台湾の支払い方法は?現金・カード・キャッシュレス決済の使い分け
カードと台湾ドルを基本に、旅程に応じて悠遊カードやPayPayを使い分けましょう。
台湾旅行では、カードが使えない場面に備えて台湾ドルも用意しておきましょう。クレジットカードと現金を基本に、利用する交通機関や店舗に合わせて決済手段を選ぶと、現地で慌てにくくなります。
本記事では、2泊3日・3泊4日に準備する現金の目安、クレジットカード・Apple Pay・Google Payが使える場所、悠遊カードが向いている人、PayPayの利用条件を整理しました。出発前のチェックリストも使いながら、自分の旅程に合う支払い方法を決められます。
支払いの準備をすっきり整えて、台湾の夜市や街歩きを思いきり楽しみましょう。
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台湾旅行ではカード・現金・悠遊カードを使い分ける
台湾での支払いは、クレジットカードと台湾ドルを基本に、必要に応じて悠遊カードを加えるのが実用的です。カード対応店ではクレジットカード、現金しか使えない場面では台湾ドル、対応する交通機関や少額決済では悠遊カードを使いましょう。
| 場所・用途 | 基本の支払い方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| カード対応のホテル・百貨店など | クレジットカード | 対応ブランドと店頭表示を確認 |
| 夜市・屋台・小規模店 | 現金 | キャッシュレス対応は店によって異なる |
| 流しのタクシー | 現金 | カードやスマホ決済は乗車前に確認 |
| 台北MRT・桃園空港MRT | 対応するカード・スマホのタッチ決済、または悠遊カード | PayPayは利用不可 |
| 悠遊カード対応のバス・店舗 | 悠遊カード | 利用できる事業者や店舗を確認 |
ホテルや観光客向けの施設でも、すべての店舗がカードに対応しているわけではありません。カードが使えない店や決済エラーに備えて、台湾ドルも用意しておきましょう。必要な支払い手段を旅程に合わせて選んだら、次に滞在日数と利用する場所から、準備する現金額を確認しましょう。
台湾旅行の現金はいくら必要?2泊3日・3泊4日の目安と決め方
台湾旅行でクレジットカードと現金を使い分ける場合、現金は1人1日1,500台湾ドルがひとつの目安です。2泊3日なら4,500台湾ドル、3泊4日なら6,000台湾ドルを基準に準備しましょう。
ここで示すのは、現地で支払いに使う現金の目安です。航空券やホテルを含めた予算も決めたい場合は、台湾旅行全体の費用と予算を確認してください。
以下は、航空券・ホテル・高額な買い物を除き、カードが使える場所ではカードで支払う場合の計算例です。
| 1日当たりの目安 | 2泊3日 | 3泊4日 |
|---|---|---|
| カード中心:1,000台湾ドル | 3,000(約1万5,000円) | 4,000(約2万円) |
| カード・現金併用:1,500台湾ドル | 4,500(約2万3,000円) | 6,000(約3万円) |
| 現金多め:2,000台湾ドル | 6,000(約3万円) | 8,000(約4万円) |
※円換算は、2026年8月27日時点の市場参考レート「1台湾ドル=約5.02円」で計算し、見やすい金額に丸めています。実際の受取額は、両替場所や手数料、当日のレートによって異なります。
夜市や現金払いの店を多く利用する場合や、訪問先の支払い方法が分からない場合は「現金多め」を選びます。ホテルや交通チケットを事前に支払い、カード対応店を中心に利用するなら「カード中心」でもよいでしょう。
現地で悠遊カードを購入する場合は、一般カードの代金100台湾ドルとチャージ額も現金の準備額に加えてください。予定外の移動や食事に備える予備費も含めておくと安心です。
準備する金額が決まったら、台湾ドルの両替場所と方法を確認し、空港・銀行・ATMのどこで用意するか決めておきましょう。
台湾で使えるキャッシュレス決済・電子マネー
台湾では、クレジットカード、Apple Pay・Google Pay、悠遊カード、PayPayを利用できます。ただし、使える店舗や交通機関は決済方法によって異なるため、店頭の対応マークを確認しましょう。
| 決済方法 | 主な利用場所 | 利用前の確認 |
|---|---|---|
| クレジットカード | 一部のホテル、対応店舗 | カードブランドのマーク |
| Apple Pay・Google Pay | タッチ決済対応店、対応するMRT | 対応端末・登録カード |
| 悠遊カード | MRT、バス、対応店舗 | 利用範囲・残高 |
| PayPay | 一部のTWQR対応店 | 本人確認・手数料・通信環境 |
台湾でクレジットカード・Apple Pay・Google Payを使う場所と注意点
台湾では、クレジットカードを一部のホテルや観光客向け店舗で利用できます。Apple Pay・Google Payは、店頭にタッチ決済のマークがあり、登録カードが海外でのタッチ決済に対応している場合に使えます。
台湾でクレジットカードが使える場所
VisaやMastercardなどの国際ブランドのクレジットカードは、一部の観光客向け店舗で利用できます。宿泊客なら、多くの国際観光ホテルでも利用可能です。
対応しているカードブランドは店舗によって異なります。支払い前に、レジ周辺にVisaやMastercardなどのブランドマークがあるか確認しましょう。
Apple Pay・Google Payが使える場所と利用条件
Apple Pay・Google Pay(Google ウォレット)は、店頭や決済端末にタッチ決済のマークがある店舗で利用できます。スマートフォンのタッチ決済設定を済ませ、海外でのタッチ決済に対応するカードを登録しておく必要があります。
iPhoneを利用する人は、Apple Payを海外で使うときの設定と注意点も出発前に確認してみてください。
台北MRTと桃園空港MRTでも、対応するクレジットカードやApple Pay・Google Payを利用できます。乗車時と降車時は同じカードまたは端末を使い、改札にあるタッチ決済用の読み取り部分へかざしてください。
日本でiDやQUICPayとして利用しているカードでも、台湾で同じように支払えるとは限りません。海外でのタッチ決済に対応しているか、出発前にカード発行会社の案内を確認してください。
対応マークが見当たらない場合や決済を拒否された場合は、別のカードか現金で支払いましょう。原因がカード側にあると考えられる場合は、カード発行会社へ確認してください。
クレジットカードの海外事務手数料と通貨選択
台湾ドルでクレジットカード決済をすると、国際ブランドの基準レートで円換算した金額に、カード会社所定の海外事務手数料が加算されます。手数料率や換算方法はカードによって異なるため、出発前に発行会社の案内を確認しましょう。
決済時に台湾ドルと日本円を選べる場合、日本円払いでは店舗側の換算レートが適用され、割高になる可能性があります。支払いを確定する前に、画面に表示された通貨と金額を確認してください。
台湾旅行で悠遊カードが向いている場面
悠遊カードが向いているのは、対応するMRTやバスを何度も利用する人や、対応店舗で少額の支払いをしたい人です。公共交通をあまり利用しない人には、必須ではありません。
悠遊カードが向いている人
次のような旅行者は、悠遊カードがあると支払いの手間を減らせます。
- MRTやバスを使って何度も移動する
- 乗車するたびに切符を購入したくない
- 対応店舗で小銭を使わずに支払いたい
ただし、利用できる交通機関や店舗は決まっています。予定している移動や買い物で使えるか、事前に確認しておくと安心です。
利用する交通手段がまだ決まっていない場合は、台湾の移動手段と交通費を確認してから、悠遊カードが必要か判断しましょう。
悠遊カードがなくても困りにくい人
公共交通をほとんど利用しない人や、利用予定の交通機関で別の支払い方法を使える人は、無理に購入する必要はありません。
一般カードは100台湾ドルで、利用できる残高は含まれていません。別途チャージが必要なため、滞在中に使う回数とカード代を比べて購入を判断しましょう。
利用すると決めたら、悠遊カードの買い方・チャージ方法・使える場所を確認しておきましょう。
台湾でPayPayを使う条件と注意点
台湾では、日本国内で本人確認を済ませたPayPayアカウントを、TWQRのマークがある対応店舗で利用できます。ただし、3.85%(税込)の海外事務手数料がかかり、MRTやバスでは使えません。一部の店舗では、別途キャッシュレス手数料が加算される場合もあります。
日本出発前に必要な準備
台湾旅行へ出発する前に、次の準備を済ませておきましょう。
- 日本国内で本人確認を完了する
- PayPay残高を使う場合は、日本でチャージ方法を設定する
- PayPayアプリを最新版に更新する
- 日本でPayPayを使っている端末を持参する
海外では、本人確認の申請やチャージ方法の新規設定ができません。海外ATMからのチャージにも対応していないため、必要な設定は日本で済ませてください。
TWQR対応店舗で支払う
台湾に到着したら、次の手順で支払います。
- PayPayアプリを開き、海外支払いモードの利用規約に同意する
- 店頭にTWQRのマークがあるか確認する
- 「支払う」でバーコードを見せるか、「スキャン」で店舗のQRコードを読み取る
海外支払いモードでは、PayPay残高・PayPayクレジット・PayPayポイントを利用できます。対象として案内されている店舗でも利用できない場合があるため、店頭の対応状況を確認してください。
PayPayが使えない場合の確認項目
海外支払いモードが表示されない場合や決済できない場合は、次の項目を確認しましょう。
- VPNを使用している場合は解除する
- 端末のタイムゾーンを「自動」にする
- Wi-Fi・eSIM・SIMカードで接続している場合は、別のWi-Fiや海外ローミングを試す
- SMS認証が必要な場合は、PayPayに登録している電話番号でSMSを受信できるか確認する
それでも支払えない場合に備え、クレジットカードや台湾ドルの現金も用意しておきましょう。
台湾で支払いに困らないための出発前チェックリスト
台湾旅行へ出発する前に、台湾ドルの現金とクレジットカードを基本に、必要に応じて悠遊カードやPayPay、現地での通信手段を準備しましょう。
- 台湾ドル: 旅程や滞在日数に合わせた金額を用意した
- クレジットカード: 有効期限と暗証番号、海外利用の制限、海外事務手数料をカード会社の案内で確認した
- 悠遊カード: 旅程から必要か判断した。一般カードを買う場合は、カード代100台湾ドルとチャージ額も準備した
- PayPay: 日本国内で本人確認を済ませ、普段使っている端末のアプリを最新版にした。PayPay残高を使う場合は、チャージ方法も設定した
- 通信・SMS: 台湾で使う通信手段を準備した。SMS認証が必要になった場合に備え、日本の電話番号でSMSを受信できるか確認した
- 予備の支払い方法: カードやアプリが使えない場合に備え、台湾ドルの現金と別の支払い手段を用意した
支払いのチェックが終わったら、台湾旅行の持ち物リストで、そのほかの旅行準備も確認しておきましょう。
台湾の支払い方法に関するよくある質問
日本のSuica・PASMOは台湾で使えますか?
日本のSuica・PASMOは、台湾のMRTやバスの乗車には使えません。台湾で交通系ICカードを使う場合は、悠遊カードなどを用意しましょう。
台湾のコンビニでPayPayは使えますか?
台湾では、一部のコンビニでPayPayを利用できます。利用可能店舗として7-ELEVEN、全家(FamilyMart)、Hi-Life、OK martが案内されていますが、支払い前に店頭やレジ周辺のTWQRマークを確認しましょう。



