Visit Japan Webの登録方法と帰国時の使い方
Visit Japan Webの登録は任意。日本人の帰国時も税関申告は必要です。
Visit Japan Webとは、日本に帰国するときの税関申告をスマホのQRコードで済ませられる、デジタル庁の無料のウェブサービスです。
Visit Japan Webの公式サイトに、スマホのブラウザからアクセスして使います。専用アプリのダウンロードは不要です。
帰国便が決まったら、出発前から準備を始められます。本記事では、登録の手順から家族分の入力、空港での使い方まで、実際の画面とともに紹介します。
帰国準備と一緒に、海外ネットも準備。
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Visit Japan Webは日本人の帰国でも必要?
Visit Japan Webへの登録は任意ですが、日本人が帰国するときも税関申告は必要です。税関は「携帯品・別送品申告書」を電子で提出する方法として、Visit Japan Webの利用をすすめています。
日本人の帰国では、外国人向けの入国審査情報を登録する必要はありません。
Visit Japan Webを使わない場合は、空港にある紙の申告書に記入して提出します。税関の案内のとおり、紙でも手続きはできます。
以前はワクチン接種証明書などの登録もありましたが、2023年4月に証明書の提示は不要になりました。今の検疫は、健康状態の質問に答えるのみです。
Visit Japan Webはいつ登録する?
Visit Japan Webは、帰国の予定が決まっていれば出発前から登録でき、日本に着いたら税関でQRコードを見せます。
帰国前にアカウントを作り、必要な情報を入力しておきましょう。日本に着いたら、税関でQRコードを提示します。「帰国の何日前まで」という登録期限は、公式には示されていません。
おすすめは、出発前から入力を進めておき、帰国の前に見直す進め方です。お土産などの買い物が済んだら申告の内容を確かめ、便が変わった場合は、帰国の予定と税関申告の両方を直しましょう。
見直しが終わったら、QRコードが表示できるかもその場で確かめておくのがおすすめです。
Visit Japan Webの登録方法
Visit Japan Webの登録は、アカウント作成、本人と家族の登録、帰国の予定、検疫と税関申告の4つの手順で進めます。
始める前に、次のものを手元にそろえておきましょう。
・メールアドレス
・本人のパスポートと、同伴家族のパスポート
・帰国便の情報(日付・便名)
本人と家族それぞれの税関申告のQRコードが表示できれば、登録は完了です。画面ごとの詳しい操作は、公式の操作説明書に画面つきでまとまっています。
Visit Japan Webのアカウントを作る
まず公式サイトの「アカウント新規作成」から、メールアドレスとパスワードでアカウントを作ります。


前に作ったアカウントがあれば、次の旅行でもそのまま使えます。ただし、アカウントと登録したデータが消えるのは最後のログインから1年半後。久しぶりの方は、出発前にログインできるか確かめておきましょう。
帰国の予定と税関申告は、アカウントがあっても帰国のたびに登録します。登録した本人や同伴家族の情報は残っているので、2回目からは帰国の予定と税関申告を入れるだけです。
登録したパスポートの有効期限が切れていると、ホーム画面に「パスポート有効期限切れ」と表示されます。パスポートを新しくしたら、「本人の情報」や「同伴家族の情報」から登録内容を直しておきましょう。
本人と同伴家族を登録する
アカウントができたら、次は本人のパスポート情報の登録です。登録のしかたは、カメラでの読み取りと自分での入力の2通りです。


カメラで読み取ったときは、旅券番号・氏名・有効期限が正しく入っているかを、パスポートの実物と照合しておきましょう。
一緒に帰国する家族は「同伴家族」として、最大10名まで追加できます。家族ごとにアカウントを作る必要はなく、パスポートなどの情報を1人ずつ登録する形です。

Visit Japan Webに帰国の予定を登録する
まず、前に登録した情報を引用するか選びます。初めて登録する場合は「引用せずに登録を進める」を選びましょう。

次に、日本への到着予定日、航空会社名、便名、出発地などを入力し、一緒に帰国する同伴家族を選びます。

登録できるのは翌年の12月31日までの予定です。帰国便が決まったら、出発前から入力しておけます。
検疫と税関申告を入力する
予定を開いたら、検疫(健康状態の質問)と税関申告(携帯品・別送品申告)を、それぞれ入力しましょう。
税関申告では、持ち帰るお酒・たばこ・香水の数量を入力します。
それ以外の買い物は、自分で使うもので、同じ品目の購入額の合計が1万円以下なら「その他の品名」欄への入力は不要です。
ただし、1万円以下かどうかは、商品1個ではなく同じ品目の合計額で判断します。たとえば、1個2,000円のチョコレートを6個買うと合計1万2,000円になるため、この欄への入力が必要です。
家族の情報を登録したあと、税関申告の画面で「同伴家族分をまとめて入力」の「はい」を選ぶと、家族分の入力項目を一部省略できます。

帰国前には、便の変更や家族の登録漏れがないか、Visit Japan Webを見直しておきましょう。予定の新規登録や家族情報の変更には、インターネット接続が必要です。
旅行先でもスマホで手続きを進められるよう、eSIM(イーシム)で通信環境を用意しておくと便利です。Holaflyの海外旅行eSIMなら、帰国前の登録確認に加え、旅行中の地図検索や翻訳にも使えます。
空港でのVisit Japan Webの使い方
日本の空港に着いたら、Visit Japan WebのQRコードを税関の電子申告端末か検査台で見せて、税関申告をします。
電子申告端末では、QRコードとパスポートを読み取らせます。手続きが終わると、申告の内容に応じて、電子申告ゲートか係員のいる検査台へ案内されるので、画面の案内に従って進みましょう。

| 空港での流れ | 確認事項 |
|---|---|
| 電子申告ゲートがある空港 | 新千歳・成田・羽田・中部・関西・福岡・那覇 |
| 家族の手続き | 表示する人を切り替えて1人ずつ |
| 小さな子連れの場合 | 身長100cm未満は家族と一緒に手続き |
電子申告ゲートのない空港でも、税関の検査台でVisit Japan WebのQRコードを使って申告できます。
出発前にVisit Japan Webをスマホのホーム画面に追加し、通信できるところでログインしておきましょう。ログインした状態を保っておけば、空港で通信がなくても税関のQRコードを表示できます。
QRコードが出ないときやログインできないとき
QRコードが出ないときは、まず税関申告(携帯品・別送品申告)の登録が完了しているかを確かめましょう。携帯品・別送品申告が「未登録」のままだと、「QRコードを表示する」のボタンは押せません。
筆者の家族も帰国のとき、QRコードが表示できずに慌てたことがあります。

ログインできないときは、メールアドレスやパスワードの入力に誤りがないかを見て、「パスワードを忘れた場合」から再設定します。
再設定のメールが届かなければ、迷惑メールのフォルダを確認。@vjw.digital.go.jpからのメールを受け取れる設定になっているかも見てください。
Visit Japan Webに公式のアプリはなく、使うのに料金もかかりません。似た名前のアプリや、手数料を求めるサイトは使わず、公式サイトから手続きしましょう。
それでも解決しないときは、公式のチャットボットで問い合わせられます。空港で間に合わなければ、紙の申告書でも申告できるので、あわてず手続きを進めてください。
帰国準備とあわせて、海外旅行中のネット環境も整えよう

Visit Japan Webの事前登録とあわせて、旅行中の通信手段も準備しておきましょう。現地での調べものや、帰国前の登録内容の確認には、Holafly(オラフライ)の海外旅行用eSIMが便利です。
- データ残量を気にせず調べられる: データ無制限で、地図検索やメニューの確認、お店探しに使えます。
- 困ったときに相談できる: 設定や利用中の疑問は、24時間対応のカスタマーサポートへ。
- 利用期間が終わった後の備えにも: 「Always On」で、追加料金なしのバックアップ通信を30日ごとに1GB利用できます。eSIMを削除せず残しておけば、対象の国・地域で帰国便の遅延時などの検索・連絡に役立ちます。
- 次の旅行の設定も手軽に: eSIMを削除せず残しておけば、次の旅行用のプランを購入した際も、新しいeSIMをインストールする手間を省けます。
- 旅行がキャンセルになったときも: 公式サイトで購入したeSIMは、利用開始(アクティベート)前で、購入から6か月以内に申請するなど、返金条件を満たせば全額返金の対象です。
利用日数は1日単位で選べます。旅行に必要な日数の料金と、スマホの対応状況・SIMロックの有無を確認してみてください。
長期滞在や頻繁な海外旅行には、世界各地で使える月額制の「Holafly Plans」も選択肢です。
Visit Japan Webのよくある質問
Visit Japan Webの認証アプリとは?設定は必要ですか?
Visit Japan Webの認証アプリは、ログイン時の本人確認に使うコードを表示するアプリです。設定は任意ですが、設定済みの場合はログイン時にコードが必要です。Visit Japan Web本体の専用アプリとは異なります。



