AirHelpのフライト・手荷物補償とは?その仕組みを解説
AirHelpは、フライトの運航遅延や欠航、オーバーブッキング、手荷物のトラブルが発生した際、お客様に代わって航空会社へ直接補償金を請求する専門サービスです。ご自身で煩雑な手続きを行う手間や時間を大幅に節約できます。
通常、AirHelpでは請求が承認された際に30%〜50%の成功報酬手数料が発生します。しかし、Holaflyでの購入時(トリップ eSIM / 日単位プランで利用可能)にAirHelpオプションを追加すると、支払われた補償金の100%をそのまま受け取ることができます。
AirHelpのサービスは、Holafly経由で追加オプションとして購入いただけますが、サポートおよび補償請求の手続きのすべてをAirHelpが直接管理します。本ガイドでは、どのようなトラブルが補償対象となるのか、またご搭乗前にフライトや手荷物の自動追跡を有効にする方法について詳しく解説します。
AirHelp追加オプションの補償内容と適用範囲
Holafly経由で本追加オプションをご購入いただくと、より手厚い特典を受けられるプレミアムプランをご利用いただけます。ご旅行の日程やトラブルの内容に応じた、本サービスの具体的な補償内容および対象外となるケースは以下の通りです。
補償・サービスに含まれる内容
本サービスでは、以下のサポートおよび特典が提供されます。なお、補償対象となるかどうかの判断および最終的な支払額は、適用される航空旅客の権利規定および航空会社の承認に基づくことことにご留意ください。
- 成功報酬手数料を差し引かれることなく、支払われた補償金を100%そのまま受け取ることができます。これは、購入時にAirHelpオプションを追加されたHolaflyユーザー限定の特典です。
- ヨーロッパの空港を出発するフライト(すべての航空会社)、またはヨーロッパに到着するフライト(EU加盟国に拠点を置く航空会社)の場合、乗客1人あたり最大600ユーロの補償を受け取ることができます。また、ご旅行に適用される航空旅客権法によっては、その他の国際路線も補償対象となる場合があります。
- 適用される航空旅客の権利規定に基づき、3時間以上の到着遅延に対する補償金のほか、出発前14日未満に発表された欠航や、オーバーブッキングによる搭乗拒否に対する補償金を請求できます。
- 受託手荷物の遅延、紛失、破損に対するサポートをご利用いただけます。条件を満たす場合、当面の費用として150ユーロの前払い金を受け取ることができるほか、手荷物補償全体で最大1,900ユーロを受け取れる可能性があります。
- 該当する場合、旅行に関連して発生した回避不能な追加費用も対象となり、最大7,850ユーロまで補償金として受け取れます。
- 18言語に対応したAirHelpのトラベルエキスパートによる24時間365日体制のサポートを受けられます。特典内容や補償請求、対象となるトラブルなど、手続き全般に関する問い合わせに対応します。
補償・サービスに含まれない内容
- 不可抗力によるトラブル:悪天候、自然災害、医療上の緊急事態、航空管制による制限など、航空会社の管理が及ばない要因によって生じた運航トラブルについては、原則として航空会社に補償金の支払義務は発生しません。
- VIP空港ラウンジ:本追加オプションにはVIP空港ラウンジの利用権や関連サービスは含まれておりません。そのため、フライト遅延時にラウンジのご利用パスやクーポンなどが提供されることはありません。
AirHelpをHolaflyの注文に追加する方法
AirHelpのご注文への追加は、以下の簡単なステップで完了します。
- Holaflyアプリを開く → 「旅行先はどちらですか?」と表示された検索バーに渡航先を入力して選択 → データプラン (日数とeSIMの数を選択) の利用期間を選択して購入手続きに進む → AirHelpのセクションまで下にスクロールして追加をタップ → 「+」と「−」ボタンを使って旅行者の人数を選択 → 注文内容の確認画面にAirHelpが表示されていることを確認 → お支払い方法を選択 → 購入を完了する。
※購入手続き時にフライト情報の入力は不要です。
ご搭乗前のAirHelpへのご登録をお忘れなく
ご購入後、AirHelpからメールが届きます。メールには、AirHelpサービスの登録手順が記載されています。自動追跡を有効化し、対象となるトラブルが発生した際に即時支払いを受けられるよう、必ずご搭乗前に登録を完了させてください。
HolaflyアプリからAirHelpのサービス詳細を確認する方法
以下の手順に従って、スマートフォンのアプリ内からAirHelp追加オプションの有効期間の確認や、サポートへの問い合わせを行うことができます。
- Holaflyアプリを開く → 購入履歴をタップ → eSIMからオプションに切り替える → 利用可能なAirHelpカードを選択して有効期間を確認 → フライトや手荷物のトラブルに対して補償を請求する場合は補償を申請するをタップ、または下にスクロールし AirHelpサポート(24時間・年中無休)をタップしてカスタマーサポートに直接問い合わせる。
重要: 補償手続きおよびサポートは、すべてAirHelpのプラットフォーム上で行われます。手続き中の請求に関するリアルタイムでの進捗状況の確認は、AirHelpの公式ウェブサイトを直接ご確認いただくか、plus@airhelp.com までお問い合わせください。
ご搭乗前にAirHelpでフライトを登録する方法
AirHelpサービスは、Holaflyでの購入完了直後からご利用いただけます。ただし、リアルタイム追跡を有効にし、手荷物遅延時の150ユーロの即時支払いを受け取る権利を得るため、ご出発前にAirHelpへ旅行情報を登録されることをおすすめします。
AirHelpから届いたウェルカムメールを開き、Holaflyの購入時と同じメールアドレスを使ってAirHelpのプラットフォームにログインしてください。リアルタイム追跡機能および手荷物関連機能を有効化するため、あらかじめ以下の情報をご用意ください。
- フライト便名、航空会社名、出発予定日
- 6桁の航空会社予約コード(PNR)
- 本追加オプションを購入された搭乗者の名前(該当する場合はご同行者を含む)
航空会社による手荷物の遅延や紛失が発生した場合の対処法
手荷物受取所のターンテーブルに荷物が出てこない場合は、以下の手順に従って対応してください。
1. 空港を出る前に、すぐに航空会社のカスタマーサービスカウンターへ向かい、手荷物事故報告書(PIR)を受け取ってください。これは手荷物の遅延、紛失、または破損を証明する公式な証明書です。この書類がない場合、AirHelpは補償手続きを行うことができません。
2. 搭乗券、手荷物引換証(バゲージタグ)、PIRの控えを保管してください。また、手荷物が届くまでの間に購入した必需品(洗面用具や最低限の着替えなど)の領収書・レシートもすべて保管しておいてください。
3. AirHelpで補償を申請してください。ダッシュボードにログインしてPIRをアップロードし、できるだけ早くトラブル内容を報告してください。
- ご搭乗前にAirHelpへ旅行情報を登録されている場合、当面の費用として150ユーロの前払い金を受け取れる可能性があります。
- 事前に旅行情報を登録されなかった場合でも、フライトや手荷物の詳細を手作業で入力することで、AirHelpを通じて直接補償を請求いただけます。ただし、この場合は即時支払いの対象外となる点にご注意ください。手続きは適用される航空旅客の権利規定に基づき、通常の補償請求として処理されます。
4. 補償の申請はお早めにお手続きください!Holaflyでの購入日から最長3か月以内にAirHelpを通じて請求を行うことができます(1回のご旅行につき受託手荷物1個まで適用)。航空会社が定める以下の公式な申請期限を必ずご確認ください。
- 7日以内:手荷物の破損については航空会社へ直接報告し、公式な破損証明書を取得してください。
- 28日以内:手荷物の遅延に伴い購入した必需品(衣類や洗面用具など)の領収書・レシートを航空会社へ提出し、費用の払い戻しを請求してください。
- 遅延発生から21日経過後:手荷物は正式に「紛失」とみなされ、AirHelpがお客様に代わって全額補償を請求できるようになります。
重要:提示された内容が妥当であると納得できない限り、バウチャー(利用券)の受け取りは避けてください。空港で航空会社からトラブルの解決策としてバウチャーやマイルの提供を提案されることがありますが、これらを受け取ってしまうと、後から追加の補償金を請求する権利が制限される場合があります。
AirHelp追加オプションに関する重要なポイント
- 本追加サービスは、1回のご購入で旅程全体に適用されます。途中で異なる航空会社を利用する場合や、予約コードが分かれている場合でも対象となります。
- 購入日から1回の旅程全体(乗り継ぎを含む)において有効であり、フライト補償申請1回と手荷物補償申請1回に対応しています。途中でHolafly eSIMの有効期限が切れた場合でも本オプションは有効です。
- 料金および最大補償金額は1人あたりで計算されます。同行者がいる場合は、ご旅行される人数分を追加してください。
- AirHelpは補償請求手続きをサポートするサービスであり、保険商品ではありません。すべての請求は航空会社による審査および適用される航空旅客の権利法に基づいて判断されるため、請求の承認や補償金の支払いが保証されるものではありません。
- フライトの遅延、欠航、またはオーバーブッキングによる搭乗拒否が発生した場合は、通常の成功報酬手数料が差し引かれることなく、全額の補償金を受け取るために、有効期間内に補償請求を申請してください。有効期間終了後の旅行には、再度AirHelpの購入が必要です。
- 航空会社の対応状況や追加の法的処置の有無によって審査期間が異なります。請求の進捗状況はAirHelpアカウントにてご確認ください。Holafly側で請求状況の追跡、手続き期間の短縮、または内容の変更を行うことはできません。
AirHelpのキャンセルや返金について
- 購入日から14日以内であれば、Holaflyサポートを通じて全額返金をリクエストできます。ただし、手続きはご搭乗フライトの出発前であること、かつAirHelpのサービスを一切利用していない場合に限られます。
- 1回の決済で複数人分のAirHelp追加オプションを購入された場合、一部の旅行者のみの個別キャンセルはできません。全員がAirHelpサービスを利用していない場合に限り、グループ全体での返金リクエストが可能です。
- AirHelpとeSIMには、それぞれ異なる返金規定が適用されます。eSIMがキャンセルまたは返金された場合でも、本追加オプションが自動的にキャンセルまたは返金されることはありません。AirHelpに関するリクエストはすべて、独自の返金ポリシーに基づいて審査されます。
- 14日間のキャンセル可能期間が経過した後は、お使いのeSIMが返金対象である場合であっても、AirHelp追加オプションは原則として返金不可となります。
- 「返金」と「補償金」は異なります。「返金」は本サービス(AirHelp)の購入代金を払戻す手続きであり、「補償金」は対象となるフライトの運航トラブルが発生した場合や、手荷物の遅延・破損・紛失が生じた際に航空会社から支払われる現金給付を指します。