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タイ旅行の準備で「入国カードって機内で書くんじゃないの?」と戸惑う方もいるかもしれませんが、2025年から出発前にオンラインで済ませておく形に変わっています。

この記事では、タイ入国カード(TDAC)公式サイトでの登録手順から入力に迷いやすい項目まで、順を追って解説します。

この記事の結論
・タイの入国カードは紙のからオンライン申請のTDAC(タイデジタル到着カード)に完全移行済み 
・到着72時間前から無料でオンライン申請でき、費用はかからない 
・全ての外国籍旅行者が対象で、登録後に届くQRコードを入国審査で提示する

出発前からつながる安心感。

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タイの入国カード(TDAC)とは?

紙の出入国カードは2022年に廃止されており、2025年5月1日からはオンライン申請のTDACが義務化されています。TDACは”Thailand Digital Arrival Card”の略で、日本語では「タイデジタル到着カード」と呼ばれます。

対象や費用は次のとおりです。

項目内容
対象者タイに入国する全ての非タイ国籍者
対象の入国手段空路・陸路・海路すべて
費用無料
申請できる時期到着の3日前(72時間前)から

なお、滞在日数や渡航目的による例外はありません。観光でも出張でも、タイに駐在している方が一時帰国から戻る場合でも登録が必要です。

登録が済むとQRコード付きのバウチャーが発行されます。これを入国審査で提示する流れになるため、出発前に必ず手続きを終えておいてください。

TDACのオンライン登録方法

TDACの登録はタイ入国管理局の公式サイトから、オンラインで完結します。入力する情報は「パスポート情報」「個人情報」「渡航情報」「健康情報」の4種類です。所要時間は10分ほどです。

なお、入力は全て英語(ローマ字)で行います。日本語入力はエラーの原因になるため注意してください。

公式サイトにアクセスして言語を設定する

まずは公式サイト(https://tdac.immigration.go.th/arrival-card/)にアクセスします。

  1. 公式サイトにアクセスする
  2. 右上の言語タブから日本語を選択する
  3. 「入国記録」(Arrival Card)を選ぶ

検索結果にはTDACの偽サイトも紛れており、手数料を請求してくるサイトは正規のものではありません。公式サイトはクレジットカード情報を求めることが一切ないため、支払いを求められた時点で入力をやめて、URLを確認し直してください。

パスポート情報と個人情報を入力する

パスポートを手元に用意して、記載どおりに入力していきます。

氏名(Family Name / First Name、パスポートのローマ字表記のまま

パスポート番号

国籍

生年月日

氏名の欄は英字(A〜Z)しか受け付けないため、日本語入力では登録できません。パスポート情報は手入力のほか、「Retrieve with Passport」からパスポート画像を読み取って自動入力する方法もあります。読み取り後は、スペルが正しいか目視で確認しておくと安心です。

続いて個人情報を入力します。

生年月日

職業(自由入力・必須)

性別(FEMALE / MALE / UNDEFINEDから選択)

居住国と居住都市

電話番号

ビザ番号の欄もありますが、こちらは任意入力です。ビザなしで入国する短期の観光旅行なら空欄で問題ありません。氏名・国籍・生年月日は提出後に修正できない項目なので、この段階で念入りに見直してください。

渡航情報と宿泊先を入力する

タイに到着する日程と、滞在先の情報を入力します。

到着日

搭乗便名

出発地

宿泊先のホテル名・住所

旅程の途中で複数のホテルに泊まる場合も、最初の宿泊先だけ入力すれば問題ありません。全ての滞在先を書く必要はないので、迷わず1軒目を記入してください。

健康情報を登録してQRコードを受け取る

最後は健康状態の申告と、バウチャーの受け取りです。

  1. 健康状態に関する質問に回答する
  2. メールアドレスを入力し、利用規約に同意する
  3. QRコード付きのバウチャーを受け取る

過去2週間以内に特定の国を訪問している場合は、追加の健康情報を求められることがあります。

受け取ったQRコードは、印刷するかスクリーンショットで保存しておきましょう。入国審査場で電波が不安定でもすぐ提示でき、列で慌てずに済みます。渡航前からネット環境を整えておくと、公式サイトへのアクセスや確認メールの受信もつまずきません。

入力で迷いやすい項目と記入例

特に迷いやすいのは職業欄・宿泊先住所・搭乗便名の3つです。それぞれの書き方を整理しておきます。

職業欄:自由入力なので英語で記入する。会社員ならOFFICE WORKER、学生はSTUDENT、専業主婦・主夫はHOMEMAKER、退職者・無職はUNEMPLOYEDが一般的

宿泊先住所:番地まで正確に書けない場合も、ホテル名と都市名を入れておけば審査で問題になることは少ない

搭乗便名:航空会社の予約確認書(Eチケット)に記載された便名をそのまま転記する。TG641のようにアルファベットと数字を続けて入力する

宿泊先住所は予約サイトの確認画面をコピーすると正確です。便名は往路の便のみで、帰りの便は必要ありません。

乗り継ぎ(トランジット)でもTDAC登録は必要

TDACが必要かどうかの判断基準はシンプルで、入国審査を通過する乗り継ぎは登録が必要、通過しない乗り継ぎは不要です。

バンコクで乗り継ぐ場合でも、空港の制限エリア内で次の便を待つだけなら登録は要りません。一方、一度空港の外に出て市内で観光したり、ホテルに宿泊したりする場合は入国扱いになるため登録が必要です。

乗り継ぎ時間が長く、外に出るか迷っている段階なら、登録しておく方が無難といえます。登録しても入国しなければ問題は起こりません。

乗り継ぎ中に市内へ出るなら、通信手段の確保も忘れずに。HolaflyのタイeSIMなら出発前に設定を済ませられるので、空港に着いた瞬間から地図アプリや配車アプリが使えます。SIMカードを差し替える手間もなく、限られた乗り継ぎ時間を有効活用できます。

タイでのネット環境の選び方はタイのインターネット事情でも解説しています。

TDACに登録できない・エラーが出るときの原因と対策

主な原因は登録タイミングの早すぎ・入力ミス・メール未着の3つです。順に確認していけば、たいてい解決します。

原因確認すること
申請画面に進めない到着の3日前(72時間前)を過ぎているか
入力エラーが出るパスポート記載の情報と一致しているか
バウチャーが届かない迷惑メールフォルダ・メールアドレスの入力ミス

登録が早すぎるケースは意外と多く見られます。到着日の4日前以前は申請自体ができないため、旅行の準備を前倒しで進めていた方ほど引っかかりやすい点です。

家族や友人と旅行する場合、まとめて登録することはできますが、1人ずつ全ての情報を入力する必要があります。健康情報のページにある「他の旅行者を追加する」から、一度に最大10名まで登録可能です。1団体で1登録にはならないので注意してください。

代理での登録も認められています。ただし発行されたQRコードは本人が持参する必要があるため、登録後にそれぞれへ共有しておきましょう。

渡航日や滞在先を間違えて登録した場合は、TDACトップページの「入国記録カードの更新」から編集できます。編集できない項目だった場合は、あらためて登録し直せば大丈夫です。最後に提出した登録が正式なものとして扱われます。

TDACの提出を済ませてタイ入国の準備を万端に

TDACは到着の72時間前から無料で申請でき、10分ほどあれば登録が完了します。入力を英語で行うことと、QRコードを保存しておくことさえ押さえておけば、入国審査でつまずく心配はありません。

出発直前は何かと慌ただしくなるものです。手続きが済んだら、タイ旅行の持ち物リストも見ながら荷造りを進めて、当日を身軽な気持ちで迎えてください。

タイの入国カードに関するよくある質問

タイに入国するには入国カードが必要ですか?

はい。タイで入国審査を受ける非タイ国籍者は、オンラインのTDAC(タイデジタル到着カード)の登録が必要です。 従来の紙の入国カードではなく、タイ入国前にオンラインで登録します。

タイの入国カードはいつまでに提出すればいいですか?

TDACはタイ到着日の3日前から登録できます。タイ国政府観光庁によると、到着後でも入国審査を通る前であれば登録できますが、スムーズに入国するため出発前に済ませておくのがおすすめです。

タイの紙の入国カードはなくなりましたか?

現在は、従来の紙の入国カード(TM6)に代わってTDACが利用されています。 TDACは2025年5月1日から導入され、オンラインで登録する仕組みです。

タイの入国カード(TDAC)は無料ですか?

はい。TDACの登録は無料です。 公式サイトではクレジットカード情報も必要ありません。有料登録やカード情報を求める偽サイト・代行サイトには注意しましょう。

TDACは日本語で申請できますか?

TDAC公式サイトは表示言語を日本語に切り替えられますが、登録内容は英語で入力する必要があります。 氏名はパスポートに記載されたローマ字表記をそのまま入力しましょう。

タイで乗り継ぐだけでもTDACは必要ですか?

タイで入国審査を通る場合は必要、入国せず制限エリア内で乗り継ぐだけなら不要です。 国内線へ乗り継ぐ場合や、空港の外へ出る場合など、タイへの入国を伴う場合はTDACを登録してください。

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<span style="font-weight: 400">はじめまして、日本や海外企業向けにコンテンツ制作・翻訳・ローカライズに携わっている川上のぞみです。イギリス・カナダ・オーストラリアでの滞在経験を活かし、文化やニュアンスに寄り添った自然な表現を心がけています。一人旅から子連れ旅行まで、さまざまなスタイルで世界を巡ってきた経験をもとに、これから旅に出る方の背中を少し押せるようなコンテンツをお届けします。</span> <span style="font-weight: 400">Hi, I'm Nozomi Kawakami, a content writer and translator working with Japanese and international clients. Having lived in the UK, Canada, and Australia for five years, I learned that good content is as much about culture as it is about words. From solo trips to family travel, I hope to share what I've learned to help you plan your next adventure.</span>

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