ソウルの気温と服装|東京の季節に置き換えて解説
ソウルは東京より寒い時期が多く、月別の気温に合う服装選びが大切です。
ソウルでは、同じ春や秋でも東京より寒く感じる時期があります。たとえば、3月の平均最高気温は東京の2月、11月は東京の12月とほぼ同じです。
この記事では、旅行日の予想気温に合う服装、東京との月別比較、雨や冷え込みに備える持ち物を紹介します。
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ソウルの服装は予想最高気温を目安に選ぶ
ソウルへの出発が近づいたら、予想最高気温を次の表に当てはめて基本の服装を決めます。
朝晩も外出する場合は、予想最低気温を確認して上着を加えると調整しやすいでしょう。
| 予想最高気温 | 基本の服装 | 追加する上着 |
|---|---|---|
| 30度前後 | 半袖、風通しのよいボトムス | 冷房用の薄手シャツ |
| 25度前後 | 半袖または薄手の長袖 | 薄手のカーディガン |
| 20度前後 | 長袖シャツ、カットソー | ライトジャケット |
| 15度前後 | ニット、スウェット | トレンチコートなどの軽いアウター |
| 10度前後 | 厚手のニット、重ね着 | 冬用コート |
| 5度以下 | 保温性のあるインナーと厚手の服 | ダウンコート |
※あくまで目安のため、同じ気温でも風の強さや日差し、雨によって体感は変わります
基本の服装は予想最高気温で決め、朝晩に足す上着は予想最低気温で考えます。
たとえば最高20度・最低10度なら、長袖を基本に軽めのジャケットを持参するイメージです。屋外にいる時間が長い日は、低いほうの気温に合わせると朝晩の冷え込みにも対応できます。
春と秋は日中と朝晩で10度近く差がある
ソウルの4月と10月は、平均最高気温と平均最低気温の差が10度近くあります。4月は約18度と8度、10月は約20度と11度。5月の差は約10度で、月平均どうしの比較では年間でもっとも開きます。
予想最高気温だけで服を選ぶと、朝早く出る日や夜まで歩く日に羽織りが1枚足りなくなることも。カーディガンやジャケットなどを持ち歩くのをおすすめします。
真冬の朝晩は氷点下まで冷え込む
12月から2月のソウルは、平均最低気温が氷点下まで下がります。1月が約−6度、12月と2月が約−3度です。平均最低気温が氷点下になるのはこの3か月だけです。3月にはプラスへ戻ります。
一方、同じ時期の平均最高気温は1月が約2度、12月が約4度、2月が約5度です。月平均で見ると、最高と最低の間には7〜8度の開きがあります。
旅行日の予想最高気温と最低気温に差がある日は、厚手のコートに脱ぎ着できる服を重ねるスタイルが便利です。
ソウルの今の気温を公式サイトで確認
ソウルの気温は、韓国気象庁とソウル市観光公式サイトの日本語ページで確認できます。
韓国気象庁の現在の韓国の天気には、現在の気温・湿度・風向風速・降水量がエリア別に掲載されています。一方、ソウル市観光公式サイトでは、3日先までの天気と大気汚染予測、5日分の週間予報を確認できます。現在の状況を知るなら韓国気象庁、旅行前に予報を見るならソウル市観光公式サイトをチェックしてみてください。
天気予報を確認するタイミングは、荷造り前・出発前日・現地到着後の3回。
まず週間予報でおおまかな気温をつかみ、前日に最高・最低気温と雨の時間帯を見て服を決めます。到着後にもう一度開けば、傘や羽織りを持ち歩くか判断できます。
なお、紹介した公式2サイトが出しているのは5日先までです。旅行日が2週間以上先の場合、後半の「ソウルの月別気温」で例年の気温を確認すると、服装の目安を立てやすくなります。
ソウルの気温は東京の何月ごろ?
ソウルの気温は、東京の何月にあたるかに置き換えると、服装選びが楽になります。数字だけではぴんとこなくても、東京の気温に変換すれば手持ちの服から選べます。
1991〜2020年の平均最高気温で比べた目安が次の表です。
| ソウルの月 | 東京で気温が同じくらいの月 |
|---|---|
| 3月(11.0度) | 2月(10.9度) |
| 5月(23.6度) | 5月(23.6度) |
| 8月(30.0度) | 7月(29.9度) |
| 11月(11.9度) | 12月(12.0度) |
出典:韓国気象庁 気候平年値(1991〜2020年)/気象庁 東京の平年値
旅行の時期をまだ決めていない方には、気候と旅費のバランスをまとめた韓国旅行のベストシーズンもあります。
ソウルの3月は東京の2月、11月は東京の12月
ソウルの3月は東京の2月、11月は東京の12月とほぼ同じ平均最高気温です。ソウル3月の11度に対し東京2月は10.9度、ソウル11月の11.9度に対し東京12月は12度。
3月を春、11月を秋、という感覚だけで考えると薄着になってしまいます。東京の2月に着る上着を基準にして、旅行日の予想最低気温に合わせて調整します。 10月も平均最高気温が東京の同月より約2度低いため、羽織りは一段厚いものを選びましょう。
真冬のソウルは日中でも東京の冬の朝に近い寒さ
1月のソウルは、平均最高気温でも東京の1月の平均最低気温に近い寒さです。ソウルが2.1度、東京が1.2度。単純な平均値どうしの比較ですが、冬のソウルに必要な防寒を想像する目安になります。
12月から2月のソウルの平均最高気温は約2〜5度。東京でもっとも低い1月の約10度を下回ります。「韓国と日本のどちらが寒いか」は地域によって変わりますが、ソウルと東京を比べると、冬はソウルのほうが寒くなり、日本の真冬の装備よりも一段上の防寒が必要です。
夏のソウルは東京とほとんど変わらない
7月と8月のソウルの月平均気温は、東京との差が1度以内におさまります。7月はソウル25.3度に対し東京25.7度、8月は26.1度と26.9度。日本で過ごすときと同じ服装を基本にできる時期です。
ただし、8月の平均最高気温はソウルが30度、東京が約31度。すべての気温指標が1度以内という意味ではありません。夏のソウルで備えるべきは、気温よりまとまった雨です。
ソウルの月別気温|1月が最も寒く8月が最も暑い
韓国気象庁の平年値によると、ソウルの月平均気温は1月が−1.9℃と最も低く、8月が26.1℃と最も高くなります。月ごとの平均最高気温と平均最低気温を、次の表で確認してみましょう。
| 月 | 平均最高気温 | 平均最低気温 |
|---|---|---|
| 1月 | 2.1度 | −5.5度 |
| 2月 | 5.1度 | −3.2度 |
| 3月 | 11.0度 | 1.9度 |
| 4月 | 17.9度 | 8.0度 |
| 5月 | 23.6度 | 13.5度 |
| 6月 | 27.6度 | 18.7度 |
| 7月 | 29.0度 | 22.3度 |
| 8月 | 30.0度 | 22.9度 |
| 9月 | 26.2度 | 17.7度 |
| 10月 | 20.2度 | 10.6度 |
| 11月 | 11.9度 | 3.5度 |
| 12月 | 4.2度 | −3.4度 |
出典:韓国気象庁 気候平年値(1991〜2020年)/韓国気象庁 ソウル・京畿道の地域別気候
※数値は韓国気象庁の1991〜2020年の平年値です。30年の平均であり、旅行する年の実際の気温を示すものではありません。
同じ月でも時期によって気温は変わります。たとえば、11月の平均気温は上旬約11度・中旬約7度・下旬約5度で、10月も上旬約18度から下旬約13度まで下がります。10月・11月の月末に旅行する場合は、月平均より低い気温を想定して服を選ぶと外しません。
行く月が決まっている方は、月ごとの記事で見どころや服装まで掘り下げています。1月の韓国、2月の韓国、3月の韓国、4月の韓国もあわせてどうぞ。
ソウルの天気に合わせて用意したい持ち物
ソウルの持ち物は、雨・冷え込み・暑さの3つに分けると整理しやすくなります。服そのものは予想最高気温の表で決まるため、ここで扱うのは服以外の小物だけです。
パスポートや変換プラグを含めた全体像は、韓国旅行の持ち物チェックリストで確認できます。
雨の多い7月と8月は雨具と靴を備える
ソウルでは、年間降水量の約63%が6〜8月に集中します。なかでも7月の降水量は東京の同月の約2.7倍にあたるため、夏の旅行には雨具が必要です。
雨の予報がある日は、傘に加えて濡れても歩きやすい靴と替えの靴下、使用後の雨具を入れる袋もあれば安心です。雨の日は徒歩を減らして快適に過ごせるよう、ソウルの地下鉄の乗り方もチェックしてみてください。
直前の予報で雨の時間帯を確認し、強い雨の日は屋内で楽しめる予定も考えておきましょう。
氷点下の日は防寒小物と滑りにくい靴を用意する
ソウルで最低気温が氷点下になる12月から2月は、手袋とマフラーも必須です。平年の平均最低気温は12月と2月が約−3度、1月が約−6度。厚手のコートがあっても、手先・首元・足元が冷えると寒さを感じやすくなります。
貼るカイロを数枚持ち、底が滑りにくい靴を選ぶのもおすすめです。
暑い日は日差しと冷房対策をする
ソウルの最高気温が30度前後になる7月と8月は、帽子と日焼け止めを加えます。8月は平均最低気温も約23度と高いため、薄手の服が基本になります。
ただし冷房対策として、羽織りを1枚持っておくと過ごしやすいでしょう。
ソウル滞在中の天気確認には通信環境も必要
ソウル滞在中は、外出先で急に雨が降ることもあります。雨雲の動きを確認して近くの屋内施設を探したり、地下鉄を使った移動経路に変更したりするには、現地で使える通信環境が必要です。
外出先でもネットを使う方法のひとつが、eSIM(イーシム)です。スマホ本体に通信プランをオンラインで追加する仕組みで、対応端末なら出発前に準備できます。物理SIMカードの受け取りや、空港での差し替えも不要です。
Holaflyの韓国向けプランは、データ無制限で3日間2,090円から。天気や地図を繰り返し確認してもデータ残量を気にせず使えます。日本語を含むサポートは24時間365日対応しており、深夜や早朝に接続で困ったときも相談できます。
通信手段を比較してから決めたい方は、韓国旅行でスマホを使う方法も参考にしてみてください。
まとめ|ソウルの気温を確認して服装を決めよう
ソウルでは、春と秋の冷え込み、真冬の氷点下、夏のまとまった雨への備えが必要です。東京と同じ季節感で判断せず、出発前に公式サイトで気温と雨の予報を確認すると、必要な上着や小物が事前にわかります。
旅行中も天候に合わせて予定を変えられるよう、外出先で予報や地図を開ける状態にしておくと心強いでしょう。服装と雨具を整えたら、ソウル旅行の準備は完了です。
ソウルの気温に関するよくある質問
ソウルは東京より寒いですか?
ソウルと東京を比べると、冬はソウルのほうが大幅に寒くなります。1月の平均最高気温はソウルが2.1℃で、東京の約10℃を大きく下回ります。春と秋も東京より気温が低くなる月がありますが、夏の月平均気温は大きく変わりません。
ソウルは何月が一番寒いですか?
ソウルで最も寒い月は1月です。1991〜2020年の平年値では、月平均気温が−1.9℃、平均最高気温が2.1℃、平均最低気温が−5.5℃です。朝晩の外出には、ダウンコートや手袋、マフラーなどの防寒具を用意しましょう。
ソウルの今日の服装はどう選べばいいですか?
最新予報の最高気温を基準に服を選び、最低気温に合わせて上着を加えます。たとえば、最高20℃・最低10℃なら、長袖にライトジャケットを合わせるのが目安です。風や雨でも体感温度は変わるため、出発前に韓国気象庁などで最新予報を確認してください。
ソウルは8月でも暑いですか?
ソウルの8月は、1年で最も暑い時期です。平年値では月平均気温が26.1℃、平均最高気温が30.0℃、平均最低気温が22.9℃です。通気性のよい服に加え、帽子や日焼け止め、冷房対策用の薄手の上着を用意すると過ごしやすいでしょう。