韓国旅行の支払い方法|カード・PayPay・現金・T-moneyの使い分け
カードをメインに、交通カード・少額現金・予備を組み合わせましょう。
韓国では、ホテルや一般店舗でカードを使えることが多い一方、市場・屋台や交通カードの購入・チャージでは現金が必要な場合があります。そのため、クレジットカードなどをメインに、交通カード、少額の現金、予備の支払い手段を組み合わせるのが基本です。
PayPayは本人確認と対応店舗、WOWPASSは発行条件と費用を確認して選びましょう。この記事では、支払い方法の違い、場所別の使い分け、2泊3日・3泊4日の現金目安、手数料、渡航前の準備、決済できないときの対処法まで確認できます。
自分に合う組み合わせを決めて、お金の心配を減らし、韓国の街歩きやグルメを楽しむ準備を始めましょう。
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韓国旅行の支払い方法は「メイン+交通+現金+予備」を準備
韓国旅行では、メイン決済、交通カード、少額の現金、予備の支払い手段を準備すると、店舗や交通手段ごとの違いに対応しやすくなります。
以下を基準に、自分の旅程に合う組み合わせを決めましょう。
| 役割 | 主な候補・備える理由 |
|---|---|
| メイン決済 | 候補: クレジットカード、海外利用に対応したデビットカード、WOWPASSなど 理由: 買い物・飲食・宿泊などに使う |
| 交通 | 候補: T-money、EZL、WOWPASSの交通機能など 理由: 地下鉄やバスに乗る |
| 現金 | 候補: 少額の韓国ウォン 理由: 現金払いの店舗や、現金が必要なチャージに備える |
| 予備 | 候補: メインと異なる国際ブランドのカード、現金など 理由: メインの決済方法が使えない場合に備える |
少額の現金は、現金払いの予定がある場面だけでなく、カードエラーなどが起きたときの予備としても役立ちます。1つの方法だけに頼らず、メインとは異なる国際ブランドのカードか現金をすぐ使える状態で持っておきましょう。
韓国で使える主な支払い方法5つを比較
韓国旅行では、一般的な買い物はクレジットカードなどを中心にし、移動用の交通カードと少額の現金を組み合わせるのが基本です。
PayPayやWOWPASSは、対応店舗や手持ちのカード、両替の必要性に合わせて選びましょう。
| 支払い方法 | 向く場面・最初に確認すること |
|---|---|
| クレジット・デビット | 一般店舗でのメイン決済。海外利用可否と国際ブランドを確認 |
| PayPay | 対応店舗でのスマホ決済。日本国内での本人確認が必要 |
| WOWPASS | 決済・両替・交通をまとめたい場合。決済残高と交通残高は別 |
| 交通カード | 地下鉄・バスでの移動。購入・チャージ方法を確認 |
| 現金 | 現金のみの場面と予備。必要な予定分だけ用意 |
クレジットカード・デビットカード|多くのホテル・飲食店・小売店で使える
海外利用に対応したクレジットカードやデビットカードは、韓国でのメインの支払い方法に向いています。ホテル、飲食店、コンビニ、デパートなど、多くの一般店舗で利用可能です。
Visa、Mastercard、JCB、American Express、UnionPayなどが主な国際ブランドです。デビットカードを含め、手持ちのカードが海外利用に対応しているか確認しましょう。デビットカードは、口座残高や発行会社の設定によって利用できない場合もあります。
店舗の対応ブランドや端末、カード会社側の利用制限によって決済が通らないこともあるため、異なる国際ブランドのカードや現金も用意しておくと安心です。
PayPay|日本で本人確認を済ませた人が対応店で使える
日本国内で本人確認を完了していれば、韓国の対応店舗でPayPayを利用できます。
利用できるのは、Alipay+やZeroPayなど、PayPay公式が案内する対応マークのある店舗です。コンビニや飲食店、百貨店などが掲載されていますが、一部の店舗では利用できない場合があります。
本人確認は海外から行えず、支払い時にはデータ通信も必要です。渡航前に本人確認を済ませましょう。
WOWPASS|決済・両替・T-money機能をまとめたい人向け
WOWPASSは、韓国でのカード決済、両替、T-money機能を1枚にまとめたい旅行者向けのプリペイドカードです。クレジットカードを持っていない人や、旅行用の予算を分けて管理したい人も選択肢にできます。
WOWPASS残高は、韓国国内のクレジットカード対応オフライン店舗で利用できます。ただし、オンライン決済など一部では利用できません。外貨を韓国ウォンへ両替でき、残高や利用履歴はアプリで確認できます。
買い物に使うWOWPASS残高と、交通に使うT-money残高は別です。T-moneyには韓国ウォンの現金でチャージするほか、対応端末ではWOWPASSアプリのチャージ機能も利用できます。
WOWPASSの発行にはパスポートが必要です。韓国で利用できるカードをすでに持ち、両替機能を必要としない人は、無理に用意する必要はありません。
T-moneyなどの交通カード|地下鉄・バスの支払い用に準備する
韓国で地下鉄やバスを利用するなら、T-money(ティーマニー)やEZLなどの交通カードを準備すると移動がスムーズに。乗車のたびに現金で乗車券を購入する手間を減らせます。
T-moneyとEZLは、韓国のコンビニなどで購入・チャージでき、地下鉄やバスをはじめとする公共交通で利用できます。WOWPASSを選ぶ場合は、付属するT-money機能を利用可能です。
ソウル市内の地下鉄やバスを繰り返し利用する場合は、一定期間乗り放題になるClimate Cardなども選択肢です。利用する地域や購入・チャージ方法を確認し、韓国の交通カードの選び方を参考に、自分の旅程に合うカードを選びましょう。
現金|市場・屋台や交通カードで必要な場面に備える
韓国ウォンの現金は、現金しか使えない店舗、交通カードの購入・チャージ、決済トラブルへの予備として使います。カード中心の旅行でも、現金をまったく持たないのは避けましょう。
一部の伝統市場や屋台、小規模店では、現金しか使えない場合があります。また、交通カードの種類や購入場所によっては、カードの購入・チャージに現金が必要です。
必要な金額は、交通カードに入れる金額、現金で支払う予定、予備費によって変わります。具体的な目安は、後の「韓国旅行で現金はいくら必要?」で確認します。
コンビニ・屋台・交通など場所別に支払い方法を使い分ける
韓国では、ホテルやコンビニはカード、市場や屋台は少額現金、地下鉄や市内バスは交通カードを基本にするとスムーズです。
ただし、同じ種類の店舗や交通機関でも対応状況が異なるため、支払う前に店頭表示や券売機を確認しましょう。
| 場所 | 基本の支払い方法 |
|---|---|
| ホテル・デパート | クレジットカード・デビットカード |
| コンビニ・レストラン | クレジットカード・デビットカード |
| 市場・屋台・小規模店 | 少額現金。対応店はカード・QR決済 |
| 地下鉄・市内バス | T-moneyなどの交通カード |
| タクシー | カード・交通カード。現金は予備 |
ホテル・デパート・コンビニ・レストランはカード中心
ホテル、デパート、コンビニ、レストランでは、クレジットカードやデビットカードを中心に使えます。海外利用に対応した日本発行のカードも利用できます。ただし、店舗がVisa、Mastercard、JCBなど、そのカードの国際ブランドに対応している必要があります。
入口やレジのブランドマークを目安にし、使えない場合は別ブランドのカードか現金へ切り替えましょう。
市場・屋台・小規模店は少額現金も用意する
市場や屋台、小規模店では、カードが使えない場合に備えて、少額の韓国ウォンを用意しましょう。韓国観光公社も、伝統市場や路面店には現金のみを受け付ける店舗があると案内しています。
ただし、市場や屋台がすべて現金払いというわけではありません。
まずは注文前に店頭の決済マークを確認。分かりにくいときは「카드 돼요?(カドゥ ドェヨ?/カードは使えますか)」と尋ねてみてください。
地下鉄・バス・タクシーは交通手段ごとに確認する
地下鉄と市内バスでは交通カード、タクシーではクレジットカードまたは交通カードを使うのが基本です。空港リムジンバスや市外バスは、市内交通と支払い方法が異なるため、乗車前に確認しましょう。
- 地下鉄
T-money、EZL、WOWPASSの交通機能などを利用できます。ソウル地下鉄1〜8号線の新型券売機では、日本など海外で発行されたクレジットカードで一回用乗車券を購入できます。ただし、すべての券売機が対応しているわけではないため、交通カードを準備しておくとスムーズです。 - 市内バス
交通カードを使うのが基本です。韓国観光公社の交通ガイドでは、バスの乗車端末は海外発行クレジットカードのタッチ決済に対応していないと案内されています。 - 交通カードの購入・チャージ
カード型のT-moneyをコンビニや地下鉄駅で購入・チャージする場合は、韓国ウォンの現金を用意します。ほかの交通カードやアプリは条件が異なるため、利用前に公式案内を確認してください。 - 空港リムジンバス・市外バス
支払い方法は路線や出発地によって異なり、窓口や券売機で乗車券の事前購入が必要な場合もあります。空港やバスターミナルの案内を確認しましょう。 - タクシー
一般的に現金、クレジットカード、交通カードで支払えます。配車アプリを使う場合は、タクシーを呼ぶ前に自動決済か車内決済かを確認し、車内決済を選ぶ場合は乗車時に支払い方法を確認しましょう。
韓国旅行で現金はいくら必要?2泊3日・3泊4日の目安
カード払いを中心にする場合、1人あたりの現金は2泊3日で50,000〜70,000ウォン、3泊4日で70,000〜100,000ウォンが目安です。
これは、ソウル市内で公共交通を利用し、カード型T-moneyの購入・チャージ、少額の現金払い、予備費を含めた記事内の試算です。公的な平均額ではなく、実際に必要な金額は旅程や支払い方法によって変わります。
航空券・ホテル代、カードで支払う食費、高額な買い物は含まれていません。市場などで現金払いの買い物を予定している場合は、その予算を追加してください。
現金額は「交通カード+現金のみの予定+予備費」で計算する
必要な現金は旅行日数だけで決めず「交通カード+現金のみの予定+予備費」で計算します。
必要な現金=交通カードの購入・チャージ額+現金払いの予定額+予備費
それぞれ、次の費用を当てはめましょう。
- 交通カード
一般的なT-moneyカードの本体価格は3,000〜5,000ウォンです。ソウルの地下鉄は、交通カードを使う場合、大人の初乗り運賃が1,550ウォンです。カード本体に加え、予定する移動回数に応じたチャージ額を見積もります。 - 現金のみの予定
市場や屋台、路面店などで現金払いを予定している金額です。衣類やコスメを現金で購入する場合は、その買い物予算も加えます。 - 予備費
カードが使えない場合や、急な少額支払いに備える現金です。高額な買い物代ではなく、別の支払い方法へ切り替えるための最低限の金額として考えましょう。
カード型のT-moneyをコンビニや地下鉄駅で購入・チャージする場合、外国発行のクレジットカードは利用できず、韓国ウォンの現金が必要です。到着後の移動に備え、この分は最初から確保しておきましょう。
2泊3日・3泊4日の現金目安は旅行スタイルで変わる
カード払いを中心にする場合は、下表の金額を目安にしてください。市場や屋台で現金を使う予定がある人は、その支払い分を追加します。
| 旅行日数 | カード中心の現金目安 |
|---|---|
| 2泊3日 | 50,000〜70,000ウォン |
| 3泊4日 | 70,000〜100,000ウォン |
※1人でソウルに滞在し、地下鉄・市内バスを中心に移動し、食事や買い物の大部分をカードで支払う場合の記事内試算です。
次に当てはまる場合は、必要な金額を追加しましょう。
- 市場や屋台を複数回利用する
- 衣類やコスメなどを現金で購入する
- タクシーを現金で利用する
- 現金払いが必要な交通機関や店舗を利用する
一方、定額制の交通パスを利用する場合や、現金払いの予定がほとんどない場合は、目安額より少なく済む可能性があります。
カードをメインにしない旅行には、この目安額は当てはまりません。 現金で支払う食費・交通費・買い物代を合計し、別途予備費を加えて計算してください。
航空券・宿泊費・食費などを含む総予算は、韓国旅行2泊3日の費用内訳で確認できます。
両替は少額から始め、必要に応じて追加する
カード中心の旅行なら、旅行予算の全額を一度に両替する必要はありません。 到着後の移動と最初の現金払いに必要な分を確保し、残額を見ながら追加しましょう。
最初に両替する金額は、次の順番で決められます。
- 交通カードと到着日から翌日までの現金払い分を確保する
- カードが使えない場合の予備費を加える
- 市場などへ行く前に、必要な買い物予算を追加する
仁川国際空港や金浦国際空港には、銀行・両替窓口があります。ただし、営業時間は窓口によって異なるため、深夜や早朝に到着する場合は事前確認が必要です。
地方に滞在する場合や、旅程中に利用できる両替場所が少ない場合は、最初の両替額を少し増やしてみると安心です。
韓国の両替方法とおすすめの場所で、旅程中に利用できる両替場所と営業時間を確認してから、最初に用意する金額を決めてください。
韓国の支払いで損しないための手数料・為替レートの注意点
韓国での支払いは、表示レートだけでなく、海外事務手数料や発行・チャージ・出金にかかる費用まで含めた総額で比較しましょう。
クレジットカード、PayPay、WOWPASSのどれが最も安いかは、利用するカードや当日の為替レート、支払額によって変わります。「手数料0%」「好レート」といった一つの条件だけでは判断できません。
クレジットカードは海外事務手数料とウォン建て決済を確認する
韓国でクレジットカードを使うと、カード発行会社が定める海外事務手数料が日本円の請求額に加わります。 料率はVisaやMastercardなどの国際ブランドだけでなく、カード発行会社や商品によって異なります。
旅行前に、利用するカードの公式サイトや会員規約で次の2点を確認しましょう。
- 海外事務手数料の料率
- 海外利用分がポイント還元の対象になるか
カード利用時の為替レートは、実際に買い物をした日ではなく、カード会社や国際ブランドが支払いを処理した日のレートが使われる場合があります。そのため、決済時に計算した日本円と、後日の請求額が完全には一致しないことがあります。
また、決済端末で「韓国ウォン(KRW)」と「日本円(JPY)」を選べる場合があります。日本円建てを選ぶと、加盟店側の換算レートや追加費用が含まれるDCC(自国通貨建て決済)が適用される場合があります。
レートと追加費用をその場で比較できない場合は、韓国ウォン建てを選ぶのが基本です。 日本円建てを選ぶ場合は、確定する前に換算レートと請求額を確認してください。
PayPayは3.85%の海外事務手数料と換算額を決済前に確認する
韓国でPayPayを使う場合、支払い時の為替レートに3.85%(税込)の海外事務手数料が加わります。
PayPayの日本円換算額には、海外の決済ネットワークなどが日ごとに提示する為替レートと、PayPay所定の海外事務手数料が反映されます。
PayPayアプリでは、現地通貨の金額を入力すると、その時点のレートによる日本円の目安を確認できます。支払う前に、次の3点を確認しましょう。
- 店頭で提示された韓国ウォンの金額
- PayPayアプリに表示された日本円の換算額
- 支払いに使う残高または利用可能額が足りるか
為替レートは日ごとに変わるため、事前に確認した換算額と実際の決済額が同じとは限りません。
PayPayを使うか迷ったときは、アプリに表示された最終的な日本円の金額を見てから決済してください。
WOWPASSとクレジットカードはレートだけでなく総コストで比べる
WOWPASSとクレジットカードのどちらが得かは、同じ金額の韓国ウォンを支払うために、最終的にいくら負担するかで判断します。
WOWPASSは、チャージ済みのWOWPASS残高から店舗で支払う際の決済手数料が0%です。ただし、発行やチャージ、残高の出金まで、すべて無料という意味ではありません。
WOWPASSでは、次の費用を確認します。
| 確認項目 | 確認する金額・条件 |
|---|---|
| チャージ | 日本円換算した負担額と受け取るウォン残高 |
| 発行 | WOWPASS機械での新規発行は6,000ウォン、事前予約発行は5,500ウォン |
| 出金 | 1回1,000ウォン、1回の上限100,000ウォン |
※発行料金は2026年3月4日改定後の金額です。購入方法やキャンペーンで異なる場合があるため、発行前に最終金額を確認してください。出金条件は2026年8月27日時点のWOWPASS公式情報です。
外貨を現金でチャージする場合は、その外貨を用意するために負担した日本円を基準にします。クレジットカードは、海外事務手数料を含む日本円の請求額を確認してください。
ポイント還元やキャッシュバックを比較に含める場合は、実際に対象になる分だけを差し引きます。
次の順番で比べると判断しやすくなります。
- 同じ韓国ウォンの金額で比べる
- WOWPASSのチャージに使った金額を日本円に換算する
- クレジットカードの日本円請求額を確認する
- WOWPASSの発行・チャージ・出金に関係する費用を加える
- 対象になるポイント還元やキャッシュバックを差し引く
短期旅行や利用額が少ない場合は、WOWPASSの発行費用が総コストに占める割合も大きくなります。一方、クレジットカードの海外事務手数料が低い場合や、ポイント還元を受けられる場合は、カードのほうが実質負担を抑えられる可能性があります。
WOWPASSとクレジットカードは、特定日の為替レートだけで優劣を決めず、自分の利用額と使い方に合わせて比較しましょう。
韓国旅行前の支払い準備チェックリスト
韓国旅行前は、カード・PayPay・交通カード・通信/SMSの4項目を確認しておきましょう。
カードの海外利用設定・暗証番号・利用通知を確認する
クレジットカードやデビットカードは、海外利用の可否・利用可能額・暗証番号・利用通知を確認します。設定名や条件はカード発行会社によって異なるため、公式アプリや会員ページで次の項目を確認しましょう。
- 海外でカードを利用できる設定になっている
- 旅行中の支払いに足りる利用可能額がある
- 暗証番号(PIN)が分かる
- アプリやメールの利用通知が有効になっている
- 紛失・利用停止時の連絡先が分かる
暗証番号の確認には時間がかかる場合があるため、分からなければ早めにカード会社へ問い合わせましょう。メインカードだけでなく、予備カードも同じ項目を確認してください。
PayPayは本人確認・アプリ・残高を日本で確認する
韓国でPayPayを使う場合は、本人確認とチャージ方法の設定を日本国内で済ませます。本人確認は海外から申請できず、チャージ方法も日本国内にいる間しか設定できません。
出発前に確認するのは、次の項目です。
- PayPayの本人確認が完了している
- PayPayアプリを最新版に更新している
- 日本国内でチャージ方法を設定している
- PayPay残高またはPayPayクレジットの利用可能額が足りている
- 海外利用時の利用上限を確認している
- 現在使っている日本の電話番号がPayPayに登録されている
韓国滞在中も、日本で設定した方法からPayPay残高へチャージできます。ただし、海外のATMからはチャージできません。PayPayをメインにする場合でも、残高不足や通信トラブルに備えてカードや現金を併用しましょう。
交通カードの購入方法と最初に必要な現金を決める
利用する交通カードと購入場所を決め、カード本体代と最初のチャージに必要な韓国ウォンを用意します。
通常のT-moneyは、韓国のコンビニや地下鉄駅などで購入できます。一般的なカード本体の価格は3,000〜5,000ウォンです。外国発行のクレジットカードでは購入・チャージできないため、現金を準備しましょう。
最初に用意する金額は、次の3項目で考えます。
- 交通カード本体の購入代
- 空港や駅から宿泊先までの移動分
- 到着後の追加移動に備える少額の予備
ただし、交通カードによって条件は異なります。たとえば、気候同行カードの短期券は、対応する新型券売機で外国発行のクレジットカードを使って購入・チャージできます。
通常のT-moneyを選ぶ場合は、T-moneyの買い方・チャージ方法で、購入場所や具体的な手順を確認できます。
スマホ決済の通信環境と日本の電話番号・SMS受信を確認する
スマホ決済にはデータ通信が必要ですが、インターネットにつながればPayPayも必ず使えるとは限りません。データ通信と、日本の電話番号によるSMS受信を分けて準備しましょう。
出発前に確認する項目は次のとおりです。
- 韓国で使うデータ通信手段を決める
- スマートフォンがデュアルSIMに対応しているか確認する
- 日本回線をオンにしたまま海外SMSを受信できるか確認する
- 海外SMSの利用条件や料金を日本の通信会社で確認する
- モバイルデータに使用する回線を旅行用eSIMに設定する
- 日本回線をデータ通信に使わない場合は、データローミングをオフにする
PayPayのパスワードを再設定する場合は、登録した日本の電話番号でSMSを受信する必要があります。日本回線をオフにしている場合や、契約中の通信会社が海外SMS受信に対応していない場合は、認証コードが届かない可能性があります。
端末の設定や携帯会社ごとの条件は、海外で日本のSMSを受信する方法を参考に、渡航前に確認しておきましょう。
Holaflyの韓国eSIMはデータ通信専用で、電話番号や通常の通話・SMS機能は付属していません。デュアルSIM対応端末なら、日本のSIMをSMS用、Holaflyをデータ通信用として併用できます。ただし、日本回線側の海外利用条件や料金は、契約中の通信会社で確認してください。
支払い方法以外の持ち物やアプリも準備する場合は、韓国旅行で必要なものリストも確認しておきましょう。
PayPayは、データ通信専用eSIMやレンタルWi-Fiなどの接続環境によって、海外機能を利用できない場合があります。海外支払いモードが表示されない場合は、後述の「PayPayの海外支払いモードが表示されないときに確認すること」で対処手順を確認してください。
韓国でカードやPayPayが使えないときの対処法
韓国でカードやPayPayが使えないときは、まず予備カードや現金で支払いを済ませてから、原因を確認しましょう。同じカードで決済を繰り返したり、暗証番号を何度も入力したりするのは避けてください。
クレジットカードが使えないときに確認すること
クレジットカードが使えない場合は、次の順番で原因を確認しましょう。
- 別のカードまたは現金で支払いを済ませる
レジで原因を特定するのは難しいため、まず予備の支払い方法へ切り替えます。同じカードで決済や暗証番号の入力を何度も繰り返さないでください。 - 店舗がカードの国際ブランドに対応しているか確認する
VisaやMastercard、JCBなど、カードに記載された国際ブランドのマークが店頭や決済端末にあるか確認します。
1店舗だけで使えない場合は、店舗や決済端末側に原因がある可能性があります。複数の店舗で続けて使えない場合は、カードの設定や利用状況を確認しましょう。 - カード会社のアプリや会員ページを確認する
次の項目を確認してください。- カードの有効期限
- クレジットカードの利用可能額
- デビットカードの口座残高
- 海外利用やカード利用を制限する設定
- 不正利用検知による確認通知
自分の支払いに対する確認通知が届いている場合は、カード会社の公式アプリや会員ページの案内に従います。身に覚えのない利用は承認せず、カードを停止して発行会社へ連絡してください。
- 暗証番号を間違えていないか確認する
海外のICカード決済では、暗証番号(PIN)を求められる場合があります。暗証番号を続けて間違えるとカードがロックされる可能性があるため、分からない場合は入力を繰り返さないでください。 - 解決しなければカード発行会社へ問い合わせる
個別のカードが拒否された理由は、Visaなどの国際ブランドではなく、カード発行会社が確認します。複数の店舗で使えない場合や、アプリ上で原因が分からない場合は、カード裏面や公式アプリに記載された窓口へ連絡しましょう。
PayPayの海外支払いモードが表示されないときに確認すること
PayPayの海外支払いモードが表示されない場合は、アプリ・本人確認・通信回線・VPN・タイムゾーンの順に確認します。解決しない場合は、カードや現金へ切り替えてください。
- PayPayアプリを最新版へ更新する
アプリのバージョンが古いと、海外支払いモードが表示されない場合があります。App StoreまたはGoogle Playで更新状況を確認しましょう。 - 本人確認が完了しているか確認する
海外でPayPayを利用できるのは、日本国内で本人確認を済ませたアカウントです。本人確認を海外から申請することはできないため、未完了の場合は韓国で復旧できません。 - 別の通信回線へ切り替える
PayPayは、データ通信専用eSIMやSIMカード、レンタルWi-Fiなどの接続環境によって、海外機能を利用できない場合があると案内しています。
Wi-Fiから旅行用eSIMへ、旅行用eSIMからWi-Fiや海外ローミングへ切り替えるなど、別の接続方法を試してください。海外ローミングを使う場合は、日本の通信会社で料金を確認しましょう。 - VPNを解除する
VPNを利用していると現在地を正しく判定できず、海外支払いモードが表示されない場合があります。PayPayを開く前にVPNを解除してください。 - タイムゾーンを「自動」にする
スマートフォンのタイムゾーンを手動で変更している場合は、自動設定へ戻します。Androidは機種によって設定項目の名称が異なることがあります。 - PayPayアプリを開き直す
通信回線、VPN、タイムゾーンを変更したら、PayPayアプリを開き直して海外支払いモードが表示されるか確認します。
Holaflyの韓国eSIMを使用していて、地図やブラウザも開けない場合は、PayPayではなくeSIM側の接続を先に確認します。Holafly eSIMが繋がらないときの対処法に沿って、使用する回線やデータローミングなどを確認してください。
ほかのアプリは利用でき、PayPayだけ海外支払いモードが表示されない場合は、上記の通信回線・VPN・タイムゾーンを確認してください。
以上を試しても表示されない場合は、設定変更を繰り返さず、カードや現金で支払いましょう。なお、海外支払いモードが表示されても、PayPayは韓国のすべての店舗で使えるわけではありません。
韓国旅行の支払い方法に関するよくある質問
クレジットカードがなくても韓国旅行はできますか?
はい、可能です。現金とT-moneyなどの交通カードを基本に、必要ならWOWPASSなどのプリペイドカードを組み合わせましょう。発行・利用条件は渡航前に確認してください。
Suica・PASMO・ICOCAは韓国で使えますか?
いいえ、韓国では使えません。日本で発行されたSuica・PASMO・ICOCAは、韓国の交通機関や店舗の決済には対応していません。地下鉄やバスにはT-moneyやEZLを用意しましょう。