エジプトの都市ガイド|旅行におすすめの8都市・地域と選び方
エジプトの都市選びは旅の目的から。遺跡、街歩き、海辺の滞在に合う行き先が見つかります。
エジプト旅行では、ピラミッドを見るならギザ、博物館や市場を巡るならカイロ、神殿や王墓を訪ねるならルクソールが候補です。海辺でゆっくり過ごしたい人には、紅海沿いのリゾート都市もあります。
本記事では、エジプトで生まれ育った現地在住者の声を交え、8つの都市・地域の特徴や見どころ、訪問時の注意点を紹介します。ノースコーストやヌビアなど、都市以外の地域も含めて比べられます。それぞれの違いを知り、自分らしいエジプトの旅を思い描いてみてください。
エジプトで地図の確認や予約先との連絡にスマホを使うなら、通信手段も準備しておきましょう。渡航前に用意できる選択肢として、HolaflyのエジプトeSIMがあります。
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エジプト旅行で訪れたい都市・地域8選
エジプトには、古代遺跡を巡れる都市から、海辺でくつろげるリゾートまで、さまざまな旅行先があります。エジプトで生まれ育ち、現在も現地で暮らすHolaflyのスタッフ、Fatima Aiselは、こう話します。
「エジプトには美しい都市がたくさんあります。この国の魅力をすべて体験するには、2週間でも足りません」
今回紹介する8つの都市・地域の特徴は、次のとおりです。
- ギザ: ピラミッドや砂漠の風景を通して、古代エジプトの歴史に触れられます。
- カイロ: 博物館や歴史地区、市場などを巡り、歴史と現代の暮らしを楽しめます。
- マルサ・アラム: 紅海のサンゴ礁や海の生き物など、自然を楽しみたい人に向いています。
- ノースコースト: 夏のビーチ滞在や海水浴を楽しむ、地元の旅行者に人気の地域です。
- ルクソール: 神殿や王墓、ナイル川の景色を通して、古代エジプトの歴史をじっくりたどれます。
- ハルガダ: 家族向けのリゾートや紅海でのアクティビティが充実しています。
- アレクサンドリア: 地中海沿いの街歩きと、歴史・文化施設の見学を組み合わせられます。
- ヌビア地域: アスワン周辺の村々で、受け継がれてきた文化やナイル川とともにある暮らしに触れられます。
1. ギザ

ギザは、ピラミッドをはじめとする古代遺跡を訪れたい人におすすめの都市です。Fatimaは、その魅力をこう説明します。
「ギザには、ギザのピラミッド、サッカラ、大エジプト博物館があります。伝統的な市場や、砂漠ならではのアクティビティも楽しめます」
ギザのピラミッドは、エジプトを代表する観光名所です。大スフィンクスや周辺の墓、神殿とともに、古代の建造物を間近に見られます。
ギザ周辺の観光では、サッカラも候補になります。サッカラはカイロの南西約40kmにある遺跡で、ジェセル王の階段ピラミッドや、さまざまな時代の墓を見学できます。
大エジプト博物館(GEM)では、ツタンカーメンのコレクションなどを通して古代エジプトの歴史に触れられます。見学を予定している場合は、公式チケットサイトで開館時間とチケットの対象範囲を確認しましょう。
ギザで楽しめる主な観光・体験
- ギザのピラミッド、大スフィンクス、ギザ台地の墓や神殿などの古代遺跡
- 伝統的な市場での買い物やお土産探し
- 砂漠の風景
買いたいものを考える際は、エジプトでおすすめのお土産と購入場所も参考にしてください。
観光のポイント: ギザには多くの観光客が訪れます。現地ガイドを頼む場合は、案内内容や料金を事前に確認しておきましょう。
2. カイロ

カイロは、博物館や歴史地区、市場を巡りたい人に向く都市です。にぎやかな街のなかに、古代の歴史と現代の暮らしが隣り合っています。
主な見どころには、エジプト考古学博物館、イスラーム地区、コプト地区、カイロのシタデル(城塞)があります。シタデルはサラディンが建設を命じた城塞で、その内部にムハンマド・アリー・モスクが建っています。
ダウンタウン、ザマレク、マアディなどの地区では、カフェやナイトライフを楽しみながら、街の活気に触れられます。
カイロで楽しめる主な観光・体験
- エジプト考古学博物館、イスラーム地区、コプト地区、シタデルなどの見学
- 活気ある街歩きとハーン・ハリーリ市場での買い物
- 夕暮れ時のナイル川クルーズ
Fatimaは、カイロについてこう話します。
「博物館や史跡が豊富なカイロは、ぜひ訪れてほしい都市です。ただし、人の多さに圧倒されてしまう旅行者もいるかもしれません」
観光のポイント: 混雑する市場や観光地では、持ち物に気を配りましょう。具体的な対策は、エジプトの治安と旅行中の注意点で紹介しています。
3. マルサ・アラム

マルサ・アラムは、紅海の自然を楽しみながら過ごしたい人に向くリゾート都市です。砂漠や王墓、古代のピラミッドとは異なる、エジプトの一面に出会えます。
Fatimaは、その魅力を「透き通った海、色鮮やかなサンゴ礁、混雑から離れて過ごせる穏やかな雰囲気」と表現しています。
周辺の海にはサンゴ礁が広がり、イルカやジュゴンなども生息しています。シャルム・エル・シェイクやハルガダのような大規模なリゾート地と比べ、自然を中心に旅を楽しみたい人に向いています。
マルサ・アラムで楽しめる主な観光・体験
- 紅海でのシュノーケリングやダイビング
- シャルム・エル・ルーリーなどのビーチで過ごす時間
- アブ・ダバブ湾やサタヤ・リーフでの海中観察
エルフィンストーン・リーフは、潮流が強いことがある経験者向けのダイビングスポットです。予約前に、必要な資格・経験と参加条件を事業者に確認しましょう。また、ジュゴンやイルカなどの野生動物は、必ず見られるとは限りません。
観光のポイント: リゾート施設が点在しているため、宿泊先へのアクセスや、参加するツアーの送迎の有無を事前に確認しておきましょう。
4. ノースコースト(サーヘル)

ノースコーストは、地中海沿いに複数の町やリゾートが点在する地域です。夏には、ビーチでの休暇を楽しむエジプト国内の旅行者が多く訪れます。
Fatimaは、地元の人が何度も訪れる理由をこう話します。
「美しいビーチや落ち着いたリゾートがあり、マリーナやアルマザ・ベイではナイトライフも楽しめます」
マリーナ、シディ・アブデル・ラフマン、アルマザ・ベイなどは、白い砂浜や澄んだ海、リゾート施設で知られています。遺跡巡りとは違う、海辺の休日を過ごしたい人に向く場所です。
ノースコーストで楽しめる主な観光・体験
- ラス・エル・ヘクマやアルマザ・ベイなどでのビーチ滞在や海水浴
- マラッシやハシエンダなどのサマーリゾートやビーチクラブ
- 海辺でのんびり過ごす休日
観光のポイント: ノースコーストには、宿泊者や居住者向けのプライベートビーチが多くあります。予約前に、滞在先から利用できるビーチと入場条件を確認しましょう。
5. ルクソール

ルクソールは、古代エジプトの神殿や王墓をじっくり巡りたい人におすすめの都市です。エジプト南部のナイル川沿いに位置し、数多くの遺跡が残っています。
Fatimaは、ルクソールほどエジプトらしさを感じられる都市はないと考えています。
「エジプトのアイデンティティの原点を表し、この国の古代からの精神を今に伝えている場所です」
ルクソール神殿や、大列柱室を含むカルナック神殿群からは、古代王国の力を感じられます。ナイル川西岸の王家の谷には、ラムセス2世やセティ1世など、ファラオたちの王墓があります。
ルクソールで楽しめる主な観光・体験
- 広大なカルナック神殿群やルクソール神殿の見学
- ツタンカーメンやラムセス6世などの王墓の見学
- ナイル川の景色と、伝統的な帆船フェルッカでの遊覧
- ハトシェプスト女王葬祭殿やメムノンの巨像などの文化遺産
王墓を巡る際は、それぞれのチケットや公開状況を確認して、訪れる場所を選びましょう。
観光のポイント: 歩きやすい靴を用意しましょう。暑さを避けたい場合は、訪問する施設の開館時間を確認し、朝の時間帯を活用するとよいでしょう。
6. ハルガダ

ハルガダは、家族でリゾート滞在や海のアクティビティを楽しみたい人に向く都市です。紅海でのスキューバダイビングやシュノーケリング、ウォータースポーツなど、楽しみ方を選べます。
Fatimaは、こう話します。
「幅広い年齢層が楽しめるアクティビティに加えて、静かなビーチや、景色を眺めながらくつろげる場所もあります」
サンゴ礁の観察のほか、グラスボートツアー、砂漠のサファリ、ウォーターパークなども楽しめます。マルサ・アラムと比べると観光開発が進んでおり、活気のあるリゾート滞在をしたい人に向いています。
ハルガダで楽しめる主な観光・体験
- 家族向けのリゾートや、マカディ・ウォーター・ワールドなどのレジャー施設
- ギフトン諸島などでサンゴ礁を観察するダイビングやシュノーケリング
- オレンジ・ベイなどのビーチで過ごす、くつろぎの時間
7. アレクサンドリア

アレクサンドリアは、地中海沿いの散策と歴史・文化施設の見学を組み合わせたい人に向く都市です。
Fatimaは、カーイト・ベイの要塞やコム・エル・シュカファのカタコンベ、現代的なアレクサンドリア図書館などを挙げ、歴史と海辺の雰囲気の両方を楽しめる点を魅力としています。
海沿いの遊歩道では、地中海の景色を眺めながら街歩きを楽しめます。遺跡や文化施設を巡る時間と、潮風を感じながら過ごす時間を組み合わせてみましょう。
アレクサンドリアで楽しめる主な観光・体験
- 古代アレクサンドリアの大灯台跡に建つ、カーイト・ベイの要塞
- 現代の文化的ランドマーク、アレクサンドリア図書館
- 地下墓地遺跡であるコム・エル・シュカファのカタコンベ
8. ヌビア地域(アスワン周辺)

アスワン周辺では、ヌビアの文化や、村々に受け継がれてきた暮らしに触れられます。定番の遺跡観光に加えて、地域の文化を知りたい人に向く旅行先です。
ヌビアの村々では、伝統や言語、音楽が何世代にもわたって受け継がれてきました。Fatimaは、こう表現しています。
「色鮮やかな家々、親しみやすい人々、穏やかなナイル川の景色があります。地域らしさが残る、落ち着いた温かな場所です」
村を歩いたり、川辺で過ごしたりしながら、博物館や遺跡だけでは分からないエジプトの魅力に触れられます。
ヌビア地域で楽しめる主な観光・体験
- エレファンティネ島など、アスワン周辺の島々を訪れる
- アスワン近郊のヌビアの村で、色鮮やかな家が並ぶ通りを歩く
- ナイル川のほとりでくつろぐ
- アスワンからさらに南へ足を延ばし、アブ・シンベル神殿を見学する
アブ・シンベル神殿は、アスワン近郊の村々とは別の訪問先です。村歩きと同じ場所で楽しめるものではないため、移動を含めた日程を考えましょう。
エジプトの都市巡りに役立つHolaflyのeSIM
エジプトの都市を巡る際は、インターネットを使える環境があると、移動や情報確認がしやすくなります。地図の確認、交通手段の検索、予約、現地ガイドとの連絡にも役立ちます。
通信手段を選ぶ際は、お使いの端末と利用条件を確認しましょう。現地の物理SIMを使う場合はSIMスロットや差し替え方法を、海外ローミングを使う場合は契約中の通信会社のエジプト向け料金を確認してください。
HolaflyのエジプトeSIMも、旅行中の通信手段の一つです。データ容量無制限で、旅行日数に合わせてプランを選べます。テザリングは1日あたり1GBに対応し、24時間365日のカスタマーサポートを提供しています。
購入前に端末のeSIM対応状況を確認し、渡航前にインストールを済ませておくとスムーズです。現地到着後にeSIMを有効にし、現地の対応ネットワークに接続すると利用が始まります。砂漠や山間部などでは、通信が不安定になる場合があります。
旅行日程に合うプランを選ぶ際は、エジプトeSIMの料金・対応端末・利用条件をご確認ください。