提供している通信事業者

日本では、通信事業者や携帯機種によって、eSIMを主回線または副回線として提供されています。また、アクティベーション方法は会社によって異なりますのでご注意ください。下記に、eSIMを主回線として提供している通信事業者をまとめました。

NTT ドコモ
au
ソフトバンク
楽天モバイル

日本でeSIMを副回線として提供している通信事業者

副回線は、Apple Watch、Samsung Watch、Huawei Watchなどのスマートウォッチで動作することを特徴としています。しかし、スマートウォッチでeSIMを使用するには、通信事業者がマルチSIMサービスを提供している必要があります。以下に、日本でApple Watch向けeSIMを使用している通信事業者を示します。