メキシコの死者の日2026|メキシコシティのパレードとおすすめスポット
メキシコの代表的な伝統行事「死者の日」をご紹介します。
メキシコシティでは毎年、チャプルテペック公園からゾカロ広場へ向かう大規模なパレードが開催されます。
正式な開催日時・ルートは例年10月初旬にメキシコシティ政府が発表します(2025年は11月1日、2024年は11月2日に開催)。2026年の日程は本記事公開時点で未発表のため、訪問前に公式情報で最新スケジュールをご確認ください。
死者の日(Día de Muertos)は毎年11月1〜2日に開催される、メキシコ独自の伝統的な祭りです。映画『リメンバー・ミー』でもその世界観が描かれ、日本でも広く知られるようになりました。パレード観覧だけでなく、祭壇見学やカトリーナメイク体験など、街全体でさまざまな楽しみ方があります。
この記事では、死者の日パレードのスポット選びから、現地ならではの伝統体験までをご紹介します。旅の計画づくりに、ぜひ役立ててください。
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メキシコシティで楽しむ死者の日|おすすめスポット4か所

メキシコシティでは、街全体が死者の日の舞台になります。それぞれ雰囲気が異なるので、旅のスタイルに合わせて選んでみてください。
1. ゾカロ広場
ゾカロ広場は、メキシコシティで死者の日を肌で感じたいなら、まず訪れたい場所です。祭り期間中は広場全体がカラフルな空間に変わり、巨大な祭壇(オフレンダ)をはじめ、センパスーチルの花や砂糖骸骨で飾られたアート展示が並びます。装飾は10月末には設置され、11月上旬には街の日常に戻ります。
メガパレードは午後遅くにゾカロ広場へ到着します。 広場がライトアップされ、一日で最も熱気に包まれる瞬間です。過去の開催年では、夜にゾカロ周辺で音楽・舞台イベントが行われたこともあります。関連イベントの内容は年によって異なるため、最新のプログラムは公式発表でご確認ください。
2. ミスキック
ミスキックは、観光客の喧騒を離れ、地元の人々が故人をまつる様子を間近に感じたい方におすすめです。メキシコシティから車で約1時間半、南に位置する小さな町です。墓地には家族が集まり、ろうそくの灯りと色とりどりの花で、故人を温かく迎えます。
訪れるなら、夜8時ごろがおすすめです。 教会の鐘が鳴り響き、墓地の明かりが落とされると、ろうそくの炎だけが敷地を静かに照らします。お香がやわらかく漂うなか、言葉にできないほど幻想的な光景が広がります。
3. ソチミルコ
ソチミルコでは、死者の日シーズンに合わせて水上公演「ラ・ジョローナ」が上演されます。例年10月〜11月中旬の金・土・日に開催され、日によって開始時間が異なります。
乗船はソチミルコ中心部ではなくクエマンコ埠頭(Embarcadero Cuemanco)から。マリーゴールドやろうそく、骸骨モチーフで飾られたトラヒネーラ(ボート)に乗り、月明かりの下を進みます。
しばらく運河を進むと、ボートはティリラック湖(Laguna de Tlílac)に到着します。ここで上演されるのが、ソチミルコ名物の劇場ショー「ラ・ジョローナ」。 水上ステージに広がる幻想的な音楽と圧巻のダンスは、きっと旅のハイライトとなるでしょう。
開催日・時間・チケットは年によって異なるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。
4. パセオ・デ・ラ・レフォルマ
パセオ・デ・ラ・レフォルマは、メガパレードが通るメインルートです。 例年、午後2時ごろにチャプルテペック公園のライオンの門(Puerta de los Leones)を出発し、レフォルマ通りを経由してゾカロ広場へ向かいます。4〜5時間にわたるパレードなので、午後のうちに場所を確保すれば、巨大な骸骨(カラカス)やカラフルな山車、生演奏バンドを間近で楽しめます。
大通り沿いには地元アーティストによる祭壇や彫刻も並び、まるで野外ギャラリーのよう。屋台のグルメやフェイスペイント、マーケットも軒を連ね、お祭りの熱気を全身で味わえます。
スポット間の移動にはGoogleマップやUberが役立ちます。現地でスムーズに使うために、ネット環境は出発前に整えておくと安心です。
死者の日ならではのメキシコの伝統|祭壇・パン・花

メキシコシティの死者の日では、このような伝統が見られます。
・オフレンダ(祭壇):故人を偲び、家の外や公共スペースに祭壇を設ける習慣があります。ろうそくや写真、故人が好きだった食べ物や飲み物で彩られます。写真を撮るときはフラッシュをオフにして、その場の空気を静かに味わってみてください。
・パン・デ・ムエルト(死者のパン):死者の日の時期に合わせて焼かれる甘いパンで、メキシコシティ中のベーカリーで購入できます。バリエーションが豊富で、どの店からもいい香りが漂ってきます。
・カラベラ(砂糖骸骨):カラフルで食べられる骸骨型のお菓子で、アイシングやグリッターで飾られています。ベーカリーや街の屋台で気軽に手に入ります。
・センパスーチル:メキシコのマリーゴールドとも呼ばれるオレンジ色の花で、死者の魂を現世へと導くとされています。祭りが近づくと、メルカド・ハマイカなどの市場がこの花やろうそく、手工芸品であふれます。
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メキシコシティ以外の死者の日スポット

死者の日は、メキシコシティ以外の小さな町々でも体験できます。より素朴で本格的な雰囲気を味わいたい方、少し足を延ばしてみたい方には、こんな場所もおすすめです。
・オアハカ: ろうそくの灯りに包まれた墓地での夜通しの祈り、色鮮やかな砂のタペストリーが見どころです。(メキシコシティから飛行機で約1時間、バスで約7時間)
・プエブラ: 歴史地区が工芸品の展示と音楽で彩られ、複数のストリートパレードが行われます。(メキシコシティから車・バスで約2時間)
・サン・ミゲル・デ・アジェンデ: メキシコシティほどの混雑はなく、パレードや音楽コンサートをゆったりと楽しめます。(メキシコシティから車・バスで約3時間)
安全情報はこちらも参考に:メキシコ旅行の治安ガイド【最新】
メキシコ旅行の前に準備したいネット環境

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まとめ|メキシコの死者の日で忘れられない旅を
メキシコシティの死者の日は、パレードに祭壇、さまざまな伝統体験まで、街全体が舞台になる特別なお祭りです。 旅のスタイルに合わせて、お気に入りのスポットを見つけてみてください。
・パレードと広場の熱気を体感したいならゾカロ広場、パセオ・デ・ラ・レフォルマ
・本場の雰囲気を感じたいならミスキック
・ゆっくり楽しみたいならソチミルコ
・文化を深く体験したいならオアハカ、プエブラ、サン・ミゲル・デ・アジェンデ
開催時期が11月1〜2日と決まっているからこそ、事前の準備が旅の充実度を左右します。メキシコの死者の日を、思う存分楽しんできてください。
メキシコの死者の日に関するよくある質問(FAQ)
メキシコの死者の日(Día de Muertos)は、毎年11月1日と2日に行われます。1日は子どもの魂、2日は大人の魂を迎える日とされます。 前日の10月31日から準備が始まり、3日間でひとつの祝祭を形づくります。メキシコシティのメガパレードなど大型イベントの日程は例年10月初旬に発表されるため、旅行前に最新情報の確認がおすすめです。
10月31日は、死者の日の準備にあたる日です。家庭で祭壇(オフレンダ)を整え、墓地を掃除して花やろうそくを供えます。 続く11月1日は子どもの魂、11月2日は大人の魂を迎える日とされ、10月31日〜11月2日の3日間でひとつの祝祭になっています。
死者の日には、マリーゴールドや写真、故人の好物で祭壇(オフレンダ)を飾り、墓地にろうそくを灯して故人の魂を迎えます。 さらにパン・デ・ムエルト(死者のパン)や砂糖菓子のカラベラを供える習わしもあります。メキシコシティではパレードやカトリーナメイク体験など、街全体で楽しめる催しも盛んです。
マリーゴールド(センパスーチル)の鮮やかな色と強い香りが、故人の魂を現世へ導くと信じられているためです。 祭壇から墓地まで花びらで道をつくり、魂が迷わず帰れるよう願いを込めます。死者の日が近づくと、メルカド・ハマイカなどの市場がこの花であふれます。
死者の日は、亡くなった大切な人の魂を喜んで迎え入れる明るい祝祭で、悪霊を追い払うハロウィンとは目的が異なります。 骸骨やガイコツも、死を恐れる対象ではなく、生と死を地続きとして親しみを込めて描いた象徴です。映画『リメンバー・ミー』もこの死者の日がモチーフになっています。