AirTag(エアタグ)の使い方|設定・探し方から旅行での活用まで
iPhoneに近づけて登録するだけ。月額料金なしで持ち物を探せます。
AirTagは、iPhoneに近づけて「探す」アプリへ登録すれば、鍵や財布、スーツケースなどの位置を確認できます。近くにあるときは音や「正確な場所を見つける」で探し、遠く離れた場合は「探す」ネットワークを利用します。
ただし、AirTag自体にGPSはなく、位置情報が常にリアルタイムで更新されるわけではありません。Androidでは登録や位置確認ができないため、使い始める前に対応端末と用途を確認しておくことが大切です。
この記事では、第2世代AirTagの初期設定から、持ち物の探し方、日常や海外旅行での活用法、電池交換や注意点までわかりやすく解説します。出発前に使い方を知って、大切な荷物の心配を少し減らし、次の旅をもっと身軽に楽しみましょう。
出発前からつながる安心感。
当サイト限定|5%OFFクーポンプレゼント
クーポンコード:MYESIMNOW5
AirTagの使い方は大きく4つ
AirTagの使い方は、大きく4つの場面に分かれます。
・持ち物の紛失対策:鍵や財布に付けて、なくしたときに探しやすくする
・旅行の荷物管理:スーツケースに入れて、預け荷物の位置を把握する
・置き忘れ防止:設定しておくと、持ち物から離れたときに通知が届く
・紛失時の広域捜索:「探す」ネットワーク経由で、離れた場所にある持ち物を探す
紛失対策は「家の中で見つからない鍵を探す」ような近い場所で使う機能、広域捜索は「電車にバッグを置き忘れた」ような離れた場所で使う機能です。なくした場所に合わせて、使う機能を切り替えます。
AirTagの仕組み上、子どもやペットの見守りには向いていません。理由は後半で説明します。
AirTagを買ったら最初にすること
AirTagを買ったら最初にすることは、iPhoneに近づけて「探す」に登録するのみです。あわせて、第2世代のスペックも確認しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 1個5,480円/4個入り18,400円 |
| サイズ・重量 | 直径31.9mm・厚さ8.00mm・11.8g |
| 防水性能 | IP67等級(水深1mで最大30分) |
| スピーカー | 音量が50%アップ、音の届く距離は2倍 |
| 月額料金 | かからない(無料で利用可) |
登録の手順は次の4ステップです。
- AirTagをiPhoneに近づけて「接続」をタップする
- 名前とカテゴリを選ぶ(カスタム名なら絵文字も選べる)
- 内容を確認して「同意する」をタップし、Apple Accountに関連付ける
- 「完了」をタップする
第2世代を追加するには、iOS・iPadOS 26.2.1以降が必要です。名前は「鍵」「財布」といった定型のカテゴリから選べるほか、絵文字付きのカスタム名も付けられます。複数持っていても、アプリの一覧でひと目で見分けられます。
「探す」アプリには共有アイテムを含めて最大32個まで追加でき、家族や友人とは最大5人まで共有できます。複数のAirTagを登録するときは、1つずつiPhoneに近づけて設定すると迷いません。
なくした持ち物を探すAirTagの使い方
持ち物がどこにあるかによって、AirTagでの探し方が変わります。「探す」アプリでは、マップ・音・精密探索という3つの方法から選べます。
マップで大まかな位置を確認する
まずは「探す」アプリを開き、マップ上でおおよその場所を確認します。AirTagはGPSを搭載していません。周囲のApple製デバイスを介して位置情報を取得する「探す」ネットワークを利用しています。
そのため、探せる距離に決まった上限はありません。Bluetoothが届く範囲なら直接、離れた場所にある場合は周りのデバイスを経由して位置を確認できます。最後に位置が更新された時刻も表示されるので、どのくらい前の情報なのかもすぐにわかります。
音を鳴らして近くを探す
同じ部屋にあるはずなのに見つからないときは、AirTagから音を鳴らせます。第2世代はスピーカーの音量が50%大きくなり、音が届く距離も2倍に広がりました。
ソファの隙間や布団の中など、目視だけでは気づきにくい場所でも見つけやすくなります。iPhoneを操作しなくても、Siriに「AirTagを鳴らして」と話しかければ探せます。
精密探索で方向と距離を表示する
AirTagが近くにあるとわかったら、iPhoneが方向と距離を画面に表示してくれます。矢印の指す方向へ進むと、近づくにつれて振動や音でも知らせてくれます。
精密探索は日本国内でも使えますが、第2世代で広がった探索範囲は海外でのみ利用できます。Appleによると、日本では国内の規制により、超広帯域無線の性能が前世代相当になります。
拡大した範囲に対応するのは、iPhone AirまたはiPhone 15以降(iPhone 16eとiPhone 17eを除く)とペアリングしたAirTag(第2世代)で、利用できるかは渡航先の地域によって変わります。
シーン別に見るAirTagの便利な使い方
AirTagは、身につける・移動するものに取り付ける・家に置くという3つの場面で使い分けると効果的です。
鍵・財布につけて紛失を防ぐ
鍵や財布は、家を出る前に「探す」アプリで場所を確認しておくと、忘れ物に気づきやすくなります。AirTagには取り付け用の穴がないため、鍵にはキーリングやループ、財布にはカード型ケースなどを使って取り付けます。
車・自転車の盗難対策に使う
車や自転車には、外から見えにくい場所にAirTagを取り付けます。ただし、AirTagは盗難車の追跡用ではないため、鍵やGPS機器と組み合わせて補助的に使うのがおすすめです。持ち主から離れた状態でしばらくすると、移動した際に音が鳴ることがあります。
家に置き忘れないよう通知を設定する
よく持ち歩くものは、「探す」アプリの「持ち物を探す」から「手元から離れたときに通知」をオンにしておくと、置き忘れに気づけます。自宅など通知が不要な場所は「信頼できる場所」に登録しておけば、通知を止められます。
AirTagを使う前に知っておきたい3つのこと
AirTagには、リアルタイムの位置追跡ができないことと、Androidでは使える機能が限られることという2つの制約があります。どんな場面に向いているのかを知っておけば、買ってから戸惑いにくくなります。
子供やペットの見守りには使えない
AirTag自身がGPSで位置を測るのではなく、Bluetoothや「探す」ネットワークを使って位置を確認する仕組みです。そのため、人やペットをリアルタイムで追跡する用途には向きません。
見守りが目的なら、専用のGPS端末や子ども向けに設定したApple Watchなどが適しています。
Androidでは一部の機能が使えない
AirTagの初期設定や「探す」アプリでの位置確認には、iPhoneまたはiPadが必要です。Androidでは自分のAirTagを登録して使うことはできません。家族や友人にAndroidユーザーがいる場合は、誰が設定や位置確認をするのか決めておくと安心です。
一方、知らないAirTagに追跡されていないかを知らせる機能はAndroidにも対応しています。AppleとGoogleが共同で策定した業界標準にもとづく仕組みで、iPhoneやiPadでも利用できます。身に覚えのないAirTagを見つけた場合は、NFC対応のスマートフォンなどをかざすことで、シリアル番号などを確認できます。
電池は自分で交換できる
AirTagのバッテリーはCR2032ボタン電池で、工具なしで交換できます。電池は1年以上使えるのが目安で、残量が少なくなるとiPhoneに通知が届きます。交換手順は次のとおりです。
- 電池カバーを押し下げながら反時計回りに回す
- カバーと古い電池を取り外す
- 新しいCR2032電池をプラス面を上にして入れる
- カバーの3つの爪をAirTagの溝に合わせ、時計回りに回す
電池は、Appleが推奨する苦味剤コーティング済みのCR2032を選ぶと安心です。ただし、すべての苦味剤コーティング電池がAirTagに対応するわけではないため、「Compatible with Apple AirTag」の記載を確認しましょう。
AirTag本体や電池は小さな子どもの誤飲・窒息につながるおそれがあるため、交換や保管の際は手の届かない場所で扱ってください。
海外旅行ではスーツケースに入れておく
海外旅行では、スーツケースにAirTagを入れておくと、ロストバゲージの際に役立ちます。
空港や乗り継ぎ先で荷物の位置を確認でき、対応する地域では精密探索の範囲も旅行中に限って最大1.5倍に広がります。到着後、ターンテーブル周辺で荷物を見つけやすくなります。
位置情報は50社以上の航空会社と一時的に共有でき、期間は7日間。荷物が手元に戻れば自動的に共有も止まります。予定の便に荷物が載っていなかった場合も、AirTagの位置を航空会社に伝えることで、捜索の手がかりになります。
AirTagがあれば必ず荷物が見つかるわけではありませんが、預け荷物の紛失に備える手段として役立ちます。機内持ち込みのバックパックやカメラバッグなど、手元から離れる可能性がある荷物に入れておくのもおすすめです。
「探す」アプリで荷物の位置を確認するには、iPhoneがインターネットにつながっている必要があります。海外での通信手段をまだ決めていない方は、海外でiPhoneを使うための設定と通信方法を出発前に確認しておきましょう。
eSIMを初めて利用する方は、eSIMの仕組みと使い方を確認し、現地で使えるプランを出発前に準備しておきましょう。到着後すぐに通信できれば、スムーズに「探す」アプリで荷物の位置を確認できます。
Holafly(オラフライ)のeSIMなら出発前に設定を済ませられるので、飛行機を降りたあともすぐに使い始められます。
まとめ|AirTagは目的を決めてから使い始めよう
AirTagは、どんな場面で使いたいのかを決めてから取り入れるのがおすすめです。鍵や財布の置き忘れ、旅行中の荷物探しなど、身近な「なくしたら困るもの」から始めてみましょう。
一方で、人やペットの見守りには向いていないという注意点もあります。できることとできないことを知っておけば、自分の持ち物に合った使い方が見つかります。
AirTagの使い方に関するよくある質問
AirTagに月額料金はかかりますか?
AirTagの利用に月額料金はかかりません。本体購入後、「探す」ネットワークは無料で利用できます。ただし、外出先や海外で位置情報を確認するには、iPhoneのモバイルデータ通信またはWi-Fiが必要です。
AirTagの欠点は何ですか?
AirTagの主な欠点は、GPS端末のようなリアルタイム追跡ができず、位置情報の更新が周囲のApple製デバイスに左右される点です。Androidでは登録や位置確認ができず、人やペットの見守りにも向きません。
AirTagを設定・接続できないときはどうすればいいですか?
AirTag(第2世代)が接続できない場合は、iOS/iPadOS 26.2.1以降へ更新し、Bluetooth、位置情報サービス、iCloudキーチェーン、Apple Accountの設定を確認します。改善しなければAirTagをリセットし、Appleサポートへ相談してください。
AirTagは家族や複数のiPhoneで共有できますか?
AirTagは1つのApple Accountに登録し、最大5人と共有できます。共有相手も「探す」で位置確認やサウンド再生ができ、対応機種では「正確な場所を見つける」も利用できます。共有相手にもApple Accountが必要です。
AirTagは持ち主から離れると音が鳴りますか?
AirTagは持ち主の手元を離れてしばらく経ち、その後動かされると、不要な追跡を知らせるため音が鳴る場合があります。Appleは鳴り始める正確な時間を公表していないため、長時間手元から離す場合はこの仕様を理解しておきましょう。
AirTagをスーツケースに入れて飛行機に預けられますか?
AirTagは通常、スーツケースに入れたまま預けられます。IATAでは、電池が規定値以下で低電力Bluetoothのみを使う追跡タグを例外として認めています。ただし、航空会社や国によって規定が異なるため、搭乗前に公式サイトを確認してください。



