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『ホーカス ポーカス』から『シャイニング』まで|実際に訪ねられるハロウィン映画のロケ地9選

『ホーカス ポーカス』や『シャイニング』など、実際に訪ねられる映画のロケ地9選を紹介。

『ホーカス ポーカス』のセーレムや、『シャイニング』の外観撮影に使われたティンバーライン・ロッジ。ハロウィンに観たくなる映画には、実際に訪ねられるロケ地があります。

スクリーンで見た街を歩いたり、撮影に使われたホテルに泊まったりするのも、作品の世界を楽しむ方法のひとつ。ただし、個人宅や現役の消防署など、外観を通りから眺める場所もあります。

この記事では、アメリカとイギリスにある9作品のロケ地を紹介。撮影されたシーンや見学・宿泊の可否、訪問時の注意点をまとめました。

映画ロケ地見学方法・注意点
ホーカス ポーカスマサチューセッツ州セーレム、マーブルヘッド一般公開の場所と、外観のみ見学できる個人宅あり
ハロウィン(1978年)カリフォルニア州サウスパサデナ通りから外観を見学
ハロウィーンタウンオレゴン州セントヘレンズフェスティバルの開催日を確認
シャイニングオレゴン州ティンバーライン・ロッジ営業中のロッジに宿泊可能
ビートルジュースバーモント州イーストコーリンス村に残るロケ地を見学
エクソシストワシントンD.C.ジョージタウン階段を見学可能。個人宅は外観のみ
ゴーストバスターズニューヨーク消防署などの外観を見学
ロッキー・ホラー・ショーイギリス・ウィンザー近郊オークリー・コート営業中のホテルに宿泊可能
プラクティカル・マジックワシントン州クープビル町を散策可能。邸宅のセットは現存せず

※オークリー・コート以外は、すべてアメリカのロケ地です。

1. 『ホーカス ポーカス』のロケ地|セーレム・マーブルヘッド

『ホーカス ポーカス』のロケ地は、アメリカ・マサチューセッツ州のセーレムと、近郊のマーブルヘッドにあります。1692年の魔女裁判の舞台として知られるセーレムは、ハロウィンの時期に人気の街です。

主な撮影場所とシーンは、次のとおりです。

  • オールド・タウン・ホール(旧市庁舎):ハロウィンのダンスシーンに登場。
  • パイオニア・ビレッジ:1693年を舞台にしたオープニングシーンを撮影。
  • オールド・ベリアル・ヒル:マーブルヘッドにある墓地。日中の墓地のシーンに使用。
  • ロープス・マンション:アリソンの家として登場。庭園は一般公開されています。

マックスとダニーの家もセーレムにありますが、個人宅のため、通りから外観を眺めるだけにしましょう。

秋のセーレムでは、『ホーカス ポーカス』のロケ地巡りが人気です。NBC Bostonの報道によると、2025年のハロウィンには約96,000人が訪れました。市は車での来訪を控え、MBTA(マサチューセッツ湾交通局)の通勤電車を利用するよう勧めています。

2. 『ハロウィン』(1978年)のロケ地|サウスパサデナ

ジョン・カーペンター監督の『ハロウィン』(1978年)は、アメリカ・カリフォルニア州のサウスパサデナで撮影されました。

静かな住宅街が、マイケル・マイヤーズがローリー・ストロードを付け狙う架空の町「ハドンフィールド」として登場します。

IMDbの作品トリビアによると、撮影が行われたのは春。制作陣は人工の落ち葉を使って秋の雰囲気を演出しましたが、よく見るとカリフォルニアの青々とした木々やヤシの木も映っています。

サウスパサデナは、ロサンゼルスからの日帰り旅行で訪れられる場所です。半日ほどの徒歩ルートを組み、自分のペースでロケ地を巡れます。

見どころは、移転後も残るマイヤーズの家と、ストロードの家。マイヤーズの家は現在オフィスとして使われているため、ポーチでの写真撮影は控えてください。ストロードの家も個人宅なので、通りから外観を見学しましょう。

3. 『ハロウィーンタウン』のロケ地|セントヘレンズ

『ハロウィーンタウン』のロケ地となったのは、アメリカ・オレゴン州のセントヘレンズです。毎年秋には「スピリット・オブ・ハロウィーンタウン・フェスティバル」が開かれ、街が映画の世界を思わせる雰囲気に包まれます。

2026年の公式カレンダーには、9月26日から11月1日までの週末のイベントが掲載されています。広場の巨大なカボチャや、ロケ地を巡るトロリーツアー、お化け屋敷などが見どころです。

開催時間やアトラクション、入場・チケットの条件は、公式イベントカレンダーで確認してから訪れましょう。

セントヘレンズはポートランドから車で訪れられるため、ハロウィンの日帰り旅行の候補にもなります。

4. 『シャイニング』のロケ地|ティンバーライン・ロッジ

映画『シャイニング』のロケ地として有名な、雪に覆われたオレゴン州のティンバーライン・ロッジと背後にそびえる雪山の夕景
マウントフッドにあるティンバーライン・ロッジ。『シャイニング』ではオーバールック・ホテルの外観として登場。

映画『シャイニング』のオーバールック・ホテルの外観撮影に使われたのは、アメリカ・オレゴン州のマウントフッドにあるティンバーライン・ロッジです。現在も営業しており、宿泊できます。

一方、スティーヴン・キングの原作小説の着想源となったのは、コロラド州のスタンリー・ホテル。幽霊が出るとされるホテルとして知られています。映画に登場する不気味な廊下や屋内のシーンは、イギリスのスタジオセットで撮影されました。

原作で幽霊が出る部屋は217号室ですが、映画では237号室に変更されています。Courthouse Newsの記事によると、ティンバーライン・ロッジの経営陣が、宿泊客に217号室を避けられることを心配したためです。

皮肉なことに、現在では217号室がロッジの人気の部屋のひとつになっています。

5. 『ビートルジュース』のロケ地|イーストコーリンス

ティム・バートン監督の『ビートルジュース』(1988年)と2024年の続編で、架空の町「ウィンター・リバー」として登場するのが、アメリカ・バーモント州の小さな村、イーストコーリンスです。

第1作に登場するメイトランド家の邸宅は、丘の斜面に建てられた撮影用の外観セットで、撮影終了後に解体されました。このロケ地は、NBC Bostonの記事でも紹介されています。

村には、ミス・シャノンの女子校として使われた古いフリーメイソンの会館など、映画を思い出させる場所が残っています。

アダムとバーバラが事故に遭った橋も現存しますが、映画に登場する赤い屋根はありません。この屋根は既存の橋の上に撮影用として設けられたもので、現在は近くのノースイースト・スロープス・スキー場に置かれています。

6. 『エクソシスト』のロケ地|ワシントンD.C.のジョージタウン

映画『エクソシスト』のロケ地として有名な、ワシントンD.C.のジョージタウンにある石壁と赤レンガの建物に挟まれた急な階段
ワシントンD.C.のジョージタウンにある「エクソシストの階段」。夕暮れには映画を思わせる雰囲気に。

『エクソシスト』のクライマックスで、カラス神父が悲劇的な最期を遂げる階段は、アメリカ・ワシントンD.C.のジョージタウンにあります。

「エクソシストの階段」として知られるこの石段は、プロスペクト・ストリートNWとMストリートNWの間に位置しています。2015年には、階段の下に記念プレートが設置されました。

近くには、リーガンが悪魔に取りつかれる物語の舞台となったマクニール家の家もあります。ただし、ここは個人宅です。住民に配慮し、通りから外観を眺めるだけにしましょう。

映画の雰囲気を味わうなら、日が暮れ始める時間帯も候補になります。階段は急なので、歩きやすい靴を選び、足元に気をつけてください。

7. 『ゴーストバスターズ』のロケ地|ニューヨーク

『ゴーストバスターズ』のロケ地は、ニューヨークのトライベッカや5番街、セントラル・パーク・ウェストにあります。映画に登場する建物の外観を、自分のペースで巡ってみましょう。

  • フック・アンド・ラダー8(第8消防署)
    ノースムーア・ストリート14番地にある、ゴーストバスターズの本部として使われた消防署です。現在も稼働しているため、隊員の活動を妨げないよう、歩道から見学しましょう。
  • ニューヨーク公共図書館
    5番街にあり、映画のオープニングシーンに登場します。
  • セントラル・パーク・ウェスト55番地
    映画で「スプーク・セントラル」として登場する集合住宅です。

8. 『ロッキー・ホラー・ショー』のロケ地|オークリー・コート

『ロッキー・ホラー・ショー』で、フランク・N・フルターのゴシック様式の城として使われたのが、イギリスのオークリー・コートです。

ウィンザー近郊、バークシャーの田園地帯にあり、ハロウィンの時期にロンドンから日帰りで訪れる場所としても楽しめます。

隣にはハマーのブレイ・スタジオがあり、この邸宅はいくつものハマーのホラー映画で撮影に使われました。

1975年の『ロッキー・ホラー・ショー』公開後、オークリー・コートは改装され、高級ホテルに生まれ変わっています。映画の雰囲気を感じながら、アフタヌーンティーやディナー、宿泊を楽しむのもよいでしょう。

9. 『プラクティカル・マジック』のロケ地|クープビル

映画『プラクティカル・マジック』のロケ地として知られるクープビルの、淡い夕焼け空と穏やかな海に赤い桟橋の建物が映える美しい風景
『プラクティカル・マジック』でオーウェンズ姉妹の故郷として登場した、クープビルのウォーターフロント。

『プラクティカル・マジック』でオーウェンズ姉妹の故郷として登場するのは、アメリカ・ワシントン州のウィドビー島にあるクープビルです。

歴史あるお店が並ぶフロント・ストリートや、穏やかなウォーターフロントには、映画で見た街の雰囲気が残っています。

ただし、象徴的なオーウェンズ家の邸宅は現存しません。ELLE DECORの記事で紹介されているとおり、近くのサンフアン島に建てられた撮影用の外観セットで、撮影終了後に解体されました。

それでも、居心地のよいカフェや穏やかな海辺の雰囲気があるクープビルは、落ち着いてロケ地巡りを楽しみたい人に向いています。

シアトル方面からは、ムキルテオからクリントン行きのフェリーでウィドビー島へ渡り、島を北上して向かいます。

映画のロケ地巡りで気をつけたいこと

ハロウィンの時期にロケ地を巡るなら、混雑と見学条件に注意しましょう。セーレムのような人気の街に加え、落ち着いた雰囲気のクープビルやイーストコーリンスも、行き先の候補になります。

個人宅がロケ地になっている場合は、住民に配慮し、通りから外観を眺めるだけにしてください。ドアをノックしたり、近くで撮影するために前庭へ入ったりするのは控えましょう。現役の消防署では、出動や隊員の活動を妨げないことも大切です。

また、セーレムの中心部など、ハロウィンに観光客が集まる場所では、携帯電話の通信がつながりにくくなる場合があります。地図やチケットは、事前にダウンロードしておくと安心です。

映画のロケ地巡りに、HolaflyのアメリカeSIM

地図で次のロケ地を探したり、電車の時刻を確認したり。アメリカで映画のロケ地を巡るなら、現地で使う通信手段も準備しておきましょう。

HolaflyのアメリカeSIMは、データ通信が無制限。 現地でSIMカードの販売店を探す手間を省け、24時間対応のカスタマーサポートも利用できます。

利用期間が終わった後の通信に備えられるのが、Always Onです。対応するeSIMを削除せずに残しておけば、追加料金なしで毎月1GBのバックアップ通信を利用できます。150以上の国と地域に対応し、帰りの電車を調べたり、チケットを表示したりする際の備えになります。

お気に入りの映画を選んだら、訪れたい場所とルートを決めて、スクリーンの向こうにあった風景を探しに出かけましょう。

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